紙の本
人を知るなら 自分を知る そして出しゃばらず
2024/05/03 14:22
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投稿者:安堵 玲 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心を開かせるには何もするな。とはいいすぎだが、トップセールスマンほど口数が少なく、控えめな性格である、と筆者はいう。ついつい相手の心を開かせるには、口数多く、あれやこれやと話してしまう。それは逆効果である。にこやかに、相手に多くを話させて、ときどき笑いをとりながら、相手の話を聞く。同調も大切である。
さらに かぐや姫「神田川」のエピソードも、収穫であった。
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インタビューの内容ばかりで
どうでもいいネタを語り続け、たまに要点を・・・
内容も薄いので5ページくらいで纏めれるんじゃ・・・
■印象に残った言葉■
人間は無視されることが一番つらいことです。
どんな人間でも話を聞いてもらいたがる
だからこそ”他者への好奇心”をもち
心から相手を理解しようと欲する情熱こそが大事
最大の問題点を後回しにすることなく冒頭へ
問題点を逆にメリットに
自己の存在を刺激する
相手を徹底して褒め称える
ユーモアを忘れない
運命的な縁を感じさせる
■一番印象に残った言葉■
緊張したら●○●
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著者の今までの対談の内容がほとんどを占めている。
対談相手はアンダーグラウンドに生きてきた人が多く、普段接する事のない人達の話なので少し興味を持って読めた。
著者の考えは「人間は無視される事が一番辛い」
だから、聞いて聞いて聞くのだという。
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ある種のスランプに陥っていた。
そんな時、読んだ本。
人と向き合うときの、大切な事がらを
もう一度思い出させてくれた。
たんなるhow toではなく、
当時のヒトクセある人物との応酬を収録しているのもうれしいところか。
大事な事は、好奇心。
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カウンセリングの本ではないけど、インタビューの達人が書いた本らしい。
心理の人が書いた本もとても勉強になるけど、最近は、心理の人以外のインタビュー法やコツみたいな本を読む事が多い。
究極的な目標は違うのかもしれないけれど、方法論的には類似点が多いような気がする。
この本も、主にインタビューについて書かれた本のようだが、やはり、カウンセリングと似ているところもある。
カウンセリングにしても、達人級になると、学派を越えてカウンセリング技術は似たようなものになってくると言われているらしいが、それは他職種でも同じ事なのかもしれない。
インタビューの方法論はさておいて、いろんな人との実際のインタビューがいろいろ掲載されているので、その内容が面白かった。
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タイトルは技術について書いてそうだけど、そんなHOWTOばかりでなく本人の実体験と半々くらい。
相手に喋らせるには、相手に興味を持つこと。相手の存在を認めること。
どんな人にもドラマがあり、小説以上の面白い人生を送っている。
そう思える本です。
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友人から借りました。でも、好みじゃなかったので、低評価です。すみません。
なんだか、ずーっと自慢話されているようで、
あまり参考にも、感心にもつながらなかったので、残念です。
でも、好みが分かれるところだと思うので、
好きな人は好きかな。
宮本さんにオススメするには、ちょっとためらいます(笑)
2010.4.5~5.8読了
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「自分の心の中で作ったものは、自分でしか解決できない」
この一文に出会ったことが、この本の最大の価値でしょうか。
最初から最後まで一貫して共通していたのは、「人間は無視されるのが一番つらい」ということ。承認欲求の強い人ならば特に。これをしっかり意識して、常に無視される側になるコミュニケーションを心がけていこう。メールの返信など特に。
この人の文章はうまい。読みやすくて、さすがだ。初対面の人と打ち解ける際に一番重要なのはやはり「笑い」の要素であるようだ。自虐ネタが最も有効な方法だ。確かにかっこつけている人間より、自虐をあっさり出す人間のほうが、心を開きやすい。いじりやすいし。プライド高そうに見られてしまうと警戒されてしまうからそこは注意しなくてはならない。
コミュニケーションのハウツー本のようだった。1時間くらいで読める。興味のない項目については読み飛ばしてしまってもかまわない。さすが「聞き」のプロだけあって、読み手の気持ちをよくわかっている。無意識にできているのかどうかは、不明だが、一切自己顕示的なところがない。冷静に人物、ものごとを分析できていて、「客観視」のプロであると思った。
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[ 内容 ]
人見知りで口べた、まともに異性と話せなかった著者が、アンダーグラウンドの世界に潜り込んで、いつのまにかインタビューしたAV女優、風俗嬢は800人!
どんな大物、悪党、美女、強面も著者には、なぜ心を開いてしまうのか。
その秘密は長年にわたって工夫を重ねてきたしゃべりの技術にある。
多くの具体的な例をあげて、誰にでも応用できる形ですべて公開。
難攻不落な相手の口説き方、論争の仕方、秘密の聞き出し方など、今までどんな本にも書かれてなかった超インタビュー術。
[ 目次 ]
第1章 人見知りで口べたこそが最大のコミュニケーション
第2章 強面が心を開く瞬間
第3章 悩める少女たちの素顔-AV女優、風俗嬢たちの心が開くとき
第4章 究極のコミュニケーション“応酬話法”とは-言葉がエネルギーとなり、生き方を変える
第5章 難攻不落の相手をどう口説くか-女優、真犯人、キャリア官僚、過激派、カリスマ原作者たちの素顔
第6章 逆境のときほど、心を開きやすくなる
第7章 すべての人間はドラマティックな存在である
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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・過去を思い返すとき、右利きの人なら視線が左上にいきます。いま現在を起点に、なにか想像するとき(ウソ)は、右上に上がります。
神経言語プログラミングより。
・言葉遣いが明るく、おしゃべりだと、陽気な人、と言われ、理論的な言葉遣いだど、頭脳明晰な人、と言われる様に、個性おは、その人の使う言葉によって大半がきまるものです。
ところどころ参考になるところはあるものの、題名ほどまとまってはおらず、ほとんど作者のエッセイ集。記者のしつこく追いかける手法なので、一般人が信頼をえるまでという風には使えない。
幻冬舎なので読んでみました。
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この本でよかったのは、
代々木忠の言葉
「自分が心の中でつくったものは自分でしか解決できない。」
「対象を否定的に捉えてしまうと、否定したものにエネルギーを与えて肥大化させてしまう。」
「"男は獣"と子供に言い続けると、育った子供はそんな男としか出会わなくなる。人間は意味づけしたものしか認識できないから。」
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インタビューのコツは「相手に興味を持って聞くこと」.
色々なテクニックに目新しいものはなかったが、これまでのインタビューのエピソードは面白く、著者のインタビュー本を読んでみようと思った.
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週間大衆の記者だった著者が、多くのAV女優や風俗嬢にインタビューした話の技術を書いたもの。
仕事でインタビューするのと普通の会話で話を聞きだすのとの間には相当隔たりがあると思うけどなあ。。。
実際の会話で役たちそうなところは、必ず自尊心をくすぐるようにすること、ユーモアを交えて話をすること、相手の服装、アクセサリーなどを誉めることくらいかな。
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どんな人間でも,
自分の話を聞いてもらいたがっているゆえ,
相手への好奇心が大切。
方法論的な記述は少ない。
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タイトルに「技術」とありますが、ハウツー本ではありませんでした。
著者がこれまでしてきたインタビューのエピソード集。
最後にちらっとだけ書いてある、すべてのひとに対して好奇心を持つこと、森羅万象に興味を持つこと、あとはあきらめない根気かな、と思った。