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全体的に短いセンテンスで構成されているため、訴えかける力が強く、洗脳しかねない怖さは感じる。全体的に、自分をしっかり持って、周囲に流されるなという内容だが、偏った部分も結構垣間見える。
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完全にタイトルに惹かれて、別に本を買う気もなかったのに、近くのコンビニにて購入。文書は読み手を意識してなのか、短く区切られて読みやすかった。購入した動機としては、自分の近くにまさにこのタイトルのような人が居たので、それをどうにかするきっかけになるかもしれないと思ったから。
ただね、この本を読んでも社会知を持ち、<人に愛される・想われる>ことをしっかりと認識していないと読んでもチンプンカンプンなんだろうなって思う。
この本を読んで改めて思ったこと。
人は多かれ少なかれ、人に依存して生きている。そこで大切なのは、他人に依存するような状況になった時の距離感。僕たちは少なくとも、社会の中で生きていかないといけないのだから、この感覚がおかしなことになっていると、色んな問題が生じてしまう。
人に対しての寄り添い方や頻度、そしてなにより大切なのは寄り添う以前に「自分が社会の中で生活していける個人として成立しているか」ということ。この寄り添う前段回について、改めて考えるきかっけになった一冊。
さー、これから考えようかね。
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人から嫌われることを恐れている人は、つい誰にでも八方美人になってしまう。自分にもそういうところもあるかな。「人は自分の行動で自分の感情を作る」「ケンカは本当に心がふれあってる人同士でないとできない」うーん。確かに、相手と距離がある人とはどうせわかってもらえないと思ってケンかもしないもんね・・・同じことを繰り返し書いてる感じでちょっとしつこいなぁってところもあるが読みやすかったかな。
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生き方が180度変わったと思う。
母親に読めと言われて読んだ。
読みながら「俺はちゃんとノーと言える人間だ」と不満に感じていたけど、我慢してずーと
読み進めていたら、大事なことは嫌われても何と思われてもいいから自分のやりたい言いたいことを
することだなって思った。
それがストレスがたまらない生き方で、自分らしい生き方だと思った。
改めて自分は世間体をかなり気にする人間だったなと思い知らされた。
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題名を見たとき自分のことだと思った。内容を読んでますます自分のことだと思った。一通り読んで自分はこのままじゃかっこ悪いと思った。変わろうと思った。
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身近な人が読んでいたので、読む。思い悩んでるのかな…?
人は、どうしても合う合わないがある。僕はあまり敵は作らないタイプでいるつもりだが、それでも苦手な人はたくさんいる。苦手な人だって、状況によってはすごく息が合うときもある。僕のことを苦手に感じている人もいるだろう。
なるべく、自然体で。もちろんある程度の努力はするが。こちらから歩み寄って、それでも噛み合わない人は仕方が無い。
一番怖いのは、自分が人に対する興味を失ってしまうことだ。
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頷きながら読ませていただきました。そしていろいろ気づかされました。嫌われても怖くない怖くない・・・っ!
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親が「お前のやわ」って買ってきた。
ぐさっときますけど・・・
別に優しくなんかないもん。
根性悪いもん。
自分が大好きだもん。
幸せだと思ってる人はやっぱり幸せだと思うよ。
だってさ、それに気付けてるねんもん。
友達いることとかにさ…
誰かに何かをやっちゃった時、やっぱり何かが返ってきて、
それは全然違う人からのときもあるけど、でもやっぱり、人にはやさしくしたい。
いい人でいるつもりはないけれど、お互い気持ちいいのが一緒に生きてる意味だと思う。
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泣いた。
それは、感動したわけじゃない。
自分がずっと悩んできたことをぐさりと言いのける。
そして、この人の書き方なのか「もう一度言う」と繰り返す。
それがとても痛い。
読まなければ良かった、とも思った。
でも、読んで自分を振り返れた。
自分のダメな部分に逃げているより、こうやってぶち当たって、悩んで、突き進んで、を繰り返せば、きっといつか強い自分になれるんじゃないかと思った。
ただ、小さい頃の家庭環境や親が悪いという記述には疑問。その理由だけではないと思う。少なくとも私の親は私をとても愛して育ててくれていたから。
そして、もっと「どうしたらいいのか」の具体策を載せていただきたい。
でないと、読者はただ不安を残したままになってしまう。私は前向きになろうと今思えているが、やはり読んだ後不安は残る部分があった。
「占い」のような感じもする、と言っている人もいるが、確かに言い当てているだけの部分もあるので、真に受けすぎるのも良くないのかな、とは今思っている。
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私にとっては★五つ。なぜ自分は、人を選ぶことができないんだろうか?誰もがいい人に見えてしまうんだろうか?と中学生くらいの時から疑問に思っていたことの謎が解けた。自分が「楽しい」と思える事を見つけて生きてみよう、と思っているけど、すぐにまた忘れそう。この本は、なるばくバックに忍ばせて持って歩こう。
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一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他者の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。自分と周囲とのあいだに厳しい対立をつくらない。しかし周囲の人と気持ちがふれていない。そんな嫌われるのが怖い人を「嫌われたくない症候群」と名付け、その人ん心理を分析し、どう乗り越えていくか考えていく。
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私って八方美人かな?ってひとはぜひ読みましょう。ただその解決策は書いてないのであしからず。まあ、でもこの本を読むことでだれにでもいい顔をしてしまうということが駄目だと感じ、少しは改善されるはず。
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人に嫌われたくないから。
だからこそ誰にでもいい顔をしてしまう。
いい子を演じてしまう。
思い当てはまることばかりで苦しくなった1冊。
それでも視点を変えると、自分を理解することができる1冊でもあった。
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本書を分類するとすれば、「人間社会学」「心理学」と言ったところ。
内容はタイトル通りで、章立ては次の通り。
第1章、ケンカができない「さびしいピエロ」
第2章、とにかく愛されたい人の心
第3章、「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる
1、2章で、「無理に人に好かれようとするのはこんなに大変ですよ」と説く。
1章2章も序論として必要だが、ページ数を割きすぎと思う。
3章は、「ではどうしたらいいのか」を説く。
── 他人の愛情を失うことを恐れてはいけません。もし失ってしまったら、それはもともともっている価値のないものなのです。(本書より抜粋) ──
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[ 内容 ]
一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。
「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。
「私だけが我慢している」と不満は募る一方。
好意すら敵意と誤解する。
他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。
自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。
しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。
嫌われてもいいじゃない!
「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。
[ 目次 ]
第1章 ケンカができない「さびしいピエロ」(人とも自分とも心がふれあわない 存在意義を認めてほしいけど… すすんでだまされる都合のいい道具 ほか)
第2章 とにかく愛されたい人の心(「あなたが嫌い」と言えない末に 自己実現できなかった自分への裏切り 自分でも気づかない恐怖感と憎しみ ほか)
第3章 「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる(「自分がある」人になるために ひとりぼっちになる覚悟 心の砦をつくる方法 ほか)
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