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「緑のアルダ」シリーズが尻切れトンボに終わった後に出てきた「守龍がいる異世界」シリーズ第3作目。
今回は思いっきり低年齢層狙ってきたなぁ。返ってその方がうまく行ってる様に思う。主人公の女の子も弾け気味で厭味がないし。ちらちら小出しにしている謎の部分を今回こそうまく纏めて終わりにして欲しい。
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シリーズ三作目です。
火龍の長候補を探しながら、謎の宝珠の秘密も明かそうという流れなんですが…。
さすがにベテランさんなんで、おもしろいんですが…なんだか中身が軽すぎる。
主人公の痛いくらいに単純でお気楽な行動が、違和感があるんですよね〜。
無理してる気がしてしまう…。
しっかり重たい話も書ける人なだけに、なんだか物足りない。
火龍兄弟の喧嘩や村人たちの想いが伝わってこなかったんですよね。
無理に現代に合わせなくていいから、もっと丁寧に細部を描いてほしかったところです。
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購入の動機は不純ですが(苦笑)読んでみると世界観が好きです。
不順な動機(笑)→隠れ牧さんファン(隠れてないじゃーんっ;;)
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第3巻
理花をつけ狙う“黒い影”の正体は……?
テディベアの中に隠されていた謎の宝珠。とある火龍の息子ふたりが、その秘密について書かれた本を遺産として受け取ったものの、兄弟ゲンカで真っ二つに分断してしまったらしく…!? 理花、大ピンチ!
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3巻
理花をつけ狙う“黒い影”の正体は……?
テディベアの中に隠されていた謎の宝珠。とある火龍の息子ふたりが、その秘密について書かれた本を遺産として受け取ったものの、兄弟ゲンカで真っ二つに分断してしまったらしく…!?
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テンレン国の北の国境付近に来た理花たち。マー介の閉じ込められたきっかけとなった宝珠を調べるため、火龍に会いに北の山へ行く。しかし、そこは二週間もずっと嵐で、セレイルはその山を登ると言い出して…。
シリーズ第三巻。タギさんが伝説となって登場。魔方陣試してみたいな。
(2008.1.29)
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久々の「乙龍」シリーズ。
このシリーズは大好きです。今回もお約束というか時代劇風味…てかホントに時代劇ネタが出てくるし。
しかしこの「守龍シリーズ」を読むにつけ結構この世界の「龍」はそんなに崇められるほどの存在かと疑問になります(笑)…
良くも悪くもとても人間的なんですよね。それなのに人智を超えたとも言えるほどの力(魔法が使え、しかもその力は天変地異を起こすことも止めることもできる、時間を超えることもできる)を持っているんですから厄介。
今回出てくる龍さんたちはそれで村人達に迷惑をかける困った人たち(いや龍たち)ですが、その力で本当の天変地異から村人を助けることも出来る。
ええ話や…(^.^)
ちなみに出てくる話は「大岡越前」ですが、私はこの話を「ソロモン王」として聞いたような。何せ超有名なお話です。
新キャラも色々登場ですが、最初敵かな?と思ったファル君、意外と味方かも。
夕樹君ちょっとピンチ?
それどころか、彼の正体、そして思わせぶりに話の出てきた「リダーロイス・シリーズ」に出てくる「星竜」の方…この2人は関わりがありそうというか親子ってのは無理なんだっけ?
モロ悪役空気過ぎてかえって怪しいアシューさんと共に、今後が楽しみ。
そういや1巻の頭だけ登場の方はどこへ行った?
そしてオプション・マー介大好きですが、次回は彼が大暴れしそうな予感でございます♪