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テンポがよくてすいすい読めた。リーダビリティの高さに驚かされた。特に感心するわけでもないけど、気分転換したいときに気安く手に取りたい作家さんだなと思った。
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巻き込まれ型主人公、ですね。どんどん話が繋がり転がっていく様子がテンポ良く描かれているので、こちらも楽しく追いかけていけます。ラストはちょっと寂しいですね。正しい選択ではあるのでしょうけど。次はもっと素敵な女の子が主人公の前に現れることを願ってます(苦笑)
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お見事です。エンターテインメントとして言う事ありません。何を書いてもネタバレしそうなので内容にはふれませんが、とにかく気持ちがいい。ただ、ちょっと切ないエンディングで★四つ。
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なんかおしい!!いろいろつながっていく感じは面白いけれど、なんでだか引き込まれる感じが足りないなと思いました。でも、福田 栄一さんの他の作品も読んでみようと思います。
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アレ? かなり面白くないっすか?
ハードボイルドでござい...的な変にカッコつけた薄っぺらい
作品よりも(よっぽどコレの前に読んだヤツが尾を引いてるなー)
ずっとカッコいいし、ラストもいいね!
ストーリーはかなり強引だけど、ここまでクチャクチャに
巻き込まれながらも、全てをグルリと繋げる着地は意外とシンプルで
自然に感じるし...上手い!
地味ながら個人的には拾い物的なオモシロ作!
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面白かった。しかし、主人公キャラがなんとなく安定していない感じ。話の展開は早く、事件も連鎖的に起こるので飽きさせないんですが、んーすっきりしないな。
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本書を端的に評するならば、ポップなミステリーといったところだろうか。軽快な会話にとんとんとリズミカルにストーリーが進み、それに引っ張られるように主人公晴也も芋づる式に様々な事件に巻き込まれていく。
重量感のある主義主張がこめられているわけでもなく、純粋にわくわくしながら読み進めることができる。どことなく、ライトノベル的な小説だ。
クライマックスに向けてどんどん収束していく何本ものストーリーには感心させられるし、他の著書も読んでみようと思わせるだけの魅力がある。
ただ、残念なのはその幕の引き方。「終わりよければ全てよし」なんて言葉もあるけれど、本書は過程が素晴らしいのに終わり方がしっくりこない。東野圭吾のような最後のどんでん返しは良い発想だけれど、「どうだ、驚いただろ」という著者のしたり顔が見え透いていて冷めてしまった。小説をロジカルに考え過ぎていて、情緒を欠いてしまった感が否めない。
少し酷いこと書いたが、本書はエンターテイメントとして良書である。ただ、あらすじを読んで本書を手に取ると違和感を感じるはずだ。本書は青春小説ではない。ただ、大学生が主人公というだけ。
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とある貧乏学生晴也のもとにやってきた「不審者をどうにかしてほしい」という女子大生からの頼み。貧乏ゆえに報酬につられて引き受けたら、次から次に芋づる式に増えていき・・・
なんかすごいですね。まるでギャグのように行く先々で待ち構えている厄介事w
読んでいて、まあ、気付くんですが「これが段々とつながっていくんだろうなあ・・」という。ベタですが、まあ悪くない。エンターテイメント色が強いお話。
ただその大波にように一気に解決して・・・で、あっさりと終わっちゃうんですね。もうちょっと余韻というかその後というか・・・その辺がちょっとあっさりしすぎに感じました。
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とても多忙なミステリー。友人から依頼されたストーカー退治から恐喝、麻薬、盗撮といろんな事件が持ち上がる。それも受けてしまうのかと驚かされる程の主人公のバイタリティが魅力的。全ての事件に黒幕がいて・・・と言うような広がりでなく、少しずつ関係者がかぶるくらいで押さえ気味なのが、大学生の夏と言う設定によくあっていて好感が持てた。ハッピーエンドかと思ったら最後に落とし穴。確かに未解決だった部分がすっきりとはしたけれども、ちょっと寂しい読後感だった。
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ストーカー撃退、女子大生の行方追跡、盗撮犯探し、恋愛相談などなど次から次へと災難のように降りかかる問題を、大学生の晴也が解決していく一夏の物語。全てがうまく解決するさまは見事としかいいようがない。エンディングのほろ苦さもいいと思う。ただ、恋愛相談はともかくとして、一介の大学生が警察の力に頼らず、こんなにうまく物事を解決できるとは思えない。トラブルを解決するための能力を、主人公の晴也が手に入れたのは、通っていた中学校がめちゃくちゃに荒れていて、悪い仲間から学んだからというのも、どうにもしっくりこない気がする。いっそ主人公が大学生ではなく、探偵とかのほうが納得できたかも。
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内容は面白かったけど、主人公が俺は昔は悪かったんだぜ~、とか強いんだぜ~みたいなところが作中に多く見受けられたのが何だかがっかりしました。
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面白かった。展開もよくて、一気に読めた。
大学生の晴也が臨機応変に事態に対処していくのが小気味よいが、こんな強い学生っているかぁ?って感じはします
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芋蔓式に増える厄介ごとを解決すべく走り回る貧乏大学生晴也の大忙しのひと夏の物語。
こんなにコトが複雑になってどうするんだ?
と思いつつもページを繰る手が止まらないジェットコースター小説。
読了後の感想はひと言「おもしろかったー!」
どんどんと絡まる糸のような謎の数々もキレイに回収されて読後すっきり。
ラストはちょっとほろ苦いけれど、これも青春というものよ。
がんばれっ!晴也!!
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同じレーベルの「八月の熱い雨」と逆に覚えていて、読んだことがあると勘違いしてた…。
一つの事件が芋蔓式に増えていくのが面白くて一気に読めた。最後のまとまり方も上手いと思う。まさかアレが伏線だったとは…。ある意味自業自得。
主人公が皆に信用されすぎな気もするけど、そういう人柄ってことで。
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ノンストップのエンターテイメント。
かなりやばい裏世界に首を突っ込んで事件を解決する大学生の物語。腕におぼえが有るので、かなり度胸のある捜索をする。探偵顔負けの行動力と推理で息も吐かせずストーリーが展開していく。少し旨く行き過ぎるのが、気になるが、キャラクターがよく機能しているので、物語に乗りやすい。