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前2巻分の出来事を乗り越え、主人公が自覚的に戦っていく決意をする第3巻。ストーリー的にも盛り上がってきたところなので、どうか続巻を出して頂きたい・・・! これじゃ完全に「俺達の戦いはこれからだ!」じゃないですか!やだー!
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3巻終了。
エログロに走りすぎたのか、自傷が引っかかったのか。
悩める少年と一途?粘着?少女のboy meets girlの話だったのかな。
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一気に3冊読み終わったシリーズ。
中二心をくすぐられるような相変わらず感はあるけど、スピーディーに進み一気に終わらせる展開が読んでいてすっきりする。
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レンテンシアの死という犠牲を払って寝々を倒すことに成功した澪たちですが、そこにとつぜん人影が現われて、根源闇滓を奪っていきます。しかし澪は、人影の正体に気づいていました。驚いたことに、それは彼の友人の機波草太(きなみ・そうた)だったのです。
さらに、寝々のバイト先だった中華料理屋「殺々軒」の店長を務める沁・仙天花(しん・せんてんか)と沁・仙天威(しん・せんてんい)の双子姉妹が、寝々の仇を討とうと澪たちに襲いかかります。そこに現われた新たな代替魔術師は、何と天然の古典教師・二井原小鳩先生でした。ヴァンパイアの彼女は、草太を眷属(ミディアンズ)にしていたのです。
レンテンシアの遺志を受け継いだ澪は、小鳩先生と草太との戦いを回避すべく説得を試みますが、2人は澪の甘さを笑います。そして、遂に小鳩先生と草太によって、澪の妹の切華がさらわれてしまいます。澪は切華を救うため、小鳩先生との戦いに挑みます。
本巻刊行後、続編は出ていないようです。物語はまだ完結していませんが、とりあえず澪たちの進むべき道が見つかり一段落ついたところで、それなりにまとまりの良い印象です。