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弁護士である著者は、多くの企業とつきあい成長戦略を手伝ってきた実績から、仕事で成長するために身につけたい下記の5つの力を見いだし本書で紹介している。
?仕事の質を高める力
?自分を高める力
?人を巻き込む力
?時代の流れを読む力
?リーダーとしての力
今後、ますます業種、国籍を超えた仕事が増大することが予想されることから、読者の皆様には?に注目し、価値観の異なる社内外の人間を巻き込む力を本書で養い、仕事の成功につなげていただきたい。
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ビジネスマンには当たり前の事を再認識させてくれる本だと思います。気持ちや考え方のコントロールについて分りやすく書いていると思います。この本を買って「上司は「メモ」で仕事をすすめなさい―最強のチームをつくる高井流指示システム」を読みたくなり買いました。
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分かってはいるが実行できていない、つまり解っていない事ばかり。新しい情報は無かったが、気合は入りました。2007/10/28
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仕事で、悩んでいた時期を通り過ぎて
順調だと思っていた矢先。
この本に出会った。
私は乗り越えたつもりでどつぼにはまっていることを知った。
そして抜け出す手段も同時に知った。
書いてあることをポイントだけ抜き出せば
『上級勉強術』とほとんど同じなのである。
両方とも大切な箇所は太字になっていて、
朝型になれ
読書は大切だ
と謳っている。
だけど何が違うって、
『上級勉強術』は読者の背中を中断前蹴りでせっつく感じだが、
本書は著者が、一緒に立ち止まって考えてアドバイスをくれるような、そんな感覚を読者に与えるのだ。
著者の教養や人柄もさることながら、
その言葉の明快さと説得力はさすが。
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ブログ参照
http://ameblo.jp/12357891235789/day-20100922.html
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当たり前のことだけど
いや
当たり前のことだから
継続し、徹底することは難しい。
ひとつひとつの言葉はよく言われる話。
でも、それを実務に活かすためにも
都度都度読み直せる備忘録のような一冊。
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「仕事」について深く考えさせれます。立ち止まった時、キャリアの転換期に読み直したい一冊。
以下、備忘録
◆どんなに天才と言われる人でも、死ぬほどそのことに打ち込んだ一時期を必ず持っているもの。また、獲得した能力が衰えないよう日頃の訓練も怠らない。つまりみずから宝石を磨くことを怠らない。一流人のライフスタイルとはそういうものだ。
◆目標設定の3つの前提
①世の中の役に立つこと②自分を成長させること③周りの人を幸せにする事。
◆人の成長は「他人によるところ」が大きい。もし周囲に他人がいなければ、成長の契機がつかめない。その意味で自己成長には他人が不可欠ということになる。
◆ドラッカー「教育ある人とは勉強し続けなければならないことを自覚している人のことだ」
◆エジソン「私は一日たりとも労働というものをしたことがない。なんとなれば私は何をやっても楽しいからだ」
◆仕事の成功とは、つまるところ人の心を動かすことだ、人を動かすには誠意が大切。誠意ほど他人の関係で大きな武器になるものはない。
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これは全くザ!自己啓発本である。仕事を通じて人間力を高める要素を5つに分けて檄を飛ばしている。著者の高井弁護士は70を過ぎてなお盛んだ。
基本論調は能力主義を是として純粋な競争社会へ移行している中で自分をどのように磨くのか(いや、磨かないと生き残れない)を投げかけている。格差ができて当たり前としている点がより突っ込んで現状認識をし発破をかけている。
本文中に以下のように書いているが
これからの時代は、「自己点検→自己評価→自己申告→自己啓発→自己実現→自己責任→自己点検・・・」とどこまでも自己を肯定的にとらえる循環のなかで生きなければならない。
自分の努力が報われる時代ということを自覚することが大事でありそのために自己啓発が必要であり自分探しは必要はないと言い切っている。最近自覚しているが自分の立場が変われば求められる啓発すべき内容も違ってくるという点だ。ただそういう場合でも基本は同じってこと。
仕事の質を高められなければダメだし、人との関係が円滑にならなければうまく成長しない。なんだかやる気が湧いてきた。全くこの本は忙しいときに読むのにふさわしい。
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【MM198 mylibrary マイライブラリ・アウォード!2007 2008/1/30】
【第6位】『仕事で人は成長する』(高井伸夫著、かんき出版、2007年)
http://tinyurl.com/37lwzs
【MM200】マイライブラリで紹介予定。
(コメント)著者は有名な弁護士で他にも多数の著書あります。仕事を通していかに自身を成長させるのか、参考になるエッセンスが満載の一冊です。後日もう少し詳細を紹介したいと思いますので、乞うご期待!
【MM200 mylibrary 2008/2/13】
みなさん、こんにちは。200号記念です。
今回ご紹介するのは、先日の【MM198】「マイライブラリ・アウォード!2007」で第6位にランキングさせていただいた、こちらです。
高井伸夫著『仕事で人は成長する』(かんき出版、2007年)
著者の高井伸夫氏は、本業の弁護士以外に、経営の合理化や改革・再生に多くの実績を残しています。『日経ビジネス』人気弁護士ランキングでは常にトップクラス。最近では、中国にも進出しているらしいです。
参考:『朝10時までに仕事は片付ける』http://tinyurl.com/36gb6h
『3分以内に話はまとめなさい』http://tinyurl.com/2ve2uc
おそらく日本最多の読者数を誇るメルマガ『平成・進化論。』の作者オススメの名著ということで、読むことに決めた一冊です。
参考:『平成・進化論』http://www.mag2.com/m/0000114948.html
全てが合理主義・成果主義志向に流れる中で、仕事への意義を見出しにくい時代ではあります。特に公務員はそう言えるのではないでしょうか。こういう時代だからこそ、仕事を通じて自らの成長を実感することが、今後重要になると思います。
「はじめに」より抜粋です。
「成功した人、評価の高い人と成功しなかった人、評価の低い人との差は紙一重である。(中略)
では成功する人ととしない人とは、なぜ「紙一重の差」なのだろう?
それは、スキルという能力の差ではなく、心の持ち様という量りがたい差が原因だからである。失敗する人や評価が低い人は、仕事に関して執着心が不足し、諦めが早いというケースが極めて多い。完成に90%超えるまで近づきながら、「だいたいできたから、これでいい」という“だいたい病”のクセが出る人か、「もうだめだ」という“敵前逃亡病”のクセが出る人である。
本来、仕事というものは、最後の10%弱がいちばん手を抜けないところである。“だいたい病”も“敵前逃亡病”も、仕事のほうから、「もう止めてもいい」「もう止めなさい」と言われたわけではなく、自分の心が決めたことである。
とくに始末が悪いのが、“だいたい病”の人。自分に甘い点数を付けやすいから、反省がない。だからいつまでも成長しない。そういう人にかぎって、
「自分の能力が活かされていない」と、上司や周りの環境のせいにする。
成功する人や評価の高い人は、最後の数%をやり切り、さらに120%の完成度をめざすから、仕事で磨かれ、成長する。1��0%とは、相手の期待値を上回る仕事をする人である。そこには満足を超えて感動が生まれる。そうなるとその他大勢と違って、キラリと光る存在になる。」
ご紹介したい内容は多岐に渡りすぎ、きりがないので、1章「仕事の質を高める力」の中から気になったポイントをまとめます。
何か今後の仕事への姿勢に、少しでもヒントになれば幸いです。
1 仕事で差がつく簡単な理由
到達点が決まっている仕事における実力差などは知れたもの。それでも差がつくのは些細な事柄をきちんとやったかどうか。
①計画と準備 ②仕事中のリラックス度 ③集中力発揮の条件を把握
2 一流人は自分の得意分野で勝負する
ソフト化の時代は、頭の良し悪しと知恵の有無で差がつく時代だから、どうしても能力格差が生じる。だからこそ自分を見極め、天分を知ることに努めたほうがいい。
4 損な仕事、得な仕事
どんな仕事も、やって損する仕事など1つもない。損するか得するかはその人の心構えにかかっている。
7 一流を目指すなら受身で仕事をしない
自分で考えなければ仕事がない。100%受身でよかった社会とは働き方が本質的に違っている。いつまでも指示を待って動かないような人は、能力があっても、「いらない」ということになる。
13 経営者感覚を持ちなさい
自らが経営者になったつもりで仕事に取り組まないと、会社も伸びないし、自分も伸びない。たとえ、いまのあなたが一兵卒であっても、経営者感覚を持って仕事に臨んでいただきたい。
14 「選択と集中」で、能力が拡大する
適切な選択を行い、極度の集中力を発揮したら、誰もが信じられないほどのキラリと輝く能力を発揮する。人に潜在能力がるといわれるが、それを引き出すのは、「選択と集中」によると考えることができる。
成功へのチャンスはどこにでもある。
そのチャンスを逃さない!
発送と行動を少し変えるだけで、
だれでも成長のスパイラルに入り、
自分に自信がつく。
はじめに
1章 仕事の質を高める力
2章 自分を高める力
3章 人を巻き込む力
4章 時代の流れを読む力
5章 リーダーとしての力
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チェック項目23箇所。誠実とコンプライアンスを軸足にすれば必ず成長し、成功する。自ら宝石を磨くことを怠らない人が天才と呼ばれる。それだけの努力をしている。自分ブランド・・・ブランドの本質は約束。自身のイメージを裏切れない。一流を目指すなら能動的に仕事をする。受身では仕事は見つからない。今すぐ始める。朝は頭脳がさえている。身体は午後からがさえる。経営者感覚。雇われ根性では実力がつかない。数字に強くなれば本質が見える。変化に対応できるものが生き残れる(ダーウィン)。社員は3倍、役員は10倍、社長はもっと働く(東芝の土光敏夫)。同じような境遇、考え方の人が集まるようになる。類友の法則。ときに打破する必要あり。自分探しより、自分を磨く。自分の能力が頼り。仕事の報酬は仕事。お金は仕事についてくる。サムエル・ウルマン・・・元気を失わない限り、人生は一生青春のまま。「努力だけ」を認めてもらおうとしない。努力は他人が認めるもの。自分から認めさせるのは結果がでたときだけ。感謝の心を表せないものは誰からも感謝されない。将来独立しようとする人もまずは自分の今いる会社に忠誠心を持つ。仕事に誠意を尽くすとはどういうことかを学ぶ。動物は孤食。人間だけが大勢で食べる。心の満足を追求した商品の時代になる。詞は飛び、書は残る。言葉だけ・・・口約束はとんでしまう。記録に残す。アマチュアは和して勝つ。プロは勝って和する。
カリスマリーダー・・・軸足が定まって、短いフレーズで質問に答える、即時対応、臨機応変、不思議な魅力。
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本書は、「仕事の質を高める力」、「自分を高める力」、「人を巻き込む力」、「時代の流れを読む力」、「リーダーとしての力」といったビジネスに必要な能力を向上させるためのベストプラクティス集といってよいと思う。「道の道とすべきは常の道に非ず(永遠不変の方法はないというような意味)」とは老子の言葉であるが、この本に書かれていることは「常の道」ではないのかとさえ思えるほど、説得力、迫力があり、また、いろいろな気づきを与えてくれる。特に「仕事の報酬は仕事である」という言葉は意味深い。こう思える自分でありたい。