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わぁ!懐かしい!
30年くらい前に星雲賞を受賞したSFが児童書として出版されるなんて。
明日香の「女の子」な語りと恋。だけど、しっかりSFしてる。
内容は、今読んでも文句なしにステキです。
ただ、ルビがちょっとうるさかいかな―?
表紙は物語のイメージにドンピシャ!です。
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新井素子初期短編小説を、児童文学向けにかわいらしいイラスト付きで再版されたのが本書。
植物と人間の関係について少し考えさせられます。
ヒロイン・明日香と主人公・信彦の切ない恋愛模様も目が離せません。
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SF要素が面白かった。光合成をする人間は『シドニアの騎士』にも出てきたけど、食糧難に備えて実用化の研究がされているような気がしてしまう。植物に意思を持たせるという発想がよかった。
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摩訶不思議な世界観を瑞々しい口語体の文章で彩る様は、大島弓子の漫画のようだと感じた。
そして踏み込みすぎないSFのエッセンスは藤子F不二雄的だ。
子供がもう少し大きくなったら読ませてみたい。想像力を広げる力がある本。
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叔母の本棚から拝借。
初めて読んだのは中学生の時で、情景が頭の中に広がって映画を観ているような感覚になり驚いた。たまにまたあの世界を感じたいなと思い、読み返してしまう不思議な中毒性がある。
恋愛を経験してから読むとまた印象が変わるように感じた。