投稿元:
レビューを見る
国際協力の分野で実務家を目指すのにひとつの方法があります。
それはアジア経済研究所というところで学ぶことです。
よくアジ研なんて言われて耳にするところです。そこの開発スクール(IDEAS)があり、卒業生がどういう分野で活躍しているのか知りたいなぁと考えたらまず、この本を一読してみてください。
開発に関わる若き専門家の方々がその仕事の魅力、厳しさ、醍醐味、日々の業務内容などを実体験を通して感じたことを書いています。
より現場に近い視点から見て書かれているので想像力がかきたてられます。
貧困、食糧、難民、子供の権利、教育、武器問題、紛争予防など専門家は様々。
ジュニア新書なので非常に読み易いです。
論文のテーマ探しのきっかけにもなるのではないでしょうか。
ただあくまで導入のための文書であって専門に勉強したい方には不向きだと思います。
投稿元:
レビューを見る
アジア経済研究所の月刊誌に掲載されていたコラムを書籍化したもの。18人の開発に携わる専門家がそれぞれの体験に基いて国際協力の現場を伝えている。経済学の理論も実証を勉強したと言っても、援助の対象となるのも援助するのも生身の人間。普段勉強ばかりしてると失ってしまうような視点を思い出させてくれました。いい本です。
投稿元:
レビューを見る
読み助2009年2月10日(火)を参照のこと。
http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2009/02/
投稿元:
レビューを見る
本書は18人の若手の国際協力専門家が仕事での取り組みや専門分野について書いている。
人数が多いため執筆者一人当たりのページ数は少ないが、その分読みやすく、様々な分野での取り組みが書かれている。
国際協力の仕事に興味はがあるが、具体的にどんな仕事をしているのかがわからないというような人には面白いかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
国際協力のフィールドや分野を知るにはよい。
だが各々の執筆者のページ数が少ないので、各分野の理解には物足りない。