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基本のパンの部分は説明も分かりやすくて役に立ちました。
これまで何種類かのシンプルパンを焼きましたが、この本の基本のパンは失敗がなく、何度焼いてもふんわりしました。
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基本の生地を少しずつ変えて、どんどんアレンジしていきます。初めは粉を変え、たまごや牛乳を入れ、油脂を変え、材料を変えて。形も変われば食感も変わる。わかりやすい説明と自由な発想で、パンのレシピがたくさん載っています。パンいっしょに食べるサラダやスープといったサイドメニューも紹介されているのが嬉しい。自家製ジャムにとどまらず、フレッシュチーズも手作り。焼餅風ごまパン、五穀パン、プレッツェルを作ってみたいな。
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食パンのレシピが載っているので図書館で借りてみました。
藤田千秋さんは島津睦子さんに師事されたそうですが、師匠のレシピとどう違うのかなーという興味があって、母の持っている島津さんの本(「こねてたたいて焼きたてパン」の食パンレシピと比べてみました。
藤田さんのは、砂糖とバターの量が、師匠・島津さんレシピのちょうど半分になっていました。
さっぱりきっぱり、塩気の効いたシンプルでおいしい食パンです。
次はちょっとだけリッチな島津さんレシピで焼いてみよう。