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直近の作品ではないけれど、現在の我々の在り方にも通ずる指摘・そして社会への批判。社会の複雑化→民衆の社会への無関心化という構図は、21世紀においては更に加速していくのだろうか。
世論も挑戦してみたい。
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「世論」の続きと呼んでも差し支えはあるまい。「世論」でも触れたように、市民に問題を考えるのに十分な時間も割ける労力はあまりない。ましてや自分に関係のない問題に向き合う時間などほとんどない。
したがって、市民に過剰な期待を持つ民主主義は現実を反映しているとは言い難い。
市民が出来る事は、Yes or No の判断だけといっても言い過ぎではない。
難しかった…。未だによく分からない。後々リベンジすべき1冊だ。
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『世論』の続編であるが、かなり政治あるいは選挙に関してのことが中心なので、マスコミあるいは社会心理の投票行動に関連させた研究の基本文献となることであろう。『世論』を読ませて、さらにPublicについて興味を持った学生に薦める本となる。訳者解説として、河崎吉紀が書いたリップマンの経歴が役に立つかもしれない。