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勇路君の若々しさが目立つ一冊。
田上家の断章遺伝ってカッコイイなと思った。
性善説の四野田笑美は個人的に一番苦手な人種だな~と思う。
東海林凜ちゃんイイ性格してる!!
こういう策士はダイスキ!!
凜ちゃん!お願い泡禍に巻き込まれてwww
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赤ずきんが、一体どういう状態で関わってくるのか。
前回に引き続き(?)違う町、での話。
まぁ毎度毎度同じ地域で行われていたら
ものすごくおかしな地域、にはなりますが。
軸が赤ずきん。
誰がどの配役なのか…というのもありますが
前回知った『配役は複数可』というのは使われるのか。
最初に消えた少女の配役は何なのか。
そのまま見れば、主人公のようですが狼のような気も。
そしてリーダーをしている少女が、母親?
いや、でも情報漏えいを防いでいる彼かもしれません。
友人を殺されないように、と走る少年。
解決してきた、という事は、それは殺さずに済んだ、と
いう事なのでしょうか?
それとも、それになる以前に防げたのか。
もしくは、知り合いを殺す事はなかったのか。
何にせよ、騎士になるのを止められたのが分かるような少年です。
自分自身も、自分がどう見られたいのか分かっているようですし。
それよりも問題は、最後の少年の断章の効果を見ても
今回大丈夫だな、と思った自分、でしょうか?w
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今回はそんなに痛くないな、と安心してたらそれでもやっぱり痛かった...
なんだか赤ずきんだけじゃなさそうで今までと若干違う感じになりそう。
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一度斜め読みしたものを読み返してみる。
表現力と構想力があるってこういうことだとなあと思う。
相変わらずグロいけど面白い。
これも最後まで読みたいな
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相変わらずグロテスクだなぁ、ってのが正直な感想。
この巻ではようやく他の『騎士』も出てくるなどレギュラー陣の広がりを感じた。しかし、登場人物の半分以上に死亡フラグが立っているという状況には敬意を表せずにはいられない。
今回のテーマは“赤ずきん”な訳だが改めて読み直し、深く考えてみるとこの話自体が結構なグロテスクさを誇っていたという恐怖。狼の腹を割いてその中から生きた人を取り出すなんて正常な発想じゃないよね?おそらく下巻では更に酷い展開が待っているのだろうな……
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蒼衣たちは、四野田笑美(しのだ・えみ)という女性がリーダーを務める騎士団の管轄する地域で起こった事件の手伝いをすることになります。
笑美の騎士団には、田上颯姫(たのうえ・さつき)の妹で、おなじく記憶を消す能力をもつ田上瑞姫(たのうえ・みずき)と、雪乃にライヴァル心をいだく馳尾勇路(はせお・ゆうじ)がいました。勇路は笑美の方針に反対し、事件の関係者を雪乃たちからかくそうとします。こうして蒼衣たちは、勇路の妨害によって情報がじゅうぶんに得られないまま、今回の泡禍の解決にあたることとなります。
最初はただのかませ犬の役割かと思われた勇路でしたが、意外に事件を引っかきまわしてストーリーをおもしろくするのに貢献している印象です。
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「この道は赤ずきんの村に」
貴重な断章は途切れずに。
必要不可欠と言っても過言ではないぐらいの能力ではあるが、あまりいい気分ではないよな。
「この森はお婆さんの家に」
自らを認めさせるために。
誰の手も借りることなく解決出来たら実績にはなるが、一人で出来ることには限界があるだろ。
「この屍はとむらいの棺に」
蟲が監視していた場所は。
秘密裏に動いている以上仕方ないことかもしれないが、大切な情報源を放置してはだめだろう。
「この獣はさまよいの道に」
異常な反応を見せる街に。
両者が協力的に情報共有をすれば、今まで見えてこなかった配役が見つかるかもしれないのに。
「この娘はオオカミの森に」
目の前で焼かれた友人は。
何一つ現状を理解していないだとしても、理由もなしに断章を使い殺すことなんてないだろう。