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前半のいくつか。
あぁ。うん。こんなことってあるよね。
こんな人っているよね・・・
自分の中にも少なからずこういうとこあるかもね・・・
っていう。
前半は恋愛色強め。
後半にススムにつれ、
ホラー度が増していったような。
あながち「本の中の話だから!」と言い切れないのが怖い。
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短編集。冒頭の話は、あえて事件の詳細を書かないことでいろいろな想像をしてしまう。この話だけで長編が書けるのではないかという濃さ。同じ女ながら、怖いわ。
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下手な怪談より人間の心のほうが醜くてぐろい。
女ってこえええ
ぞっとするからあんまり続けて読みたくない;;
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恋愛ホラー短編集。これは……怖い。何が怖いって、それほどめちゃめちゃにサイコな人が出てくるわけじゃない、ってところが。「ああ、こういうタイプいるなあ」「こういう人もすごくいそう」という、案外「普通」ラインの登場人物だけど、この人が書くとこうなっちゃうのか……。この作品に描かれる悪意や嫉妬や優越感って誰でも少しは持っていそうなものなのに、とてつもなく邪悪に感じてしまう。
「ささやかな不幸とひそやかな美人」が印象的な一作。なるほどなるほど、と納得してしまう論理。ありがちな気がするキャラクター。しかしこれが、妙に嫌な気分になるしそして怖い。ああ美人じゃなくて良かったよ、と思ってしまうなあ(笑)。
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嫌な女というか、怖いというか、ずるいというか
いるわぁ~んこんな女ぁーとか
あれー?これあたしのことぉー?的な話の短編集。
けれどホラー作家だけあって、きちんとオチ的なものがあり
びっくりさせられたりする。
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女同士のいや~~な感じを煮詰めるとこんな感じでしょうか?
壊れた人の描写が怖いもの見たさでするする読んじゃいました。
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どんなに表面が良くてすました女でも、ここの短編に書かれている女性の中の(嫌な女)に少しは当てはまるのではないでしょうか。女は素直に他人の幸福を喜べる生き物ではない。他人の不幸は蜜の味。外面良くても腹の中はぐちゃぐちゃのどろどろ。外面良くて何が悪い!腹の中真っ黒で何が悪い!日本の女やまとなでしこは腹の中に悪意を溜め込んでなんぼという開き直りのような短編たちです。読後感は・・完全に嫌な女になった気分。後味悪いです。けれども・・読んでしまう。志麻子ワールド。皮肉たっぷりのタイトルも素敵すぎ。
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美人もブスも、一皮めくれば皆一緒。どろどろして怖い一面を持っている。あぁ、、、本当に嫌な女。どこかにいそうな、でもできれば関わり合いたくない女たち。
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岩井志麻子さんの現代物に初挑戦。
わりと後味の悪い感じの短編集。
ぼってえきょうてえとは全く異なっていた。
長いお話も読んでみたいです。