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昨今新しく出版された童話モノでこんなにも綺麗で、かつ完成度の高い物は初めてです。金原さんの訳も素晴らしいし、絵も決して世界観を壊しません。高いけれど十分にその価値があるオススメ絵本です。
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小さい頃、寝るまえに父に読んでもらう本の中で一番好きだったお話。小さいながら、王子さまを刺すことができず、泡になってしまう人魚姫に心奪われていた。
他の童話のようにハッピーエンドではないこのお話の持つ、悲しいけれど優しい愛が好き。
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言わずと知れたアンデルセン童話。
この絵本は大人向きですね、でもホントにきれいなものなので家に飾っておきたくなります。
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自分の子どもに、お布団の中で読み聞かせてあげたい。そして何度も見て眺めてもらいたい。絵も訳も、申し分ない出来だと思います。
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本の帯に岡田くんの推薦文が。
それは読まなければ!
以前レビューに書いた「アリスの不思議なお店」の近くに置いて
あった本です。本屋さんの中の私が好きな一角。
子どもの頃から読み慕われているお話ですが
そういえば原作を読むのは初めてかも。
今回初めて知るシーンがいくつかありました。
人魚姫のひたむきに王子を愛する心が切なくて美しく純粋です。
好きな人の幸せのためなら自分が身を引くことをもいとわない
無償の愛。子どもの時分に読んだ時は悲しいだけの印象でしたが
今改めて読むといろいろと考えさせられます。
私はこれほどまでに愛を貫けるかな。
清川あさみさんの刺繍絵がうっとりするほどに美しい。
青ってこんなに綺麗な色だったんだ。
これは子どもには少しもったいないかな。
まさに大人のための絵本。
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幸せな王子の次は
人魚姫。
こちらもやはり世界観がよく。
あのお話もまた
別のお話に感じます。
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ちっちゃい時にわたしがいちばん好きだった本です。
わたし、ちっちゃい時の記憶はかなり朧気なんですが、人魚姫が好きでよく読んでた記憶はなぜか鮮明に残っています。
物語はハッピーエンドばっかりじゃないってことを、わたしにはじめて教えてくえれたお話かもしれませんね。
人魚姫は最後に泡になって消えちゃうけど、
彼女はそれでも少しでも幸せだって思えたんじゃないかなぁ、ってわたしは思います。
結果的にそれで大好きな人の未来を守れたんだもんね。
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大人になってから、初めてちゃんと人魚姫のラストを知った。
ずっと、ディズニーの「リトル・マーメイド」の
イメージが強くてハッピーエンドだと思ってたのです。
この人魚姫のお話のラストを
どう捉えるかは、人それぞれだと思うけれど・・・
私ならば、どうするかなぁと考えてみた。
私ならば、あの鋭いナイフで王子の心臓を突き刺すかもしれない。
王子が誰かと愛し合い生きていくのが
とても辛く悲しいから。
献身的に王子の幸せだけを願うことは出来ない。
それならば、自分の手で王子の命を奪い
人魚に戻り、王子を想い生きていきたい。
自分勝手で利己的な想いだけど、そう思うかもしれない。
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素晴らしい、の、一言。
繊細な刺繍と、同じく繊細な表現で書かれた文章がマッチしている。
人魚姫の切ない気持ちが、絵と文の両方から伝わってくる。
個人的には、本当のエンディングを知らなかったためにとても驚いた。
そして、「私たちが今当たり前だと思っている状況」に、なりたい!と、
恋焦がれ、切望している人がこの世界にどれほどいるのだろうと
思いを巡らせた。
そして、「にんぎょひめ」という物語の結末が、
周りから見て悲しいものになったとしても、
彼女自身がその決断に満足しているのなら、
そして望むもののために精一杯努力したなら、
それは彼女にとって、悲しみは混ざっていても幸せなのだろうと思った。
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最近になって、やっと味わえるようになりました。。
優しくて、切なくて…
そんな素敵な物語。
生地によってこんな繊細な表現が出来るんだね。。
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人魚姫は、泡と消えるからいい。
そうでなきゃ厭。
そのままのストーリーと
綺麗すぎる挿絵に
my best 人魚姫なこの絵本。
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子供むけの人魚姫しか読んだことがなかったので、意外にざっくりとしかストーリーを知らなかったことに気がつきました。せつない悲しいお話やねぇ。
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人魚姫のお話自体は置いておいて。
糸とビーズで織られた絵について。評価されているほどの感動はなかった。分かりにくい絵もあれば、せっかく立体物を利用したアートなのに奥行きや迫ってくるような迫力もなかった(そういう部分が多々あった)ようにも思う。
海と地上を結ぶ上下のお話なのに横長の本なの?せっかくなら縦長の本にした方が目に付くし、人魚姫が優雅に海上へ昇るシーンも作れて面白かったんじゃない?
という単なる個人的ひっかかりが尾を引いたのだろうか。
まあ、そこは個人の本棚ということで。
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ビーズで織られた絵本。
ちょっと期待し過ぎてしまったかもしれない。
思っていたより地味というか、想像力の掻き立てられるものではなかった。
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こちらも、刺繍があまりにきれいで
自分の本棚に入っております。
アンデルセンの物語は、
すこし 酷なところがあり
その酷さが なまなましいため
得意ではないものが多いのですが
この物語は すきです。