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不登校とひきこもりを一緒にしたのはよかったのでしょうか?なんだか中途半端な印象になってしまいました。図書館予約数は0(07/08/23現在)です。
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最近このシリーズをよく読んでいます。平易で,イラストがついていたり図で示されていたりと,分かりやすいです。やはりその分の怖さはありますが。しかし,その中でもこの不登校・ひきこもりに関しては,いくつか自分としては疑問だな,と思う点もありました。特に最初の不登校とひきこもりの線引きの仕方なども,自分の不勉強のせいなのかもしれませんがなんだか違和感を感じました。
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古い版を読んだので、情報として正しいものかどうかは不明。
これ一冊でどうにかしようなんて思わないで入門書として考えてほしい。
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臨床心理士でクリニックも開業する著者が、不登校・ひきこもりの心理や対処についての一般的な内容を紹介したもの。不登校やひきこもりの類型、何に悩んでいて、どのような対処法があり、それぞれのメリット・デメリットを客観的に紹介している。主に家庭向けの内容。
不登校・ひきこもりに子どもがなってしまった親に向けて書かれた感じで、親としてできる働きかけや外部機関への相談などが書かれている。教師としては、それを親にアドバイスできるという点は大きなメリットだが、ただ書いてあることは一般的、基礎的なことであったりするので、やや物足りないという印象を持った。例えば、事例紹介のところで「カウンセリング中のどんな言葉が彼を刺激したのか定かではありませんが」(p.48)、解決しました、といったあたりとか、いやそのカウンセリングの中身を知りたいんですけど、とか思ってしまう。すぐに読めてしまう本なので、時間が限られている時、一通りの常識的な内容について知りたければ良い本。「強い励ましは、かえって萎縮させてしまう」(pp.58-9)は、よく言われることだが、ついつい欲が出て、あるいは焦って、いろいろ言ってしまいがちなので、肝に銘じておこう。「あせらないでください」(p.1)という著者の初めの言葉を、親にも子供にも言えるようにしたい。(16/12/05)