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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
国語をしっかり学ぶことによって、他の強化の文章問題にも対応できるようになって全体的な点数が上がりました。
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例題ごとに、解答を書く際のポイントが示されていて、普通の参考書、といった印象。
本書を求めているような、中学生には難解なのではなかろうか。
どちらかというと、もっと「解の公式」のようなはっきりしたものがほしい。
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とにかく「わかりやすくしよう」という伊藤先生の優しさが行き過ぎた結果、結局使い所のムズカシイ「問題集」となってしまった感がある。わざわざ「問題集」と強調するのには理由がある。表紙を見ればわかるように、おそらく本書本来の役割は「参考書」なのだと思う。しかし、残念ながらその本来の役割を本書は担いきれていない。では、「問題集」としてはどうかといえば、問題数の少なさ等から、やはり成りきれていない。帯として短いどころか、たすきにしても短いという状態。
本書では、具体的に解説をしようとするあまり、練習問題を中心に据えた解説を行なっている。もちろん、「問題集」であればこれはやむを得ないところではあるし、具体的な解説は伊藤先生の優しさの現れだともいえる。だが、結果として「その問題にしか使えない解き方」という印象を与えてしまっている感は否めない。実際にはそんなことはないのだが、おそらく「国語嫌い」な人ほど、そのような印象を受けることとなると思う。もう少し、抽象的な解説にも力を入れるべきだった。あるいは、「参考書」として、そこで学んだ解き方を他の問題でも応用できるということを「これでもか!」というほど見せつけるべきであった。「なるほどなー」と思わせる解説も中には見られたので、これはもったいない。
また、「抽象的な解説」という点で弱さを持っていることと同義だが、本書の内容には「まとめ」にあたるものが少ないように感じる。そのため、僕は本書を読み終わった後、「結局、『15パターン』ってなんのことだったの?」という感想を持った。見返してみて、これのことかな?と思うものに行き着いたが、それにしたって「15パターンで完全攻略」なされているかというと甚だ疑問。決して「1パターン=1つの解法」ではないようです。
【目次】
編者まえがき
はじめに
第1章 読解問題には「ルール」がある
第2章 論説文を読解するコツ
論説文読解のポイント
練習問題
一石何鳥? 新聞のコラムの視写
第3章 小説を読解するコツ
小説読解のポイント
練習問題
おわりに
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もっとパターン化されたものを期待していた。
問題集でもなければ、参考書でもない、中途半端さ。
書籍の構成にも気を使って欲しい。