紙の本
虹色ほたる 永遠の夏休み
2015/08/29 10:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイムスリップという、テーマが面白そうで、読みました。
読んでみると、単にタイムスリップだけではなく、自分たちが、今、暮らしている町が昔、どんな町だったのかや、人の関係などがすごく面白くて、でも悲しくて、すごくよかったです。
一番最後の章で、大人になった主人公が出てくるんですが、そこに知っている人たちが隠れていて、読み返してみると、まだまだいろんな発見がありそうな本でした。
紙の本
泣けるのです。ぼろぼろです。
2016/10/06 10:11
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、小学校のころ、読書が大好きで毎日本ばかり読んでいました。
でも、当時、本で泣いたのは『西の魔女が死んだ』を読んだ時だけでした。(今は結構ボロボロ泣いてますが)
そんな私が、『西の魔女が死んだ』より泣いたのがこの本です。
タイムスリップもので、よくある話ではあります。
ダムで沈んだ村がまだあったころにタイムスリップして……。
でも、現代に戻るところで泣いて、さらに戻った現代で泣いて……!
ラストは泣き通しで目が腫れたのを覚えています。
同じく川口先生の『からくり夢時計』も泣けます。ともにおすすめです。
紙の本
古き良き日本の姿
2019/03/10 03:35
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、生きた蛍を
動物園でしか見たことがありません。
祖父母の実家は東京だし、
田舎らしい田舎も知らない。
だけど、この中にある風景は
想像したことのある田舎そのもので
知らないはずなのに何だかとっても懐かしい。
そして、すごく温かい
セミの描写も
夏の熱気の描写もすごく丁寧で綺麗でした
ダム建設で沈んでしまう村と最後の夏休み
そしてラストの運命まで目が離せません
久々に小説で泣きました
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新聞に宣伝が載っていたので早速読んでみました。
児童書なので、表紙もすごくかわいいタッチ。
内容は・・・
なかなかよかったです。
だって1日で読んじゃいましたから♪
父を亡くした男の子が一昔前に戻ってしまい、田舎で夏休みを過ごす話。
昔懐かしい田舎の夏を満喫するだけでなく、そこで友情を学ぶ主人公。
そこで同じような立場の女の子と出会い・・・。
ファンタジーだけど友情、命の大切さなど子供に伝えたいことがいっぱいの1冊。
児童書なので子供にも夢を与える1冊。
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映画化まだかな...
文庫本買うべきか迷っちゃったり。
____
2010/8/28
脳死、家族の同意だけで臓器移植できるようになったみたいですね。この父親は絶対そんなことしないだろうが...
微笑ましくて感動できる本。
___
2011/6/5
延命治療を拒否して自ら死を選んだ少女のドキュメンタリーを見て、『虹色ほたる』内で主人公たちが体験する「1年間の猶予」が本当にあったらいいのにと思ってしまった。
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何故か数年かけても全部読み終わらない…
内容忘れる→最初から読む→途中でやめる→最初に戻る
の繰り返し。
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ちょっと前に読みました。感動物です。泣きたいときにどうぞ。
一言で言うと「ひと夏の思い出」がテーマです。子どものときの楽しい夏休みを思い出しつつ読みました。
アルファポリスという出版社が聞きなれなかったので、調べてみたら、自分の作品を発表して賛同者が多ければ出版できるという「ドリームブック」というサイトをやっている会社だそうです。私も出版するのが夢なので、何か発表してみようかな。
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2008/05/29読破。
内容は魅力的。でも、読んだ後に物足りなさが残った。
おこった奇跡が大きすぎる。からだと、思う。
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一年前に交通事故で父親をなくしたユウタは、小6の夏休みに一人、父との思い出の地を訪れていた。よく一緒にカブトムシをとりに来ていた山奥のダム。今は使われていないそのダムで、ユウタは突然の雷雨に襲われ、足をすべらせて気を失ってしまう。やがて目覚めたユウタの目の前には、一人の小さな女の子とダムに沈んだはずの村が…。タイムスリップした三十年以上前の村。かけがえのないもう一つの夏休みの、はじまりだった。 (e-hon)
ストーリー全体でみると、なかなかいいと思うのですが。
オチがわかりやすすぎる、というのと文体が幼稚すぎるのが欠点。
児童書だから、とかいう話ではなく、文章が下手。
セリフですべて説明させようとしている感じがして、読んでいてイライラする。
今の児童書はどれもこんな感じなのか?セリフではなく、地の文でどうして説明できないのかわからない。
ストーリーの設定はすごくいいのに、もったいない。
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“でも オレは忘れない キミたちがいたあの夏を”
冒頭の文章がこの物語の全てだと思います。正直、ラストの展開は出来すぎな気もしないでもないですが……
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児童文学らしいケド、おもしろかった。
死んだ父親との思い出のダムのある山へ行ったが、転んで頭を打ち、気がつくとダムが出来る以前の村へタイムスッリプしていた。
そこで過ごす、村にとっても、そこに住む人にとっても、そこで出会った少女にとっても「最後の夏休み」。
懐かしい、悲しいけれど心温まる物語。
「蛍は知っているからだよ。短くても一生懸命光れば幸せになれるって。」
「蛍みたいに強くなりたい。」
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そこはかとない児童文学の香り。
すらすら読めたし、
いろんなことが入ってきました。
現代人が忘れてるあの頃のこと、
思いだしてみませんか?
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○2009/06/01
ちょっと前だったかに、本屋で平積みにプラスしてずっとテレビで映像を流してたので気になってた。表紙も綺麗。気になって調べたらサイトから出版された話だということで。軽めのノリに見えてしまったのはその前情報があったせいか?
いい話だし、面白いとは思うんだけど、どうしても軽すぎ感というか、お手軽感というか、いいこと言ってるってのは分かるんだけどザクザクしすぎて伝わりづらいというか。
小6で無邪気っぽい性格にしちゃ地の文がしっかりしすぎなとこがちょっとギャップなんだけど、とりあえずみんなが可愛かったな、小さい子ら。
そうだね、児童書として子どもに読んでもらうには絶対良いと思う。色んなこと感じてほしい。
めちゃくちゃ円満すぎる超絶ハッピーエンドにびっくりしたけど、まぁ、たまにはこういうのもいいんじゃない。
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確か、表紙に惹かれて買った。
途中で読むの放置してしまい、今さっき部屋の本棚で見つけた
せっかくなので夏休みに読もうと思う。
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ユウタがどんどんさえこの中で大きくなっていくのがとってもよくて、後半になると最初はコドモっぽかったさえこがだんだんユウタを通して大人っぽくなりつつある。
すきすきビームがたまらなくかわいくてよかった。久しぶりにいい本を読んだ気がした。