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個性的な名前はいいけど、人に読んでもらえなくては名前の用をなさないでしょう。これから親になる人は、この本を読んで冷静になってもらいたいです。
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近頃の子供の名前は
なぜ当て字のような読みにくい名前が増えたか。
名前の歴史から現代の読みにくい名前のサンプルまで
興味深い内容です。
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[ 内容 ]
漢字の音訓や外国語のイメージを無理に組み合わせた“読めない”名前が増えたのはなぜか。
変則的な読みの名前で日本語が変化していく可能性や、漢字と人名の歴史を探り、名づけと漢字の用い方を文化の問題として考える。
[ 目次 ]
変わってゆく名前―プロローグ
「名づけ」と「名前」(「名づけ」とは何か;「名づけ」の由来)
名の用語と意味(さまざまな名前;名前と日本人)
「名乗り字」「名乗り訓」とそれからの逸脱(「名乗り字」と「名乗り訓」とは;逸脱してゆく名前)
日本語と名前の行方―エピローグ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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答え
(1)(漢字の)名前の読み方に制約が無いから。
※戸籍に名前の読み方は記載されていない。
※住民票には便宜上フリガナが記載されている場合もあるが、簡単に変更できるらしい。
(2)個性的な名前を付けたいという願望があるから。
社会学的な考察をしているわけではない。
大部分は、名前の付け方の歴史について書かれている。
元々漢字は外来語のため、読みにくい名前は昔から有ったようだ。
それでも最近の読み方は、逸脱が激しいらしい。
著者は社会的に問題が出てくるのではないか、と憂いている。
日本の名前の歴史について学ぶには、良い一冊である。
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自分の子供の名前も絶対読めない漢字なので、耳が痛いわ~。別のお母さんが名簿を見て言ったセリフ。「うわー。名前が全然読めないわ~。凝った名前、最近増えたわねぇ。うちもだけど」そうなんです。読めない不便さに気づいてはいるのですが、「自分だけは特別」感を捨てきれないのです。日本人も自己主張が強くなった、ということなんでしょうか。
仕事的には、字の読めなさ度よりも、変な(失礼)旧字体を使用するのをやめていただきたい。パソコンで管理できないんです。外字作っても互換性がないと困るでしょう。
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豊田武 『苗字の歴史』を読んだほうがいい。一般の面白本みたいに事例の羅列が多く(興味のある人にとっては面白いのだろうが)、「なぜ」にはあまり的確な道筋を与えてくれない。
どうもな~、このシリーズは題材は面白そうなのに、著者の一般書を書く力量がないためか、それほどボリュームもないのに読んでいて飽きてくる本が多い。専門書読んだほうが為になるかもしれないな。
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2018/10/17:思ってたより面白かった。
38ページ
様々な名前 姓 かばね 氏 うじ 苗字
68ページ
色々な名前 幼名 など
122ページ
名乗り字