投稿元:
レビューを見る
ああ、あの国はこういう配置にあるからこういう問題が起こるのね。
そんな簡単なもんじゃないんだけど。
そこから、自分の疑問は湧き出てくる。
投稿元:
レビューを見る
私は地理が好きな方だと思うけど、大学受験はなぜか日本史でした。日本史は本当なら苦手です(^^;とはいえ大河ドラマ「風林火山」は見ているけど。
で、地理だけど、歴史は解釈の違いこそあれ、それほど大きな変革はなくて、昔から享保の改革は享保の改革だし、応仁の乱は応仁の乱ですけど、地理にかんしては、昔、習った国がなくなったり変わったり・・・特にソビエト崩壊後は難しいものがあります。
この本は面白いです。フランスの本と言うこともあるのか外国の視点が新鮮だったりします。各大陸のスポットを取り上げて、地図で説明しているのが新鮮な手法です。でも、表題にあるような「なぜ現在の世界はこうなったか」と言う包括的な理論の導きはなかったので、読み物しての価値観だけって感じでしたが、私は結構こういう話(雑学的な知識)は好きなので、楽しめました。
ちなみに、これには第2部があり「これから世界はどうなるか」です。こちらも近いうちに読んでみます。
投稿元:
レビューを見る
まずハードの特性(地形であり気象であり資源であり、人種、宗教、航路といった歴史の蓄積と変化であり)を確認するという基本中の基本。教科書ってまずこういうところから始まってほしい、という一冊はフランスのテレビ番組を元にしたものだとか。これの日本地図版作って欲しいなあと思ったけど、きっとあたりさわりな部分を省くと小学校の教科書になっちゃうんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
いろいろ勉強になりました。
でもおもしろかったって感想だけでまだあまり頭に入ってないので、時間があればまた読み返したい〜。
投稿元:
レビューを見る
これこれこれだよ、こういうのだよ、読みたかったのは。
と、世界の現在の地図がどうしてこうなったのかが書かれていることを期待したんだけど、ちょっと違ったかな。
歴史をさかのぼるのはせいぜい100年くらい。
つい最近のことだけだね。
ただ、情報量はスゴいな。世界情勢を理解するのってホント大変だわ。
ところで久々に思ったことがある。例えばこんな記述。
「ルーマニアに住む人の20%はロシア人」
いや、ルーマニアに住んでる人は全員ルーマニア人でしょ!?
みたいな。意味が、日本人には特にわからないと思うんだけど。
高校のときに地理が嫌いになった要因のひとつだと思う。
ここでいうところのナニナニ人の定義をちゃんと書いてほしいね。
投稿元:
レビューを見る
ガサ地区などニュースではよく聞くが、意味のわからない事について詳しくかいてある。ただ詳しすぎて未消化。もう一度読みなおそう。
投稿元:
レビューを見る
現在の世界の国際政治がどのように形作られたのかに影響を与える地域にスポットライトを当て、その歴史や地政学的な側面から解説を加えた本。外国人とコミュニケーションを取る際に、世界の全体的な潮流を把握しておくことは、スムーズなコミュニケーションに欠かせません(あまり際どい話題を振らないことが大前提ですが)。そうした知識の不足を感じ、読んだ本です。いくつもの新しい発見がありました。
投稿元:
レビューを見る
アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアの主に近代以降の領土紛争について、カラーの地図を使って分かりやすく説明している。んだけど、私にはどうも合わなかった。この時代の世界史にあまり興味を持てないからかな?現代の国際社会の地政学的なバランスをざっと理解するためには、いい本だと思うけどね。
投稿元:
レビューを見る
おすすめ度:80点
さまざまな枠組みで行った「地政学の旅」をすることで、あらためて「地図の力」を知らされる。
どの国、どの地域にも、歴史的、地理的、文化的背景があり、何らかのイデオロギー集団に含まれているからこそ、世界とそれを動かしているものが見えてくる。
カリーニングラードといった一部の関心しか惹かない小さな場所も取り上げられており、これらの地点から社会、国家、経済のつながりが理解できた。
やや異質な地図を用いて説明される「中国・天の下の国」の章はとても興味深かった。