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アルマーニの軌跡を辿りきれてはいないが、彼が過去に語った内容がまとめられていて読み応えはある。
しかし筆者の勝手な考えが散見されるのが残念。
特に幼少期の体験についてはこれまで日本においては知る術がなかったのではないか。
その他、グレージュの必要性、ディートリッヒとの共通点、アルマーニの性格など。
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自伝ではない。評伝である。でも何となく評伝で正解な気がする。だって、まだまだ彼は自分のことを客観視するほど、やりつくしたと自分で思っていないみたいなんだもん。もう70歳を過ぎているのに。1934年生まれ。何よりそれがショックで、今までそう思わせなかった彼のデザインのすばらしさに敬服した。
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モードの帝王アルマーニについて。
アルマーニというブランドの中身や、イタリアのファッション業界について学べる本。
今後、アルマーニが株式上場するのか、他社に売却するのか、中々興味深いし、あと10年以内にそういう動きは確実にあるんでしょうね。
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天才の姿に迫る。
「モード界の帝王」と呼ばれた男は、ファッションデザイナーの王へ。
そのクリエイターとしての才覚と、企業家としての存在。
それを支えたセルジオ・ガレオッティ。
まるで、本田宗一郎と藤沢武夫のような関係。
おもろーっ!
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こういう翻訳の海外のインタビューは登場人物の名前が覚えられなくて、読みづらいことが多いがサクッと読めた。
アルマーニの洋服作りに対しての
実際に着られる服でなくてはならない、余計な装飾は最大限に省く、着心地が良い服でなければならない、高所得者向けではなくて一般消費者に、
一貫したこれらの姿勢に感銘。
成功者はシャイな人が多い。そしてセルジオガレオッティとの関係に胸を打たれた。
なんとなく見た目もあるのかもだけど、
フレディマーキュリーとジムハットンを思い出した。