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600ページあります。そして1966年に亡くなるまでの伝記です。その2点を踏まえて手にしてください。
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著作権を勉強し、中間レポートを書くために、本を読み始めた。一番興味があるのはミッキーマウスの話だった。筆者の書いた内容により、ミッキーマウスの歴史などをわかってきた。ウォルト・ディズニーは初めにミッキーマウスがネズミのイメジをし、1930年にそのネズミにミッキーの名前を付けた。もちろんミッキーの誕生はウォルト・ディズニーさん一人の力ではなく、彼の友達のロイとリリアンなども参加した。そして、あの作は大成功だった。映画でもなり、子どもの中に大人気で、世界各地にもミッキーのクラブができた。もっともいいことだが、そのことによる、悪いこともあった。著作権の問題があり、友達三人は利益で問題もあった。そして、最後にウォルト・ディズニーだけだった。これは読んだと、本当に痛みが味わった。一緒に頑張った友達に裏切りして、どんなに成功しても、残念することがあった。
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「人間ウォルト・ディズニー」はいかにして生まれ、死んだか。脚色の少ないドキュメンタリーという感じ。
大きいし厚っこいですが、スラスラ読めます。
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多くの人が魅了されるウォルト・ディズニーの創り出した世界。アーティストでもあり、テーマパークをはじめ様々なメディア戦略を打ち出した、天才的経営者の才能を持ち合わせたウォルト。この本は彼の数ある伝記の中でも、著者が7年間かけて資料を調べつくし書き上げた執念の一冊です。
【図書館1階開架 778.77/GAB】
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この本はウォルト・ディズニーの半生が書かれた本。
だいたい今までのディズニー関連の本というのは、発売される前の段階でディズニー社の検閲があるんですが、
この本は、ディズニー社の全面協力を得ながら、検閲を受けることなく発売された本だそうです。
なのでディズニーを過度に美化しすぎることもなく、また過度に否定することもなく、あくまで中立的な立場で描かれた内容になっています。
内容はディズニーが生まれてから、死ぬまでの細かい内容まで書かれた自伝になってます。かなり詳細に書かれてるので本が分厚い(笑)。
読むのに結構時間を要しました。
ディズニーはミズーリ州の自然豊かな街で幼少期を過ごしました。その後、美術学校で学ぶも、退学し陸軍に入隊。
そして、広告代理店で働き出だすも、1年で失業。
19歳で「ウォルト・アイワークス・カンパニー」を創立。
アニメーターを経た後、自身でアニメ制作を始めるも、資金のやり繰りが困難になり、最終的にスタジオは倒産。
そして改めてスタートするが、スタッフに裏切られ再び倒産の危機。
と、かなりの苦難の連続。
ウォルト・ディズニーがこんな危なっかしい人生を歩んでいるとは知りませんでした^^;
しかし何度も来る苦難を乗り越えて、ミッキーマウスが誕生し、その後、ディズニーランドも手掛けるようになるのです。
この本を読むと、ディズニーのアニメーション・テーマパークへの情熱がひしひしと伝わってきます。
この本を読み終わったあと、改めて昔のディズニーアニメを見直してみると、また違った見え方ができます。
戦前のあの時代に、そんな感じであんなアニメーションを作ってたのか、と改めて知ると恐ろしくなりましたw。
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何年か前、お父さんがこれはおもしろい、と言って渡してきた。広げてみるとチョコレートがべったりとくっついていて、お父さんの方をみるとニヤリと笑返された。
ウォルトディズニーの、人生史。
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ウォルト・ディズニーの人生を詳細に記した本。
ウォルトはクリエイターとしての先見性とそれに裏打ちされた信念、そして決断力という点ではまさに天才的である。
また、圧倒的な行動力と飽き性という性格も、彼を特徴づける要因であろう。
しかし、経営者としての組織づくりや資金繰りという点では、優秀とは言えない。
今のディズニーからは考えられないほどの、浮き沈みを経験しているというのが意外であった。
それでも、諦めずに熱中し続けるのは、まさに『狂気』である。
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これを読めば一度や二度の失敗が苦にならなくなる。
ウォルトは、そう少なくとも100回以上は失敗を重ねている。これを知った時、自分はちょっとやそっとの失敗では驚かなくなった。
ディズニーの伝記は少なからずあるが、その多くは負の側面についてあまり語っていない。
本書はディズニー家に許しを得、取材に7年かけた詳細かつきわめて客観的に書かれた信頼度の高いものであり、その内容の高さは類を見ない。
また2006年にはロサンゼルスタイムスから伝記部門大賞を受賞した。
恵まれない幼少時代。会社を立ち上げても金策に悩まされる毎日。スタッフの離反、裏切り。第二次世界大戦勃発での経営危機。テレビ局や映画配給会社との対立。スタジオ運営を巡っての兄との確執。
しかし彼は持前の明るさで自らを鼓舞し、仲間を勇気づけ難局を何度も乗り切っていく。
しかしその陽気さとは裏腹に、意に沿わない社員や要求に応えられないアニメーター達を、容赦なく切り捨てていく非情な一面も覗かせる。
成功とはどんなことがあっても諦めず、最後までやり遂げた者のことを言うのだろう。彼を見ているとそう思えてくる。
誰もが予想しえなかったアニメーション映画とテーマパークの両立。
しかし彼にとっては地上でのユートピアを作るという、夢の第一歩でしかなかったのかもしれない。
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ウォルト・ディズニーの生涯を書いた伝記。
とにかく長かったが、読み終えた。
決して素晴らしい人間だとは思えないが、映画を作るにも、パークを作るにも、理想が頭の中にあり、それを実現させたいと言う強い思いを持った人だとおもった。
間違いなく偉人だと思う。
スティーブ・ジョブズと重ねてしまう。
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あらゆる世代の人々に浸透しきっていて当たり前のような存在。
でもあんまりウォルト本人の事は知らなかったりするし、いつの時代からミッキー達がいるのかも知らなかった。
そういう前提で読んだこの本はかなり衝撃だった。
ディズニー兄弟の関係は本田宗一郎と藤澤武夫の関係に似てる様な気もする。
自分の頭の中を実現させようとするウォルトとその周りの環境を何とか整えるロイ。仲違いも多かったけど、よいパートナーだったのかな。
ウォルトの執着心は凄まじい。あれ位のものだったから、今も残ったのかもしれない。
あと、これを読む事でぼんやりしていたアメリカというものの輪郭が少し見えると思う。
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子供の頃からの行動力に脱帽した。そして何度も挫折を乗り越える精神力にも。経営者云々というより一個人として手本となる。
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ウォルトディズニーの生涯を描いた一冊。本の厚さにまずビックリする程、その内容はとても深い。
ウォルトディズニーが生まれてから、死ぬまでの人生に興味を持ったのは、ウォルトディズニーという人物は知っていても、どんな人生でディズニー帝国を作ったのか?を知りたったからだ。
誰もが知ってるディズニーランドとミッキーマウス。それがどのように生まれたのか?知りたくて仕方がなかった。
彼の人生は波乱万丈というか、上下を繰り返しながら上に登っていく。驚きはたった9年しか、彼はアニメーションに関与していない。それ以外は他の監督に任せているからだ。
今では誰もが知るシンデレラや不思議の国のアリスは、映画としては失敗作だった。のちに再上映やテレビなどで成功に導くわけだが、映画ビジネスが当たるか当たらないか?という一本一本が勝負である事がヒシヒシと伝わる。
ピクサーの本でもあったけど、一回当たっても次に当たる保証はどこにも無い。しかし世間は、それを超えるように求めるわけだから大変である。
ディズニーワールドはウォルトディズニーが亡くなってから完成した。彼が創りたかったのは、ゼロからの街だった。と聞くと、商業施設で終わっている点は希望通りではないけれど、すべてを回り切るには1週間かかるという点は、まさに街そのものだ。
ここまで彼を突き動かしたのは、すべては彼の創大なビジョンだ。本田宗一郎しかり、スティーブ・ジョブズしかり、名を轟かせる経営者にはそれがある。何がなんでもやり遂げるんだというビジョンがある。
自分はどうなのか?と問わされる一冊であった。
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貧しい幼少期、戦争、アニメーション映画『白雪姫』、また戦争、ディズニーランド、万博……とにかく、『白雪姫』で有名になったあとは左団扇な人生かと思っていたが、こんなにも不安定で波瀾万丈とは思わなかった。