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推理小説というよりは心理サスペンス。
雪の降りしきる日、校舎に閉じ込められた八人の男女。
欠落した記憶、止まった時計…。誰も文化祭の最終日に自殺した生徒を思い出せない…。
ホラー的な要素が入りつつも、ホラーが苦手な私にも「読ませる」内容だった。
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校舎に閉じ込められた高校生8名が自殺したクラスメイトとその状況を思い出そうとする回想録。
自殺したクラスメイトは誰か?
校舎に閉じ込めた「ホスト」は誰か?
を当てる謎解き小説。
上下2冊で結構長いけど、わりと読みやすいです。
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文庫化するのをずっと待ってた本です。
新書のときは「上・中・下」の3冊だったのが、文庫は「上・下」の2冊になってて、お得感。
感想は下巻の方へ〜。
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『犯人は誰?』より『自殺したのは誰?』という一風変わったミステリーです。非現実な状況に蘇る一人ひとりの過去…。下巻を読めば、いたるところに伏線が張られていたことが分かるはず。
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自分的には凄い良かったです。
表現の仕方や展開、登場人物達、もうクラクラきました。
上、下、とありますがすっかり夢中になって1日で読み終えたのを覚えています。
それから何度も何度も読み直しています。
彼女の作品を全部読みたいと思ったのも、この作品を読んでからです。
20代なのにこの文章力と完成度。
今後が凄く楽しみな方です。
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しんしんと雪が降り続ける描写、各人物の掘り下げ方、秀逸なプロット、デビュー作とは思えない。一気読み。
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《読んだ時期:2007年12月》
出張中に一気に読破。前半は良かったものの、後半になるにつれて歯切れが悪く、ちょっと弛んだ印象を持った。もう少しコンパクトにまとめた方が私としては楽しめたと思う。
でもついつい夢中になってしまう作品であった。
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年末に「今年一番のクチコミ本」と書かれた帯と、『学校に閉じ込められた8人の高校生。
開かない扉、
無人の教室、
5時53分で止まった時計。
死んだ同級生の顔と名前がわからない。
どうして忘れてしまったんだろう。』という裏表紙に書かれた言葉の羅列をみて、即衝動買い。こんなに怖いと思わなかった。
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ホラーでミステリー。雰囲気がなんとなーくMissingシリーズを思い出させるような…。とにかく続きが気になる。自殺したのは誰なんだー!?
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デビュー作ということで前半はちょっと今までの作品より拙い部分もありましたが、個々の人物のそれぞれの事情など、人物の描き方がやっぱり上手い。
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20.01
ミステリアスでちょっとノスタルジーな題
名に魅かれて買ったもののそんなにひきつけるものがなかった。結末が気になるけど、下巻は買う気も読む気もおきない…ぶあついし。結末だけ教えて欲しい。登場人物が若すぎてついていけない。ただ学校というものはなんでこんなにも不思議がある場所になることができるんだろうと思う。
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降りしきる雪、人気の無い校舎、無情にも響き渡るチャイム、そして血まみれの…。
ここは一体誰の世界なのだろうか。
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雪の降るある日、校舎に閉じ込められた八人の高校生の物語。
二ヵ月前に起きた同級生の自殺。
実は、この八人の中に自殺者がいた。なのに、誰一人その記憶を失っている。
誰が何のために自殺しなければならなかったのか。
そして、なぜ彼/彼女は皆を閉じ込めたのか。
かなり長いお話。
上巻だけで600ページあります。
テンポよく展開するまでは少々退屈だけど、それからは先をとりあえず急ぐ!
八人それぞれに自殺する要素あり、っていう流れなんだけど、そこがちょっぴり納得いかず。
とにかく、真相をつかみに今夜は下巻一気に読んじゃいます☆彡
ゾクゾク感はたっぷり!!
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雪の日、誰もいない校舎に数人のクラスメイトが閉じ込められる。
彼らは一体どこに迷い込んでしまったのか。
ミステリーともサイコサスペンスともいえる不思議な物語。
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2008/3/19設定は好きだけど文体がちょっと好みじゃなかったのでのろのろ読みました。中・下巻も読みたい。