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ご本人の様にスマートな一冊です。
やたらと馴れ馴れしい私はこれでお勉強です。
しかし、実践できるとは限りませんね。
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マジシャン前田知洋さんの本です。
マジシャンは人を欺くエンターテイメントを作ります。
そのための距離感のお話。
人と付き合うのが苦手だなぁとか、なんかぎくしゃくする人にとっては丁度良い指南書かも知れません。
かくいう私もその一人です(笑)
前田さんはずっと好きなマジシャンだったので、本書いてくれた事自体が嬉しかったりもします^^笑
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◎「dancyu 2008.05月号別冊もてなし」p.154で紹介×5
1.「人ったらし」(亀和田 武/文春新書)
2.「『エンタメ』の夜明け」(馬場康夫/講談社)
3.「接待の一流」(田崎真也/光文社新書)
4.「知的な距離感」(前田知洋/かんき出版)
5.「サービスを超える瞬間」(高野 登/かんき出版)
《内容紹介
マジシャンにとって一番大切なことは、マジックのタネではない。観客を喜ばせ、観客に好かれることである。クロースアップマジックの第一人者・前田知洋を一流のエンターテイナーにした秘密は、絶妙な距離、間合いの取り方と、空気を読む力にあった! 人間関係が楽しくなり、人と会うのが楽しくなる一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
マジシャンが観客に道具を調べさせる理由は?ドライブ中に愛を告白するのは有効か?相手を喜ばせるプレゼントの渡し方は?上司との対立を避けるには?人と会うのが楽しくなる!洗練された動きと隠された秘密。
》
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前田知洋さんの書く文章が好きで、何か読んでみたいと図書館で借りたのがコレ。
対人時の作法だったりマナーだったり所作だったり
なるほど~と思いながら勉強になりました。
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情景がうまく想像できないところがあり(文章の問題じゃなくて私の問題)、そういうところはさらりと流して読んでみました。
それでも、プライベートエリアという概念はよくわかった。
そしてそれをうまく使いこなすことができれば、人との距離感をうまく図れるんだろうなぁと思います。
私自身は、わりとバリア(≒プライベートエリア)をはっているのに、踏み込んで欲しくない人が踏み込んできて、親しくなりたい人が遠のいていくということがあるので、人によってそれをうまくあやつれるとストレスを感じずにやっていけるのかもなぁ。
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プライベートエリア。
なんとなくわかってしまう他人の関係性。
微妙な距離感。
近いから親しいのか。親しいから距離が近いのか。おそらくはそのどちらもなのだろうけど。どちらの真理だ。
相手のプライベートエリアに侵入するタイミングが肝心。
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クロースアップマジックで有名な前田さんの本だったので読んでみましたが、そんなしっくりと来ない本でした。
プライベートエリアという語彙で、人との距離感の中でどんな心理が働いているのか?
事例をあげて説明しただけの本でした。
雑学に近い本かな?と思いました。
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懸賞で当たった本。
2010.11.14読了
マジシャンの前田知洋氏の本。
マジシャンにとって、観客との距離感が大事とのことで、心地よい距離感とは何か、正しい距離で対峙すると、動きがエレガントに見え、相手への気遣いが伝わる様になる。
人それぞれに「プライベートエリア」があり、それを見極めることによって、コミュニケーションもうまくいかけよう、という話。
(自分では「パーソナルスペース」とTVか何かで聞いた。そして自分のは、他人とは極端に狭く、親しい人には広く距離をとっているので、非常に厄介だと思う、けど治らない。…と言いてるだけでもダメだと思うが、親しき仲にも礼儀あり…とずかずか入り込んだりしちゃあいかん、というコトだな。)
個人個人、距離感を見極めなきゃいけない。
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前田さんというマジシャンが書かれた本で、相手との距離をいかに確保するか、そのために何を気をつければ良いかについて書かれています。相手と一緒にいて心地よいと感じる距離は、相手がどんな人なのか、また、場所や時間、そこでの雰囲気によっても異なるというのは経験的にも分かっていたことですが、この本を読んでそれを新たに認識することができました。
以下はためになったポイントです。
・はじめてのデートで、相手に違和感を感じさせたくなければ、プライベートエリアにあまり変化を持たせない服装がよい(p58)
・上司が部下のことを褒めたり、よい評価をするときは正面に向き合ったほうが効果的である(p84)
・マジシャンがボランティアを立たせるのは観客席からみて右側にする、世界中のほとんどの文字が左から右へ読まれることと関連している(p107)
・オフィスで自分が席に座っていないときに他人に触られたくない場合には、椅子にカーディガンをきちんとかけて、机の上を整頓しておくと良い(p135)
・日本のススキノはニューヨークが地下鉄の落書き、軽犯罪の取り締まり強化で治安を回復したように、違法駐車を厳しく取り締まることで、犯罪を軽減した(p136)
・整頓されていないものは、管理されていないとみなされて、人はそれほど敬意を払わなくなる(p137)
・社交界には再会しても前回のパーティの話をしないというルールがある、再会した人が、同席している友人に経緯を説明させることになるから(p174)
・何かの大きさを示したり、方向を示す場合には、相手の顔の高さよりも低く示したほうが、不快感が少ない(p198)
・茶道、礼法が所作を美しくするのは、そこに型やルールが存在するからである、そのルールが時代とともに洗練されてきていてムダがない(p204)
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距離感の取り方、パーソナルスペース、境界線の持ち方について。
さっくり読めるかな?と思って手にとったのですが、思いがけずじっくり読みました。
相手の方への思いやりと、自分を守るための距離感。
興味深い視点でした。
「15cmの距離の調整」で印象は変わるとのこと。
早速取り入れてみようと思います。
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クロース・アップマジシャンの、前田さんの本。
簡単なことが、心に無意識に作用するいくつかの事例を
非常にさっぱりした文章で綴ってある。
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人間関係の技術として、というより動物としてわきまえるべき分野だと思います。ゴルゴ13第1話での背後から近づく女を殴り倒すのも距離感によるものです。配送業の仕事していた頃お客様への近づき方で同じ内容の研修を受けました。人にはちょうどいい距離感があり、相手によって使い分ければお互い無駄なストレスを感じることもなく過ごしやすくなります。日本人には昔から間合いの感覚がありますが近年鈍くなってきている気もします。
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マジシャンは空間的・心理的な距離感をコントロールすることで客を引きつける。筆者は、この空間的・心理的な距離感への感覚を「プライベートエリア(以下、エリアと書きます)」という考え方で表しています。いわゆるパーソナルスペースですね。
この「エリア」について、興味深いことが2つありました。
1つは、「エリア」は「不均一」だという点。
単純にイメージすると当人を囲んで同心円状の領域をイメージしてしまいますが、実際には正面は大きく、側面や背面は小さくなります。経験や知識的としては知っていたことですが、これを「エリア」という考え方で捉えるのが面白いと思いました。
もう1つは、「エリア」は「動態的」だという点。当然のことながら、人のもっている文化やそのときの環境(状況)によって「エリア」は変わります。
このように「エリア」に対する意識をもつと、日常にも役立つかもしれませんね。
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半身浴中の暇つぶしに。パーソナルスペースについて書かれた本。マジシャンが人との距離感について本を書くというのが興味深く、面白く読めた。物理的な距離感というのは心理的な距離感に思った以上に影響するようだ。ほんの僅かな間合いが大きな結果を生む。あと15センチにもっと気を配ろうと思う。