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実験的密室ミステリーとでも、名付ければいいんでしょうか?
2004年のメフィスト賞受賞の矢野龍王の『極限推理コロシアム』と同じノリの小説。
まぁ、どっちも映画『CUBE』のミステリー版といったところでしょうか?
ストーリーも謎解きもけっこう面白く読めましたが、一つ気に食わないのが、ほぼ最初から読めてしまっていたラストの展開・・・。
もう少し驚きが欲しかったかな・・・この内容の小説ならば
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2008年度のミステリランキングに入っていた作品なので気になって読んだのですが、なかなかおもしろかったのでオススメさせていただきます。
ただ、ちょっと変わった感じのミステリーなので、好き嫌いはあるような。
ハードカバーですが、わりとうすめなので電車の中でもよめると思います。
〜お薦めお返事〜
お薦め有り難うございます。こちらの作家に関しては、『春季限定いちごタルト事件』を読んだ事がありますが、読みやすくてサクサクとページが進む印象がありました。最近色々な本の雑誌でもこの作家さんの名前を良く目にするようになっていますよね。今回お薦めされたお話は閉鎖空間でのミステリとのことで、その手のミステリが嫌いじゃない私はつい食いついてしまいました。現在単行本ですが、絶対にその内文庫になると思いますので、文庫になったら手に入れて読もうと今から決意です。お薦め有り難うございました!>たもつ
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クローズドサークル物。結局「誰が何故この実験を」も「犯人は何故殺人を」も不明。そこをスッキリさせてくれ。
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ミステリ小説を初めて読んだけど、おもしろいです。一気に読めてしまう。じわりとくる恐怖感とか伝わってきてこっちまで緊張しちゃうという。最後の最後まで犯人わかんなかったです。読みごたえがあって、余韻を楽しめました。
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何がよかったのかは自分でも不明ですが、とにかく何度も何度も読み返してしまう本。
普通見かけないタイプのミステリです。王道?に食傷気味の方にお勧め。
また、戯言シリーズなどのライトノベルに抵抗がない人も楽しく読めるかもしれません。
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地下空間で1週間暮らしてみた12人の男女のおはなし。
何も起きない訳が無い。
ぐいぐい読んでしまいました。
ですが、理由や意図がみえなかった。
最後はぞくっときました。
019/100
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2008.7
リアルじゃない設定が逆にリアルで面白いかも。
諏訪野さんをもうちょっとみてみたかった。
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不穏当かつ非論理的なことが展開しますという警告で始まる、密室での殺人ゲーム。
異常に高額のバイトに半信半疑で応募する人たち。
大学生の結城理久彦は車が欲しくて応募、暗鬼館に到着する。
たまたま一緒にアルバイト情報誌を見た須和名という育ちの良さそうな美女も参加していた。
12人のメンバーは、おのずとリーダーになるタイプの大迫とその恋人など、ほとんどはごくまともそうな人々。
地下の豪華な施設に閉じこめられ、凶器になりうる物を与えられ、法外な時給の他に、見とがめられずに殺人を行えば倍額、探偵として推理が当たっていればさらにボーナスが出るといった仕組み。
悪趣味だが。細かな工夫が凝らされ、ミステリマニアならまあ…面白く読める要素はあり。
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登場人物が密室に閉じ込められ、そこで起こる殺人。…どこかでこんなのあったな。ああ、矢野龍王の「極限推理コロシアム」だ。中身は全然違うけど、受ける印象が似ている。尤も、謎解きとしては比べるべくも無い。
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アルバイト情報誌にモニター募集の文字。
時給「一 一 二 ○ 百 円」
1120円ではない。
1120「百」円。
只の誤植とみるか、それとも…
それぞれの想いを乗せて応募し選ばれた12人。
モニターの内容は「7日間ある場所で生活すること」
多少制限はあるものの、普通に過ごしても大金がもらえるこのアルバイト。
でも、ある「異様なルール」でそれがお得なアルバイトではなくなった。
はぁ〜怖かった〜
やはり一番の「恐怖」は、お化けでもU.F.Oでもなく追い詰められた人間の行動に他ならないね。
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館物ですね。
米澤さんの作品で、こんなに人が沢山死ぬだなんて驚きです。
トリックは個人的に非常に好みです。
私も主人公と一緒になってトリックを考えてました。
須和名さん、あなたはいったい何者ですか?
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クローズドサークルものなのに、かの有名な台詞、「この中に犯人がいるかもしれないのに一緒になんていられない!私部屋に戻る!」が出てこないとやきもきしていたら、同じことを登場人物がぼやいていて笑ってしまいました。
その他ミステリ好きにはたまらない蘊蓄がちらほらと。
セオリーをはずしながらも、本格を貫いた作品。たいへん面白くいただきました。
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時給11万2千円という破格のアルバイトに吸い寄せられ山の奥にある地下施設に集まった12人の男女。そこで待っていたのは人を殺したものにはボーナスが出るという「ルール」だった。殺人ゲームの幕は開く。
「このミス」10位。これはコワイです。本格というよりホラーに近い感じです。
まず設定がこわい。夜間3回以上部屋から出るとロボットに殺されるってこわすぎ。
館から機械を通じて声が響くシーンもゾクッ。
凶器の「メモランダム」も趣向がこらされていると感じました。まさにミステリーに「淫してみる」
ただミステリーとしてみると解決されていない問題が残ったのが少し残念でした。
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時給1200万円の信じがたいバイトに参加した大学生の結城。
24時間監視された館に7日間大人しく過ごせばよかったのだが・・・
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なんかねー。速読派の私なんだけど、登場人物が多いし、なんかイメージしにくいしなんか変にひねってあるし時間がかかった。
その割にはイマイチなオチ。
時給1万越えで1週間12人で監視されてる状況下、殺し合いが起きる・・・
ボーナスとかなんやら複雑なんだよね・・
映画のesに似てないか?あんなにグロくはないんだけど、なんか何を言いたいんだかって話。まぁ普通に楽しむ本かな、何も考えないで。