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薄い本なのですぐ読めてしまうが、内容はなかなか考えさせるものである。 本書を要約すると以下の3点となる。
? 行き詰ったときにそれが「運命の谷」であるか「行き止まり」であるかを見定めること。
? 運命の谷であれば食らい付いて登ってゆく先に栄光がある。
?行き止まりであれば、躊躇せずに引き返すこと。
巻末に神田昌典氏が追記しているコラムがあるが、この「運命の谷」の論理を本人のコンサルタントとしての経験を元に、マーケティング的観点から説明してあるためより理解が深まった。
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薄い本なのに読後の満足感はかなりのものです。継続や粘りの必要性と相反しますが、やめることの大切さ(これまであまり考えてもみなかったことですが・・・)がこれ一冊ですっと腹に落ちてきます。著者の言う『運命の谷』を見出すために「違う」と思ったら、やめる。そして「これだ!」と思ったら、どこまでも粘り抜く。この単純なまでの二つの考え方をしっかり自分のものにしたいと思います。
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そそるタイトル。
神田昌典氏が解説をしているということもあるのだが、大変刺激的なタイトルとなっている。
その本質は、いやなことを諦めるというわけではなく、本質を見極め目的地へ到達しない道はやめようという話。
翻訳のせいなのか、国の違いなのか分からないが、よく分からないたとえが多く出てきた。
スペースシャトルはやめるべきという話があるのだが、その理由がいまいち分からない。
アメリカでは宇宙事業は無駄だというのが一般的な話なのだろうか?
越えなければいけない谷は越えていこう。
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成功する秘訣を簡単に、簡単に書いた本です。自分の進む道で自分がナンバーワンになれるようなら、そのまま進む。苦しくても(運命の谷)、もう少しで果実を手にすることができる。逆にそうでない場合はすぐあきらめて自分の力を発揮できる道へスイッチしろ、と書きます。解説神田昌典氏。
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ダメだったら、諦める。
普通に考えるといけないことに見えますが、いいことかな? と思ってくるかもしれません。
とっても哲学的な本です。
読んでみてください。
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1/5(土)
「運命の谷なら這い上がれ!」・「行き止まりなら引き返せ!」という話は考え方としては非常に納得感があり良かった。
ただ、自分の立場に置き換えた場合に、それが「運命の谷」なのか「行き止まり」なのかを見分けられるようにはならなかった。
それを本に求めるのは間違っているので、結局は自分でヨクヨク考えなければならないということが良く分かった。
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おもんない。
内容も、ページも薄いのに、1200円なんて高すぎる。何でベストセラーなのか不満。
要は辞め方と引き際を見極めろってことのみ。小一時間で読めちゃうよ。
2008年1月
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発売当時から気になっていた本。
しばらく経ってからこの本を読んで見たくなって本屋さんに行ったらすぐに見つかった。読んでみて何だかとってもすっきりした。
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タイトルは「とっととやめなさい」だが、中身は要するに、「やめるべきときはやめなさい。続けるべきときは続けなさい」ということを言っている。
挑戦しがいのあるものには、運命の谷がつきものなので、そこに入ったら、むしろチャンスと捉えて這い上がるべき。
一方、行き止まりにぶつかったら、できるだけ早く引き返す、むしろ行き止まりにぶつかる前に事前に引き返すべきという。
そうなると、運命の谷と行き止まりの見極め方法を知りたくなるが、それについての説明は不十分。
と思ったら、巻末で本書の解説者が見極め方について氏独自の理論を披露している。詳しくは拙著でって、ちゃっかりしてます。
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やめることが一番の成功方法と今までの成功法則を覆す本。薄い本なんですけど中身はとても濃い。要は一番になれないならやめることってことかな。ただ簡単にあきらめていては何も得られないのは確か。本にも書いているけどいつ粘るのかいつやめるのか戦略を持つことが大切。ユニクロの柳井正氏も前もって撤退戦略を決めておくことの重要性を本にも書いている。優秀な経営者ってダメだと思ったら撤退が早い。本の内容も面白いけど特に面白いのが解説とても具体的にいつ粘らばいいのかいつあきらめればいいのか書いてある。
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1、「運命の谷」を這い上がること
2、「行き止まり」に迷い込んだら引き返すこと
以上がこの本に書かれていることの概要です。
ナンバー1を目指そう、そこそこで終わるようなら
辞める勇気を持とうということです。
日本で一番高い山はと聞かれ、すぐに富士山と出てきますよね。では、二番目に高い山と聞かれてすぐに答えられるでしょうか?ナンバー1とナンバー2にはこれだけの差があるというのです。
今、最前線で活躍する人たちは「運命の谷」という時期にふるいにかけられています。今、最前線で活躍している人たちは、その運命の谷を生き残ってきた人たちばかりです。
現実の市場でも、いつでも競争が繰り広げられ、大勢のライバル達が毎日のようにピンチを切り抜けています。その中で「とても耐えられそうにない」と思うような難関をしのぎきると、ライバル達を引き離すチャンスとなるのです。
趣味にしても、仕事にしても、ナンバー1を目指すことを途中でやめる人たちが大半だから辞めずに頑張る人たちは尊重されます。ただ、その環境にしがみつきたいだけ、漫然と続けているだけ、ナンバー1になれるとも思えない状況であれば、すぐに引き返すべきだとも言っています。
それにかける労力を、他の自分がナンバー1になれるものに費やそうというものである
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2009.9.12 再読了。
No.1になれないのなら、さっさとやめ、ほかのことに力を費やしたほうがいい。ただ怖いのは、何でも投げ出してしまったら、なにも身に付かないということ。どこで見極めるか。そして、これと決めたものに本当に全力を注がなくてはいけない。
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NO1になれないなら、早く見切って新しいことに
取組んだほうがいい、ということを言いたいようで
す。NO1にならなくてもいいという人たちがいた
り世の中色々ですが、私はどうせやるならNO1を
目指すべきと思うので同感。しかしでは具体的にな
にをどうすればいいということにまで言及されてい
ないので、結局のところどうすりゃいいの、って感
じ。
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よくわからない本でした。
明確に言えば、最後の章で日本人(神田さん)が解説をしているのですが、
それを読まないと、結局何が言いたいの?、ってかんじでした。
解説でも、ほとんどの人が勘違いすると書いてあるのだが、この本が言っていることは2つ、
1.「運命の谷底」からはいあがること
※運命の谷とはつらく不振の時期など
2.「行き止まり」に迷い込んだら、引き返すこと
ということ。
この2つが文章上に繰り返し出てくるのだが、相反する2つのないようだから、結局どっちなんだってなる。
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対象としている読者をしっかりと見据えてる本。
運命の谷という言葉に引き込まれたように感じました。