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時間とは消滅してしまうものだ。そして、その罪は私たちにある。 勉強家で思慮深い人は、思いついたことや見聞きした事実を、忘れないようにすぐ書き留める。 考えていないで、やってみることだ。辛抱強く正確に実践しなさい 苦労して勝ち取った知識だけが、完全なる自分のざいさんになるのです。そうして得た知識の方が、鮮明な印象となっていつまでも残り、人から与えられただけの情報とは比べ物にならにほど脳裏にしっかりと刻まれるからです。 知識は経験によって知恵となる。 失敗から何を学ぶかで人間が決まる。 学ぶのに遅すぎることはない
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この原書は1800年代に書かれているのであるが、「普遍」を感じさせられる名書だと感じました。
文中に数々の名言が含まれており、私には珍しく繰り返し読みたい本ななってしまいました。
そのなかでも、私が一番どきっとさせられたのが
「人類を絶えず向上させるのは、文学ではなく生活であり、学問ではなく行動であり、伝記でなく人間性なのです。」
というもの。
本ばっかり読んで、「行動」に結びついていないのではないか、文学に浸って生活をおろそかにしているのではないか、と深く自問自答させられました。え
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「天は自ら助くる者を助く」という言葉に惹かれて。
特別じゃない些細な努力を着実に重ねることこそ王道。
本書の主張には納得、共感。
少しずつすぎて意味あるのかモヤモヤしてた現在進行形の努力も継続していこうと思えた。
個人的には素晴らしい成功例を列挙されるより一人一人が「どのようにして」努力し成功したのかをもっと詳しく読みたかった。
逆に言えば、やり方はともかく成功例をたくさん見てやる気を出したい人、「自分もできる!」と自信を持ちたい人にはおすすめ。