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マーケティングのノウハウはそれほど書かれていない。但し、役に立たないかというとそんなことはなく、もっと根本的な考え方を示唆してくれている本なので、マーケ担当者以外でも読んだほうが良い。
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この本の著者と同じ、神田昌典さんグループの岡本吏郎さんが数年前に取り始めたスタンスと同じですね。神田さんが一気にブレイクさせたダイレクト・レスポンス・マーケティング至上主義というかテクニック至上主義に異を唱える本。と言う意味では新鮮味はないが良心的ではありますかね。2007/10/02読了
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書いてある内容自体は新しくはありません。商品の必要性を喚起すべし、顧客はセグメントによって差別すべし等など。しかし、この本で分かるのはそれらの知識そのものではなく、知識の重さです。それらの知識が実際に使われるのか、どのように重要なのか、それらが具体例や心理的な詳細説明と共に語られている本です
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勝間和代さんの「...粉もの屋..」にあるよう内容。
新鮮だったのは、「相手を信頼していることを示したときに何が起こるか」。例として京王井の頭線でシルバーシートを廃止するにあたってのお知らせ文。
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・お客さんの関心は、自分の現状が問題だらけである。ということ。
-なので、プロのエッセイストなどが、文章を読ませるためにお客の関心のあるところから入るのは、王道。
・キャッチコピーの成功パターンの一つ。
「相手の行動を禁止する」キャッチコピー
-「買ってはいけない」の本など
-ラーメン屋に入って「ラーメンを食べてはいけない」と書かれていたら、人は大概なぜ!?と思う。このコピーが人を惹きつけるのは、やりたいと思ってることを突然禁止されるから。そして禁止される理由を探し始める。
・理論と事例をセットで学ぶ
-理論と事例を共に学ぶことで、はしごをかけるように、どんどん理解が深まっていく。理論があるから、事例を見て素早くポイントを見抜くことが出来る。
・文章を上手く書くコツは必要な力を要素分解すること。
-論理構成、リズム、言葉の選び方、トピックなどなど。
・上手くなるために、人の目標、考え方を真似するのではなく、人の練習方法、行動を真似する。
-プロのフォームを身につけるより、身につける過程の練習を身につける方が価値がある。
・ベストセラーの本や人気ドラマから今の現代人が違和感を抱いているもの、求めているものが分かる。
タイトルの、ノウハウを学んでいるのに儲からないと書かれている割には、ノウハウを紹介しているので矛盾している感があります。ノウハウ自体はキャッチコピーの作り方、文章の創り方など参考になる点もあるので、普通のビジネス書として読みました。
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[ 内容 ]
本当に儲かっている人は決して教えない。
経営と人間成長の専門家が、その秘密を明かす。
あなたの力を発揮して、あなたの会社の売上を最大化する本当の方法。
[ 目次 ]
第1章 問題炙りだし型コピーライティングの終焉!?(明日すぐに売上をあげるテクニック;人間の意識の罠 ほか)
第2章 マーケティングのノウハウを使いこなすには、どうすればいいか?(理論は意味があるのか?その限界とは?;ノウハウは、ノウハウだけでは使えない!? ほか)
第3章 お客が払える最高額を、ストレス無く提示する方法(マーケティングを学んでも儲からない、2つ目の理由;戦略って、だから何なのさ? ほか)
第4章 お客をひきつけるメッセージの源泉とは?(どんなメッセージが売上をあげるのか?;儲かる会社の秘密は何か? ほか)
エピローグ ビジネスは、人と人の間にあるもの(「伝えたかったこと」;成長を妨げるもの ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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著者は、神田昌典氏の会社のマーケティング責任者を務めた
吉井亮介氏。
この本はコンサルタント向けの本かな。
勉強しても稼げない人のヒントになる本だと思います。
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失敗事例集のような本かなと思って手に取ってみたが、どちらかというと学び方の学び方、理論の実践への適用といった基本的なことが解説されていた。
セミナーなどですごそうな名前の理論を知ってしまうと、本質的なことを咀嚼せずにそのままただ実践してしまい、結果が出ない人が多いようだ。本書中にもあったが、理論の中身を自分自身の言葉で言い換えしてみることが大事なのだろう。
あとは、最終的には経営者、実践者のこだわりに帰結、とのこと。確かに、そのこだわりが商品価値に結びつくと強いなと思った。