電子書籍
悪くは無い
2020/03/30 18:48
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には、大学と大学生の問題点が書かれている。
大学の問題点に関しては、考えさせられるものがあると思う。
ただ、大学生の問題点に関しては、そこまで言わなくてもいいのでは?と思った。
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「バカ」という言葉がたくさん使用されている。大学生、大学教員、大学教授等の大学関係者は皆そろいもそろってバカであり、非常識で世間の感覚とかけ離れており…というようなことが昨今の大学改革や著者自身の取材活動、学生の就職活動の実態などの面から書かれている。大学関係者にとっては耳障りのいいもんじゃないですね。
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現代の大学事情について、自称大学教育専門の著者が書いている。
実際には皮肉(と本人は思っているだろう)まじりにいちゃもんをつけているだけでは、とくらいにしか読み取れない。
たしかに細かいところまで取材しているのだろうけど、その素材をまったく活かしきれていない点でもったいない。
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割と面白く読むことができた。機関の体質や学生の気質など、面白く読むことができた。教育体制や中身には余り深く立ち入っていない気もしたので、その辺に切り込む記述があったら面白いのになぁとも。
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入学はわりと楽にできて、卒業を難しくすりゃあ、いいんじゃないの?
そうすれば「レジャーランド」呼ばわりはされなくなるよ。
というか、やはり大学も二極化だよね。
有名・エリート養成大学と、そうでないとこと。
学歴編重視をやめるしかないよな。
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学生のバカさ加減をあげつらう大学教職員が一番バカってことですね。
バカを入学させたなら、その対策は自分で考えなさい、大学よ。という本でした。
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大学生として、来年から社会人になる身として、受験生を送り出す立場として、3つの視点から考えさせられることが多かった、現代の大学事情。
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2007.11.5
大学に勤務する者として、自分を含めこのタイトル通りだと思う。自分は一番!と信じて疑わない先生達。自分は一番!とノー天気に根拠のない自信を振りかざす学生達。そんなとと達の面倒をよく見てる自分たちは一番!と勘違いしている職員。受検当日、正門まで送り迎えするヘリコプターな親達。日頃目にしている現状をより現実視させられる一冊だった。
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大学生はバカだと書いてあって「どういうことなんやろ?」って思うケド、内容を読めばなるほどーって感じた。
筆者の批判的な文章は大学業界の豆知識(?)的な感じで読むといいかも。
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もう大学4年ですが…
自分は馬鹿学生だとは思っていないけど、思い当たるような節はちょびちょびあり。
なんでもかんでもネットにアップするとかまさに当てはまっているしw気をつけなくてはいけませんな。
その他、大学に入る前に聞きたかった話も多数。反論は多々あると思われますが。
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ややバカバカ言い過ぎて印象が悪くなっているような気もしますが。
取材に基づいた記述であって門外漢の人間が最近の現状を知るためにも、多少外れているところがあるとしてもこういう本は読まれても良いのではないかと思う。
他のブログで見たことはあったのですが、確かに広報についてはすごいことが書かれていますね。「都合の悪いところは○○につき、と適当に理由をつけて非公表にしてしまえばいい」ですから。
結局あれですかね。大学院での勉強が役に立たないことは根付いていて誰も抵抗がないのに、大学での勉強については「学生の本分だから云々」「大学は学ぶ場だから云々」と言って何かと理由をくっつけて、無理やり大学生に対して勉強させようとする理由付けをしようとしている所に限界が来た、ということなのではないでしょうか。
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最高学府と呼ばれる大学、そしてその学生のバカっぷりを紹介した本
バカ学生はどのようにして生まれるのか、各関係者(大学、高校、親、文科省)の責任のなすりつけあい、推薦入試制度の問題点、バカ学生からの脱皮が起こる大学の不思議さなどなど
この大学全入時代にいかにして学生を集めるか、大学が考えた様々なプラン(都市部へのキャンパス移転、学部新設、サポート体制の強化など)についての考察などは大学経営というものを考えるにおいて面白い。
また世間で使われる日本語と大学語の違いなどはみなうんうんと頷くと思う。
以下本書抜粋
大学語
文理融合型教育と教学面の充実、知の実践と社会的意義の融合によって、総合的な人間力を育てる。グローバルな視点でヒューマンディグニティー的人材を輩出することを目標とする。
一般の日本語
講義は文系科目と理系科目が両方学べるし、教育、学習環境を充実させている。企業実習などを重視して、就職活動に失敗しないようにすること。社会のこと世界のことを考えられるような学生を育てたい。
なんか笑えました。うちもこんなノリだったような気がしなくもない。
僕は予備校はいらないと主張する塾で働いていますが、予備校に騙されないように気をつけるだけでなく、大学にも騙されるなと受験生に言いたい。華やかな宣伝の裏に隠された数字のマジックに気をつけろ!
受験生、親、大学受験指導をしている方などは軽く目を通すだけでも価値があるかもしれません。
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2007/12/31
大学の広報についての苦言は個人的な感情も見え隠れしているような気がしたけど,書いてあることはもっともだし,なんといっても新書にしては大学についてかなりの情報が詰まっている。乱暴な言い回しやら「バカ学生」のエピソードやらに目をつむって読めばそれなりに得る物はある本だと思った。
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?最近バカ学生発生の理由?大学業界のアホっぽいところとその裏事情?バカが変わる化学反応の瞬間の3つについて書かれている。まあ著者の大学へのつもりにつもった批判をぶつけた自己満足って感じで、特にためになることが書いてあるわけでもなかったにょー。残念!
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はい、そのバカでーす。全入時代やからこそ大学生やってまーす。すべて鵜呑みにするわけには、さすがにバカバカ言い過ぎている内容なんですけれど、思い当たる節があるのは認めざるを得ない。大学関係者にとっては、燃やしたくなる一冊なんでしょうけれど。特に私立大学の入学案内資料のマジックには目から鱗で、家に残っているあらゆる大学の入学案内資料に目を通してみたり。大学生をやっているときにこそ読めて、良かったと思う。