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深読みすると犯人やオチが分かってしまうけれど、涙を誘う描写が随所に。ラストは、やりきれない。でもいいのか、これで。
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ネットによる集団自殺を発端として始まる連続殺人事件。
妻に自殺された主人公が少年たちとともに再生していく。
とても面白かった。
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序盤から犯人が誰なのか、全く想像もつかなったけれど
グイグイと引き込まれるストーリー!
最後は、そうきたかぁ〜みたいな?(笑)
何度ものどんでん返しがあり面白かった。
この人の本をこれから読んで行きたいと思えた
最初の1冊です。
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妻を自殺サイトによる集団自殺で亡くした中年男・新田。その集団自殺に関わっていた人達が次々と胴体のない死体で発見される。
彼は同じ集団自殺で姉を亡くした少年、その仲間と共に事件を追うが・・。
贄の夜会が面白かったので注目していた作家さんですが、贄・・以外はこの作品も含め完全はずしています。
中盤の持っていき方はうまかったですが、登場人物が多くてわけがわからず、出てくる人が救いようがなく人格崩れていて、オチも安易(証拠を主人公があげることなく「科学捜査の時代です。あなたは必ず捕まりますよ」はないだろう)
おまけにこの暗いラスト・・・。
読むのに費やした時間を返してくれー。
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ネットの集団自殺で残された遺族の話。
やっぱり誰にも影を落とさない完全な自殺って無理なんでしょうか?
最近、流行っている「硫化水素」を使った自殺も、周囲の人をたくさん巻き込んでいるし・・・
確かに簡単に出来るんだろうけど、自殺するなら、他人に迷惑かけちゃいけないと思う。
な〜んて、題材が題材なだけに、読後、いろいろ考えられる作品でした。
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数年前のネットでの集団自殺の関係者が次々と連続バラバラ殺人事件にまきこまれる。引き込まれるストーリーで面白かった。最後は・・・ちょっとやりきれない。2009/2/26
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連続バラバラ殺人事件。
これは2年前、1年前に起こったネット自殺と関係があるのか?!
力強い文章でグイグイと読まされたっていう感じ。
キャラも魅力的でした
でもラストがなぁ。これしかなかったのかもしれないけど、ちょっとせつない・・・
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香納さんの作品を読んだのは2作目。
またもやバラバラ殺人・・・
でも、読み進むうちに夢中になる。
最後まで犯人がわからず。
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インターネット心中・・・そこから始める猟奇的殺人。
取り残された彼らは救われるのか。
真相を知りたい一心で一気読み必至の一冊です。
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インターネット心中で妻を失い、自身はアル中となって世間から距離を置いた生活を送っている主人公の心の闇が深くて、切ない。その彼と、歳の離れた3人の若者とが徐々に心を通い合わせて連携していく様も良かった。
ただ、猟奇殺人犯のくだりはちょっと作りすぎ、かな。その後も2転3転とする展開で、もちろん面白くはあったんだけれど、、、。
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・市民センター図書室にてタイトル借り。
・すっげえつまんなかった。すべてがチープ。チープ過ぎる。アル中の主人公、聡明過ぎる不良のリーダー、酒を飲む飼い猫、鋸を振り回す犯人、屋上でのキス、何もかもがチープでウンザリ。ストーリーも面白くない。ラストも勘弁して欲しい。酔っ払って書いたのかこの本?
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私にとっての今のところのベストは「贄の夜会」なので、この作品はそこまでは至らずといったところ(ただし過去の作品で未読のものがたくさんあります)。それにしても次々と力作を発表しているのはすごいですね。
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小杉というライターの居場所を教えろと、渋谷で幅をきかせる不良のリーダー・ジローらにリンチを受けた元編集者の新田。ジローの姉はネット心中で亡くなったのだが、そのことをつい母親が小杉にしゃべってしまったため、なんとしてでも出版を止めさせるというのだ。実は妻を同じくネット心中関連で亡くしていた新田は、荒っぽいやり方には反抗しつつもジロー達を完全に拒むこともできないでいた。そして一緒に行った小杉のアパートで、バラバラになっている小杉の遺体を発見する。
連続バラバラ殺人と過去のネット心中の繋がり、そしてもちろん犯人捜しが根底にはあるものの、ある意味この本は渋谷のアウトローな若者達との奇妙な友情を描いた作品かなと。渋谷を牛耳る実は聡明なジロー、そしてジローの命令は絶対で、彼にいつもくっついている腕自慢だが実は動物好きのカオル、そして小夜子。しかし友情メインだとすると、この結末は悲しい。この作品の色には合っているのかもしれないけれど、結局主人公も救われなかったし。○や○○○の死は必要だっただろうか。