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[ 内容 ]
家・クルマ身のまわりの税金を安くする驚きの方法満載!!
元税務署職員が明かす驚きの合法的脱税方法とは。
[ 目次 ]
序章 日本は脱税天国だ
第1章 サラリーマンこそ節税をするべき
第2章 源泉徴収の抜け穴
第3章 あなたは税金を払いすぎていないか?
第4章 家、車、身のまわりの税金を安くする
第5章 会社と協力すれば税金は飛躍的に安くなる
第6章 あなたの知らない税務署の秘密
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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サラリーマンの節税指南書。
感想
サラリーマンにとって、
税金は源泉徴収されるし、
年末調整も会社がやってくれるので、
節税なんて縁のないものと思いがちです。
しかし実際はサラリーマンにもできる節税方法があり、
本書はそんな節税方法をたくさん紹介していて
自分にできることを実戦してみようと思いました。
私的メモっ得ポイント
・身内は同居していなくても、扶養に入れることができる場合がある
・税金に関するグレーゾーンは、自分で申告書を作って税務署に提出した場合は、
認められることが多い
★★★= 60点以上 = I like it.
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著者はもともと国税庁に勤めていた人で、税務署の内幕などの話を書いた本などは面白く読んだ記憶がある。本書は節税について。課税所得の圧縮、税引き前の出費という原則にのっとって書かれている。前半は、控除をマメにピックアップしていきましょう、という内容であまり新味なし。後半では、非課税手当としてもらう額を増やし、その分給料を減らすことで会社側としてはその分の社会保険料負担が減り、もらう側も課税所得が減る、とお互いにメリットがあるという。非課税所得:会社が負担すべき業務上の経費。通勤費(年間10万円まで。マイカーの場合は10キロ未満で4100円など距離により上限が決まっている)出張・転勤の旅費職務に関連した技能、免許の取得費用宿日直費(一回四千円まで)携帯代(すでに持っている場合はそれを会社が借りていることにして賃貸料を払う)本代(週刊誌とかでも「情報収集に必要」なのでOK。領収書を取っておき、ボーナス時に精算することでよい)PC(ただし、会社の資産ということになるので、調査の時などは会社にないといけない)社員旅行(旅行代を会社が持ち、その分給料から分割で引く)住宅の補助(会社がマンションなどを借り上げて社員の住居としている場合、社員が15%以上(役員の場合は30%以上、豪華な住宅の場合は50%以上)の家賃を払っていれば、会社が肩代わりしている家賃は給料とはみなされない)