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JALの国際線機内誌Skywardに連載の旅に関するエッセイをまとめたもの。著者の浅田次郎氏は旅先作家にあこがれていたのが、念願かなったらしい。
出張の旅に目にするこのエッセイを毎月楽しみにしている。実は家人もこの機内誌が気に入っているようで、毎回お土産に持ち帰っている。なぜか、着陸の際に読むことが多い。おそらくエンターテイメントシステムが使えなくなっているからだろう。離陸の際は新聞か雑誌を読んでいることが多いし。
内容的には前半より後半が面白い。ただ、後半はだいたい読んでいたものだが。
参考になるところ。
アメリカのステーキハウスの件:1) NYのリバーカフェ、2)LAのローリーズ、3)ストラトススフィアのてっぺん、4) モートンズ。
北京の件:前門(チェンメン)の全衆徳焼鴨店。その後、胡同を散策。
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面白い・・・
浅田次郎のエッセイは面白いナァ。
JALの機内誌に掲載されてた時から気になってまシタ。
絶えずニヤニヤしながら読んで、偶に噴出しそうにナルので電車では読めまセン。
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JALグループ機内誌に連載のエッセイを集めた本。かなりとりとめないです。図書館予約数は27(07/12/29現在)です。
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“旅”をキーワードにしたエッセイ40篇。時に爆笑を、時に涙を誘う、また、人の心に寄り添う優しさ、真面目に主張し怒る真摯な姿勢・・・一篇一篇味わいの異なる、どこから読んでも楽しめるエッセイ集。
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カジノが好き
どこどこでいくらすってきた
恥ずかしげも無く公言しているあたり
粋です
私もかくありたい。
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飛行機に乗るとこのエッセイがいつも楽しみ。こうしてまとめて読んでみると筆者の博学さと考察力に改めて驚愕する。
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JAL機内誌に連載されているもの。品よく簡潔。「ダメと思ったらなんでもダメ」と諦めないガイドのナジャくんの話などが印象的。 2008/11/7 読了。
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海外の事を書いていますが、その中から日本という国についても考えられています。
読みやすく良いです。大人になっての海外旅行。憧れます。
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JALの機内誌で連載されていた旅にまつわるエッセイを集めたもの。内容は申し分ないのですが…個人的には文庫本の方が良かったです。
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2002年ー2006年にかけて、JALグループの機内誌 「SKYWARD」に掲載されていた、浅田さんの旅に関するエッセイ。その間JALの飛行機に乗った方は、ああ、あれね!と思い当たるのでは。ウィットに富んだ浅田さんの世界よもやま旅行記。ひとつひとつがとても短いので、細切れの空き時間を埋めるときにもちょうどいい読み物。後半からグルメ話が多くなって、空腹で読んでると眩暈がしてきます(笑)。
浅田さんオススメの世界のグルメ名店や絶景スポットは、おもわずノートにメモしてしまいました。いつかどこかひとつでも行けたらいいな。ここにも書いておこう。
世界一おいしい食べ物→ 北京/前門(チェンメン)の全聚?。全聚?烤鴨店(チュアンジュードカウヤーディエン)の北京ダック。支店が多いけれどかならず前門の本店の煉瓦の釜で焼き上げた品を。
肉なら→ マンハッタンはリバー・カフェのニューヨーク・ステーキ
ラスベガスの名店ローリーズのプライム・リブ・ステーキ は涙が出るほどうまい。すごいボリュームなので「女性やお子様向き」のサイズを選ぶのがコツ。
ストラストスフィア・タワーのてっぺんのレストラン。生ジャズ演奏もあり、夜景と音楽と舌鼓を同時に。
モートンズもおすすめ、フラミンゴロードとパラダイスロードの交差点。
世界一美しい場所 → ベネツィアのダニエリ。 中世そのままの窓から眺めるアドリア海、満月の夜は格別。
おすすめ絶景 → マラケシュのラ・マモーニアのカフェ ヒッチコックが「鳥」の着想を思いついた場所だそう
冬のドーヴィル。
美しい夜景→ 世界一は函館。函館山の上から。
クリスマスシーズンのパリ。コンコルド広場からシャンゼリゼ通りにかけてのイルミネーション。
ラスベガスの夜景。真夜中のストラスフィア・タワーから見下ろせば圧巻。
ブルックリンから眺めるロアー・マンハッタン。
ひょんなことから定着してしまったペンネームの話も 1話に詳しく載っていて面白かった。機内で読んだ覚えのある話もあったりすると、そのときの旅行の思い出まで蘇ったりするので、二度おいしい?オススメな一冊^^。
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翼の王国でずっと連載されている最新エッセイです。
JALに乗るたび、ラッキー!といいつつ楽しみにしています。今回単行本化されたものよりも、もっと浅田さんらしい笑いや、とても馬鹿馬鹿しいエピソードはたくさんあるのに、ちょっと旅空気のよいものがセレクトされていることに、それはそれで笑いがこみ上げてしまうのでした。
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勇気凛々~とは違って旅先でのエッセイが主。
中国での桶屋さんの章と最後の章が好き。
アメリカでのぼけーっとした若者にはびっくりした。
全部人にやってもらったのにありがとうも言えないのか…。
それを当然のものとして享受するとか恥ずかしいわ。
大胆なんだか小心なんだか分からない愛すべきおっさん。
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喜怒哀楽、テンコ盛りのエッセイ集。秀逸は『ありがとう』の一節、「権利はあるけど、資格はない」。間もなく社会に出る(今後、日本人だけでなくあらゆる外国の人とわたりあっていかなければならない)息子に、読ませたい一文です。
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読み始めた貫井徳郎が重くて、一時的にこちらに避難。浅田次郎好きなら読んで損はないし、浅田次郎を知らなくても旅好きなら読んで楽しい。旅エッセイだが、含蓄ある鋭い言葉もちらほらと。
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浅田センセ、自分のことをネタに上げたり下げたり、大変忙しい旅エッセイ。JALの機内誌に連載した単行本なので、まことによろしい。浪花節過多で少しホロっときます。