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モニカのおにいちゃんマルチは、モニカがマルチとおなじぎんのクマをサンタさんから欲しかったというので、サンタさんを探しにいきます。そして、苦難をのりこえ・・
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サンタさんが持ってきてくれたのは素敵なぎんのくま。自分もそれがほしいと泣く妹。そんな妹のためにサンタさんにもうひとつぎんのくまをお願いしにいくことに。みんなの協力で妹にもぎんのくまが届きましたとさ。だってかわいいもんね、ぎんのくま。いいな、ぎんのくま。かわいいかわいい。
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[江東区図書館]
本物のくまは出てこないけれど、可愛らしい兄妹のお話。単に優しいお兄ちゃんなら交換かあげてしまえばいいのに、「同じのを」と探すあたり、やはり自分も欲しいのか、自分の権利は権利とした上での相手への気遣いから追加で探すのか(だとしたら国民性?)、単にこういうストーリーにしたかったからなのか?いずれにせよキャンデーやらチョコレートなどといった"余り物"めいたプレゼントから半ばテキトーにプレゼントを探すサンタさんとか、お兄ちゃんにサンタの家を教えてあげる雪だるまとか、途中アクシデントを起こしてくれるオオカミの存在とか(しかもちゃんと帰りにも利用するなんて!)、部分部分はよくある感じなのに軽妙な絵柄の雰囲気も手伝ったのか、なんか読んでいてクスッと可愛らしく楽しく思えた本だった。