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仕事仲間から拝借。40分程で読み終えてしまったのですが、旧村長が大学の先輩でとても人ごとには感じられず、あまつさえ母親のいない兄妹だとか捨て犬が被災した妹を助けるシーンとか、もう涙、涙。映画の予告にも泣かされ、子どもと動物に敵なし。
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山古志村の路上で偶然見つけた一匹の子犬。しかし、その子犬は両親から離れてしまい、迷子の状態でしたが、兄や祖父に相談をし、OKはもらえたが、父親が犬嫌いでマリが家に子犬を持って帰ったところ嫌がったが、マリのさびしい気持ちも、分かったような気がして飼って良いことになりました。餌も牛乳などを冷蔵庫から取り出し、世話をするくらい可愛がっていた。とても、人間と犬の感情深い話だとこの本を読んで私は思いました。
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新潟中越地震でたくさんの人が亡くなっている中でマリと3匹の子犬が生き残っていたのは
ほんとうにすごいことだと思いました。犬たちは彩が迎えにきてくれることを知っていたかのように
必死に生きようとしていて、とても可愛かったです。
人間が犬の気持ちを考えることは当たり前のことだと思うけど、彩がほんとうに可愛がっていたから
再会することができたと思うし、犬も人間の気持ちがわかるのかなと思いました。
なによりも実話だということがびっくりです。
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二〇〇四年十月二十三日、新潟県中越地震が発生。山々は崩れ、地面には亀裂が走り、家屋は崩壊する。被害が拡大する中、山古志村で暮らす石川家の愛犬“マリ”と、生まれたばかりの三匹の子犬が被災地に取り残されていた―。山古志村の山間部にある石川家。村役場に勤める優一、息子の亮太と妹の彩、そして祖父の優造、そんな一家のもとにある日、子犬がやってきた。彩は“マリ”と名づけ、亮太とともに育て始めたが…。実話から生まれた映画「マリと子犬の物語」をノベライズした感動ストーリー。
とにかく感動します。命の大切さ、地震の怖さ、地域のふれあいなどたくさんのことが書かれていると思います。
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たくさんの人が犠牲になった新潟中越地震。
そこで生き残った石川家の愛犬・マリと3匹の子犬。
これが実話だと知って、驚きました。
私も生き物を飼っていたことがあるので、これは本当にありえる話だなと思い、少し感動しました。
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新潟中越地震が起き、人命優先の状況で彩やおじいちゃんを救った飼い犬であるマリとその子犬たちを置いてきてしまった。でもマリと子犬たちは過酷な状況の中ご主人様の帰りを待ち、必死に生きようとする様子が伝わってきて、とても感動する作品でした。
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実際にあった話だったのでどんな話か気になり読み始めました。この話はまだ私たちの記憶にも新しい新潟中越地震で生き残った家族と3匹の子犬の物語。地震のリアルさと犬との絆に感動しました。
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犬と人間の関係がとても温かくて読んでいてとても幸せな気持ちになりました。実際にあった話をもとにして作った話でした。リアルさがすごく伝わりました。
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映画化のもなりました。
映画館でも泣いて、本を読んでも泣きました。
私も動物を飼っているから見ていて辛い。
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このお話は新潟中越地震で生き残った家族と3匹の犬のお話です。
映画化にもなり、映画も見ました。
地震の恐ろしさなどがリアルでした。
感動しました。
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子犬の成長記かとおもったら、
子供たちの成長記だったね◎
いま、こんな状況だから、
余計にいろいろ考えてしまう。
大人たちも、子供の目線になってくれて、あたたかい。
ひとってあたたかいんだな、とおもった◎
2001.05
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あんなことがあっただけに、地震の怖さがよく分かった。
それと、石川家とマリの絆が良い!
彩と亮太がマリを助けに行くところがとても好きです。
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これもまた、娘お勧めの本だ。
物語は、2004年10月23日の新潟県中越地震で甚大な被害の出た山古志村に住む、一家がかわいがっていた犬を中心に、子供たちの心の優しさや家族愛が書かれたもので、かなりリアルに表現されていたので、ノンフィクションなのかと思っていたが、実はフィクションだったということでチョットがっかりした。
我が家にも、半年前から犬が家族の仲間入りをした。それまで犬を飼うなんて毛が抜けるし、臭いんじゃないかと反対していたが、いざ我が家に犬が来ると、誰よりも一番にかわいがってしまっている。
私も阪神大震災を経験し、地震の怖さやその後の苦労を身に滲みて感じているだけに、この物語は今もしここで地震が起きたらということを想像せずにはおけないものだった。
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2003年の上越地震における上古志村を舞台にした幼い兄妹と可愛い愛犬マリとその3匹の子犬たち。感動的な映画の脚本ということになるのでしょうが、小説として読むには少し稚拙すぎる気がしました。しかし、愛犬の飼い主にとってはこのようなドラマがたくさんあったのでしょうね。報道で置き去られたペットのことが報じられていた記憶がありますが、あまりにも無感動になっている自分を感じた次第です。