紙の本
パンダの魅力!あれこもれも!
2012/06/25 11:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛らしいその姿、そのしぐさに、メロメロです。
パンダに関わって、パンダを愛して愛されてと言えば、黒柳徹子さんが思い浮かぶ人も多いはず。
彼女は日本パンダ保護協会名誉会長でもあります。
そうして岩合光昭さんは世界ではじめて野生パンダ撮影に成功した動物写真家。
このお2人がパンダについて語り合います。
熱い熱い話になることは想像できますね。
自称パンダ通の人にも、きっと新発見があること間違いなし!
一冊まるごとパンダの魅力がぎゅっと詰まっています。
まずは岩合さんのパンダ写真にノックアウト!
「な~んてかわいいんでしょ~」
言葉はいらないのですが、ついつい言ってしまいます。
特に黒柳さんお気に入りの子(もちろんパンダです)が、かわいいの、なんの。
この子の写真を観るだけでも、この本を手にとって欲しいと思うくらいです。
いいですね。パンダ。
しみじみ…。
パンダ対談では、パンダ座りの話や歌うパンダの話も登場しますよ。どうぞお楽しみに。
この一冊にパンダの魅力!あれもこれも!
この本を読み終わったらパンダに会いに行かずにはいられません、きっと。
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パンダについて書かれた本。
そうとしか紹介しにくいくらい、黒柳氏のパンダに対しての思い入れが感じられる。また岩合氏が撮影した多くの写真はとても秀逸。
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パンダはなぜかわいい? パンダは怒るとどうなるの? 元祖パンダ博士の
黒柳徹子と、世界で初めて野生のパンダ撮影に成功した岩合光昭。日本を
代表する2大パンダ通が、パンダの魅力を語りつくす。
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60年以上パンダを追いつづけ「日本パンダ保護協会名誉会長」でもある黒柳哲子さんと、「パンダ」写真集をはじめとする著名動物写真家岩合光昭氏のパンダコラボ本です!!
新書ですが、冒頭から巻頭カラー32ページ、タップリとパンダの写真が掲載されています♪
その後、第1章に黒柳さんのエッセイ、第2章に岩合氏のパンダ写真館(モノクロ)、第3章にお2人の「パンダ通対談」、第4章では世界各国に渡ったパンダたちの写真と、内容がギッシリです!
簡単にご紹介すると…
第1章では「飛鳥時代に日本にパンダが送られたらしい」とイギリス文献に記載があると、のっけから珍しい話しが!「パンダ」の名前の由来や上海雑技団にいたパンダの話しなど、盛り沢山!
第2章はモノクロ(パンダ自体、もともと白黒だけど)ながらも可愛らしいパンダの写真がいっぱい!
木に登っていたり、野原に座っていたり、雪渓の上にいたり、滝の側にいたり…
オリの中とは違う、のびのびしているパンダたちを見ることができます。
第3章の対談では岩合氏の初めてのパンダ撮影秘話や野生パンダ撮影の話し、パンダの顔の好みから歌うパンダまで、お二人がいろいろな話しを展開しています!この章でも、ところどころにパンダの写真が挿入されています。
第4章では、ワシントンやロンドン、パリの動物園にいたパンダや中国の動物園のパンダたちの写真です。
一枚だけ、日本の動物園のパンダ写真もあります!
新書ですが、ボリューム感たっぷり、パンダに対する愛情もたっぷり、のこの本。
まさに「パンダ通」という題名に恥じない内容です。
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パンダ通として名うての黒柳徹子と、動物写真家の岩合光昭の対談。
サックリと読める。
パンダ通にとっては、特に眼が覚めるような発見はないけれど、パンダがかわいくて好き、でも実はどんな動物かよく知らないの、という人にはオススメ。
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徹子さんがどんだけパンダが好きかよくわかる♪
パンダの生態について目新しい記述はなかったけど楽しめた。
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パンダの写真がとにかくかわいい。
黒柳さんはパンダの研究をしてるんだ。
中国がパンダを初めて海外に出したのは685年で、日本の天皇への贈り物だったそうだ。
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黒柳さんとパンダとの出会い、パンダ研究家になるまでの経緯、パンダと実際に出会うまでの奮闘…などなど、黒柳さんがいかにパンダが好きで好きで堪らないかがよく分かる本でした。
岩合さんの撮ったパンダの写真はとても表情豊かで可愛らしく、こんなにも表情豊かな動物だったのかと驚きました。
2人の対談は「パンダ通」らしく話も弾んだ様子でとても面白かったです。
改めてパンダは不思議な動物なのだなと思いました。
満足度は★★★★☆。
自分はまだ生パンダを見たことが無いので、いつか生パンダに会いに行ってみたいです。
パンダ座りを是非拝見したいです。
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(2010.08.08読了)(2010.06.19 購入)
動物写真家岩合さんのパンダの写真、パンダ大好きの黒柳さんのパンダに関するエッセイ、黒柳さんと岩合さんの対談が収められた本です。
パンダが好きな人、岩合さんの写真が好きな人、黒柳さんが好きな人、お勧めです。言われなくてもすでに読んでるかもしれませんけど。
岩合さんは、動物園のパンダも撮影していますが、野生のパンダの撮影にも成功しています。野生のパンダを撮影した様子は、NHKテレビで放映されました。
黒柳さんによると、イギリスの文献に西暦685年に、中国は日本の天皇への贈り物として、パンダを2匹船で送った、と書かれているのだそうです。
黒柳さんは、そのことについて、情報提供を求めたり、調査を行ってきたけれど、そのころ日本にパンダが来たという証拠は、見つかっていないそうです。
中国以外でパンダの存在が知られるようになったのは、1869年、フランス人のカソリック神父が四川省の山奥の地主の家で、毛皮を見つけたのが事の始まり、ということです。
1972年10月28日、カンカンとランランが日本にやって来た。黒柳さんは、羽田から上野動物園に付く時間を見計らって、テレビドラマのリハーサルを抜け出して、動物園の裏口で出迎えたそうです。もちろんトラックが見えるだけで、パンダは見えなかった。
●カンガルー(46頁)
オーストラリアに行った探検家が「あれは何だ?」と聞いたら、ガイドが現地語で「カンガルー(私は知らない)」と答えたので、カンガルーという名前になったのだそうです。
●パンダのどこが(126頁)
岩合「パンダの部位だとどこが好きですか?」
黒柳「やっぱりお尻から足にかけてですかしら。子供の短い足とお尻の垂れ下がった感じが、何とも言えない。」
●丸み(128頁)
パンダがかわいいのは、やっぱり丸み。
●オス、メス(132頁)
パンダのオス、メスは、ほんとに専門家でもわからない。
☆岩合光昭の本(既読)
「海ちゃん」岩合光昭・岩合日出子著、新潮文庫、1996.11.01
「スノーモンキー」岩合光昭・岩合日出子著、新潮文庫、2001.02.01
「ニッポンの犬」岩合光昭写真・岩合日出子文、新潮文庫、2002.01.01
「たくましく育ってほしい」岩合光昭写真・岩合日出子文、新潮文庫、2002.06.01
「ニッポンの猫」岩合光昭著、新潮文庫、2003.08.01
「地中海の猫」岩合光昭著、新潮文庫、2005.03.01
「ネコを撮る」岩合光昭著、朝日新書、2007.03.30
「パンダ通」黒柳徹子・岩合光昭著、朝日新書、2007.10.30
「ネコさまとぼく」岩合光昭著、新潮文庫、2008.07.01
(2010年8月28日・記)
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パンダは「ワン」って吠える。そうなの??思わず読んでしまった。実際、犬とも猫ともいえそうな声らしい。
日本を代表するパンダ大好きな2人の語り合いに一緒に参加しているような気になれる本。
「うんうん、そうだよね。」読みながら微笑みが絶えなかった。
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黒柳徹子がパンダ好きだということは、なんとなく知っていたけど、本当に昔から好きだったようだ。たくさんのパンダにも実際に会っているらしい。あたしゃ、上野動物園で灰色の毛布をまるめたような物体(こちらに背中を向けて寝ていた)を見たきりで、全くうらやましい限り。パンダのことをまるで近所の柴犬のことのように親しみをこめて語っていて、なんだか和みます。
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僕はパンダが苦手だった。パンダに群がる人々を見たり、外交だの何億だの話を聞くたびに、パンダの魅力って、僕が動物に期待する魅力とは違うなと思っていた。
しかし、この本では、パンダがちやほやされる以前から追いかけているお二人が、パンダの魅力について語っておられるー。
読んでいるうちに、僕の目が何十年も昔に遡って、森の奥深くに住む不思議で可愛い動物、パンダを探し始めた。
動物のパンダが見えてくる、とっても良い本です。
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黒柳徹子さんと岩合光昭さんの本。
大好きなパンダについて二人が語り合います。
とても楽しかった。