- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
甘く危険な香り みんなのレビュー
- ロイス・グレイマン (著), 石原 未奈子 (訳)
- 税込価格:825円(7pt)
- 出版社:SBクリエイティブ
- 発行年月:2007.10
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
ヒーロー目線も・・・
2008/02/16 14:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスティーナは元花形フットボール選手をカウンセリングしている最中に、レイプされそうになります。しかし、その彼が突然死んでしまい、リヴェラ警部補は彼女に疑いをもちます。
警部補に反発しながらも、次第に惹かれていってしまうクリスティーナ。自分の無実を証明しようと行動を起こします。
買ったものの、それほど期待していなかったので、本棚に収まったままだったのですが。読んでみたら、なかなか面白かったです。
殺人事件が起きたのに、主人公の一人称でかかれている文体で内容は重くならず、さくさく読めました。
レイプされそうになったうえ、殺人容疑をかけられ、その容疑を晴らそうと行動を起こすのですが、リヴェラの元奥さんに会いにいったのは、何か役にたったのかしらと疑問に思ってしまいました。
クリスティーナの一人称で書かれているので、リヴェラのことをそういう形で教えたかったのかもしれませんね。ほんと、彼の気持ちが分かりずらいんです。
しかし、二人の会話はときにクスリと笑わせてくれます。
二人は今回、いいところまでいくのですが・・・というヤキモキさせられる感じで終わってしまいました。シリーズもののようなので、ロマンス部分は次回に持ち越し、ということでしょうか。
脇キャラのエレインとソルバーグの今後の展開も大いに気になるところです。
この作品を読んだら、リンダ・ハワードの「チアガール ブルース」やジャネット・イヴァノヴィッチの「あたしはメトロガール」を思いだしました。主人公の一人称で書かれている文体と話の展開に似ているところがあるせいでしょうか。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |