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同じ作者のほかの作品も読んでみたいなぁと思った。
ちなの最期は、あれでよかったんだよな?
死ぬ前に改心して欲しかった気もするけど。
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児童書なのにはまって一気読みしてしまいました。
こういう妖怪ものがすごく好きなんですね。
ちょっと悲しいとことか、切ないとことか、
悪ものでも憎みきれないキャラとかがいるとどっぷり世界にはまって読んでしまう。
イラストも否定的な方もいるみたいですが、綺麗だし好きです。
続編とか出ないかな。
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2014年14冊目。
前回図書館で借りた廣島さん作品が読みやすかったので。
ええ、ええ。多分疲れてるんですよ。
単純に楽しめるのが読みたいな、てことで。
おかげさまでこちらもとっても楽しく読めました。
つくもがみのさいころを奪われたひとの少年と、片角を奪われた妖の少年の、盗人探しの冒険譚。
…ふう。やっぱ疲れてるな^^;
お陰でいつかお嬢さんにお勧めできる作品に出会えたな。
で、しばらく児童書読みが続きそうな予感…
(あ、でももう一冊借りた本は皆川博子さんだった)
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戦国時代はじめ、博打で日銭をかせぐ少年源太には大事な相棒がいた。乙音というさいころの付喪神。ある日あやしげな女と勝負をした源太は、乙音を取られてしまう。取り返すべく女を追いかける源太の前に、真っ赤な髪で、角を持つ小柄な少年が現れた。彼も大事な角を片方うばわれたのだ。二人の追跡の旅が始まった。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2009/07/post-6785.html
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この作家さんの書く本全て楽しく学びもあり、陽を沢山頂いている。今回も付喪神がついたサイコロを取られた口は悪いが面倒見のいい少年とツノを取られ身体が弱くなった同じく口の悪い妖魔が一緒に取られたものを取り返す旅に出る。
妖術を使う女は幼い頃に誘拐され後継者として育てられたが誘拐した男に憎しみを抱きつつ復讐の為だけに大人に成長する。憎しみは自分に跳ね返って強者に怖れ、不老不死を恐れ、不死を得る為に妖魔の力を奪うようになる。
その生き方を人のせいにし、自分は不幸だから幸せを得るため他人を犠牲にしてもいいとの考え方が余計に孤独と性格の歪みが生じ憎しみを抱かなければ得られた平安を自ら放棄。自分の生き方もきちんと考えて他人のせいにしないでいこうと学ぶ。
他人と比べてしまうからいけないんだよなぁ