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表紙の側からは女の視点、裏表紙の側からは男の視点で話が進み、中央の袋とじで交わるという面白い構成。
内容は普通。
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表から読む「生存者編」と裏から読む「殺人者編」、最後に袋とじの「解決編」という構成からして期待感いっぱいだった分、読み終わった時の物足りなさが拭えませんでした。特段盛り上がりを感じることなく終わってしまいました。
もっと、構成を活かしたどんでん返しなんかがあっても良さそうな気がします。
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恋人・留美夫からのメールでミステリツアーに参加した樹理。樹海に入り込んだ9人のツアー客。途中見つけた首吊の死体。徐々に落後していく参加者たち。添乗員と共に何とか目的地の山荘に辿りついた樹理。山荘で起きていた惨劇。
恋人・樹理からのメールでミステリーツアーに参加した留美夫。樹海を抜けて目的の山荘に到着したが・・・。ツアー客の中に紛れ込んだ殺人者による殺人。
留美夫と樹理が起こした事件。ツアー客の目的。殺人者の目的は?
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表側の「生存者」編、裏側の「殺人者」編とあり、最後に袋とじの「解決編」で終わるという遊び心のある本。ただ内容は凄惨な事が起きる割には面白みに欠け、のめり込めなかった。ブラックユーモア的な感があるのは嫌いではないのだけど。
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アイデアが斬新なのは認めるが、別にふくろとじや反対側から読ませる作りにしなくてもいいんじゃないかなあ。普通に三章でいいんじゃないかと(^=^;
ひとこと言いたいのは独りで自殺する勇気がないなら自殺なんてするな。。。。。
10万円はらって(自分の分も入れると15万)殺したかったストーカーは哀れだなあ〜。
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10月に読んだ本では間違いなくワースト1、おまけに2013年のワースト1の最有力候補。
そういえば出版されてすぐ地元の図書館で借りたのだけど、「何これ?」と思って途中で返却したはず。それをすっかり忘れて今回も図書館で借りたけど、「何、これ」という感想は変わらなかった。
あれだけ思わせぶりだったのに、結局七厘と練炭ですか?ミステリとしてもホラーとしても中途半端。文章もうまくないし、これよく編集者が出版の許可を出したよね、というレベル。
図書館から借りたので失ったのは時間だけだけれど、もし購入していたら間違いなく「カネ返せ」と思っただろうなぁ。
本自体の仕掛けは面白いけれど、本そのものへの仕掛けではなくて内容で勝負するべきなのでは?折原さん。
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本の前からも後ろからも読める構成が斬新!
特に生存者編がドキドキしやした!オチがもう少しインパクト欲しかったので⭐️4です
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作品が表からと裏からのお話しになっている。駆け落ちを決意した二人の恋人に届いたメール。引き裂かれた恋人たちは、樹海の奥に立つ、昔、発狂した作家が一家を惨殺したという山荘を目指す。真ん中の袋とじで真相が明らかになる。叙述としても面白いしサスペンスミステリ。