紙の本
中学生向きかな?
2013/06/23 23:08
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽薄なストーリー。
文章構成は面白かったが、内容が子供騙し。
結末も貧弱だった。
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率直に怖かったです。めざましテレビで紹介されていたのがきっかけで初めて折原一さんの本を読みました。樹海が舞台、そして次々と減っていく参加者。前からも後ろからも読める本、袋とじ…と、なんだか興味をそそる本だなと思い迷わず購入しました。2日間で一気に約300ページ読みましたが面白かったです。ただ殺人者編の方を読むときに生存者編と重複してるところが、若干くどかったかなと。でも重複しないと両方から読めないので仕方ないのかな。(2007/11/29 読了)
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表からも裏からも読める本。
読みながら、怖いと思った。まるで、ゲーム(かまいたちの夜みたいな)をしているみたいな感覚。
富士の樹海って、ホントにミステリアスなところなんだなー。
最後がなんだかなーって感じで残念!
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袋とじを開ける際にページをぼろぼろにしてしまった。不器用者には向かない(笑)
樹海の異様な雰囲気にぞくぞくして楽しかったけれど、謎というほどの謎がなく大体は途中でわかってしまうかも。袋とじの意味は…とちょっと思ったかな。でも面白いよ。
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主人公の荷物、緊迫した展開、袋とじのギミックと、期待を高める準備が周到にされていた作品であっただけに、特に深みお驚きもないラストが残念でしょうがない。
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逢うことを禁じられた恋人から、メールをもらった樹理。その彼からのメールの指示通りに、ミステリー・ツアーに参加する。そのツアーのゴール地点で、彼は待っているらしい。
ツアーの中で、そのツアーの行き先が樹海であると明かされるが、目的地は家族を殺し行方不明となった小説家の山荘だという。
殺人を犯した小説家は、まだ樹海をさまよっているのか!?樹理は恋人と会うことができるのか!?
「生存者」「殺人者」そして、「解決編206号室」に分かれている不思議な本です。前からでも後ろからでも読むことができます。
樹海での生と死の恐怖の描き方がリアルです。自分も樹海にいるような気持ちになります。面白かったけれど、殺人者の動機が甘いところがおしいなぁと思いました。でも、面白いです!
(2008.2.10)
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折原にしては微妙。
やっぱり、ALL叙述じゃないからか。
でも、本の作りで満足。
表、裏、そして袋とじと1冊で3回美味しい。
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両面から読む折原氏得意のからくりパターン。
袋とじまではドキドキできたのに、肝心の結末がイマイチ不発だった気が。
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表と裏から読む不思議な感じの本で、テレビで紹介されてから気になって読んじゃいました。
お話がちゃんとリンクしてて、最後の袋とじでどうなるんだろうってドキドキしました。
犯人もえぇっ!?って思う人物だったし、結末にビックリでした。
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生存者編と殺人者編、それが2つ合わさる206号室編。
本の作り方としてもとても面白い作品。
同じようで違う2つの話は飽きが来ず、読み続けられます!
是非読んでみて!!
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ミステリー作家。折原一の最新作。作りがおもしろいです。まず、本の表側から読む「生存者」編、裏側から読む「殺人者」編、真ん中で袋とじになっている解決編「206号室」の三つのパートで構成されている
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このあいだ、姉に「面白かったよ〜」と「アクセス」を貸したら「これも面白かったよ」と帰ってきた本。
あ、これ随分前に新聞の書評に載ってて、読みたかったやつだ〜と思って読み始めたのですが、
んー。面白くない訳ではない。
でも「え、これで終わり?こんなヒネリのないままで!?」というのが正直な感想。
普通の本だったら、それなりだったんだろうけど、「生存者編」と「殺人者編」の二つに分かれて、どちらから読んでもよくて、最後に真ん中にある袋とじの解決編を読む、という凝った作りだったのです。それだけ凝るからには……という気持ちは否めない。
先入観がなければ、まあ面白かったのかなぁ。
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つくりがおもしろいとことだったので読んでみた。その面ではおもしろかった。
全ての描写がイメージできるため読んでて怖かった。夢に出てきたしw
解決編で拍子抜けしたのが残念
図書館より
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この本は、表紙から始まる「生存者」と裏表紙からはじまる「殺人者」に分かれる。
そして、中央に真実編があり、そこですべての謎が明かされる。
「生存者」は樹理という女が主人公。「殺人者」は瑠実夫という男が主人公。
二人は恋人同士だが、親の反対をうけ、会うことを禁じられていた。
そこで、それぞれのケータイに送られてきた『ミステリーツアーの目的地でまつ」というメール。
二人はメールを送ってきた相手が殺人者とは知らずにミステリーツアーに参加してしまう。推理小説には珍しい構成の話。
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まずは凝った装丁にやられます。そして解決編?の袋とじ……ものすんごくそそられます。
「生存者」と「殺人者」はどちらから読んでもいいようですが、お薦めどおり「生存者」を先に読むことに。きっとここがこう繋がっているんだろうなあ、と予測しながら読みます。
お馴染みの○○トリックはそうなかったかな。でもツアーの目的とか、殺人者の正体とか、そしてやはりラストのあのオチは……「そうきましたか」という感じで。大きな驚きはなかったけれど、やられたなあ、とは思ってしまいました。心中穏やかじゃない気分です。