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ホローン6巻目。
レノスでエーヴにやられたロレンスとホロは後を追うように船で跡を追った。
その途中、川の関で偽の証文を掴まされて困っていた少年が起死回生にロレンスを見て叫ぶ。
「お久しぶりです、先生」
1人と1匹、そして少年コルと川を下ることになった。
というわけで、話的にはあんまり進んでいません。
もっとイチャイチャしろー!この夫婦めぇ!!
というわけで7巻目に続く。
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たぶん第一部完って感じなんでしょうね。
舞台設定は異世界ファンタジーなんだけど、内容は一風変わったジャンル、商人アドベンチャーもの。普通に興味深く読めます。しかし主人公たちはいつまでもイチャイチャしとんの~(笑)でも、主人公が25歳の大人だからだろうか?ザ・ラノベ!みたいな感はあまりない。
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たぶん第一部完って感じなんでしょうね。
舞台設定は異世界ファンタジーなんだけど、内容は一風変わったジャンル、商人アドベンチャーもの。普通に興味深く読めます。しかし主人公たちはいつまでもイチャイチャしとんの〜(笑)でも、主人公が25歳の大人だからだろうか?ザ・ラノベ!みたいな感はあまりない。
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行商人ロレンスと狼少女ホロの旅物語
今回は船旅のお話
商売に関する熱いやり取りは無いもののゆったりとして空気感が心地よかった
二人で旅の目的を探そうとする様はもどかしく微笑ましかった
これから、何か新しいことが始まりそうな終わり方になっている。
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あとがきで著者の言葉にもあったけど、今回は商売要素すくなかったなー。ホロとロレンスの関係性も、読者はロレンス側に立たされて、翻弄されつつ、あのお互い出所を探り合ってる感じが、単なる青春ではなく、やたら色っぽい男女でもなく、こう、自分にある程度自負がありつつ無邪気には振舞えないけど確かに思いもあって、お話の題材こそファンタジーだけど、関係描写については現実感があるなあと思いました。続きも楽しみ。
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エーブを追って川を下る途中で少年コルが旅に加わる話。
銀貨が減った理由について謎明かしはしないんだね。
なんかで読んだ記憶があるのだけど、漫画では語ってたとかかな?
きっとホロはこの話にあるように、昔にも楽しく踊ったりしたんだろうな。
足止め食らって話はあまり進まず。
むしろ二人にはそれが時間を稼げる結果となっていいんでしょう。
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狼と香辛料シリーズ6巻。前巻ラストで次は波乱含みの展開になるのかしら、と思っていたらわりかし穏やかな展開でした。この二人にとってはアクシデントですら、旅の終わりを伸ばせる言い訳になっているのかな、という感じです。相変わらず面倒くさい二人だ……。悪い意味ではないのだけれど。
ホロの故郷に帰るという明確な目的があって、その旅の道中でいろいろな事件に巻き込まれていくというこのシリーズ。4巻あたりまではそういうシリーズの大きな目的はありながらも、各町での事件は一話完結形式で終わっていたのですが、前巻の5巻から、巻数をまたいでより大きな陰謀の気配が強くなってきた気がします。
この6巻でも次巻への含みとなる、硬貨の取引をめぐってのきな臭いやり取りが見えてきて、より大きな展開が待っていそう。そこにホロの故郷の問題も絡んできて、これまで以上に読み応えある展開が期待できそうです。
今回は次の展開へのつなぎの巻という印象が強かったけど、二人の関係性の深化は強く感じました。お互いを思い合って、それが空回りしたりして、そこらへんのいじらしさがなんとも笑える、というかキュートでした。そんな二人の間に新キャラも登場し、二人の関係性の変化にもより期待したいところです。
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ロレンスは、エーブのあとを追いかけるというホロの主張にしたがいます。ラグーザというひとのいい船乗りの船に乗って、二人はレノスの港から川をくだっていきますが、途中の関所で教会法学を学ぶ学生のトート・コルという少年に出会います。
旅路をともにすることになったコルとの出会いと、彼の口から語られた「狼の足の骨」についてのうわさ話が紹介されて、このあとにつづく展開への布石がととのえられたという印象です。この巻では、いつものようにロレンスとホロのことばの駆け引きが中心ですが、続巻への期待が高まります。