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隠れた超名作。
これから人にあなたの座右の書はと言われたらこれを言うようにしようと思う。
佐藤多佳子は一瞬の〜だけじゃなく読む人がもっと増えて欲しいな
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息子のために借りた本だけど、「イグアナは鼻にチューするんだよ。」の一言につられて読んでみたら見事にはまった。
どうしよう、イグアナ飼いたくなっちゃうよ。
庭で見かけるカナヘビもよくよく見ればキュートな顔してるし。
隙間風だらけの我が家にはイグアナは住めないけど、もし温室作る余裕があったら、飼いたいなぁ・・・と思わされてしまう小説だった。
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樹里が誕生日プレゼントにもらったのは、“生きている恐竜”イグアナ。草食で、攻撃性がなくて、おとなしい、鳴かない、におわない、人によくなれる、人気のペットだそうな。でも、世話がたいへん。南の国の生き物だから、二十五度以上四十度以下の温度で飼わねばならず、成長すると、二メートルの大トカゲになるという…。
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小学生くらいのときに読んだのに、すごく鮮烈に覚えてる。
最近の佐藤さんの本は『一瞬・・』がだいすきだけど、思えばあたしは昔から彼女の作品がすきなんだなぁ。
イグアナに「ヤダモン」なんて名前をつけるセンスがすきすぎる。
文庫が廃盤になってるのがかなしい。
もっかい読みたいな。
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傍観者なイグアナに、傍若無人な親戚、理不尽な両親、そして、変人な博士、そして、一風変わった同級生に主人公が絶妙な協奏曲を奏でる作品だ。
非常に癒された。
児童図書だが、大人が読んでも楽しめる。
実物のイグアナは苦手だが、これを読んでいる間は、イグアナが世にも愛らしい動物のような気がした。
面白すぎて、すでに二度読み返してしまった。
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[ 内容 ]
樹里が誕生日プレゼントにもらったのは、“生きている恐竜”イグアナ。
草食で、攻撃性がなくて、おとなしい、鳴かない、におわない、人によくなれる、人気のペットだそうな。
でも、世話がたいへん。
南の国の生き物だから、二十五度以上四十度以下の温度で飼わねばならず、成長すると、二メートルの大トカゲになるという…。
産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞にかがやいた佐藤多佳子の傑作がついに軽装版化。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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11才になった樹里が欲しくもないのにもらってしまった
誕生日プレゼントは、イグアナ。
けっして「いい子」じゃない樹里がすごおくリアルで、むしろ好き。
ペットを飼う人間の身勝手さと、それでも愛しく思う気持ちに
ほのぼのとした気持ちになれます。
http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-73.html
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とても楽しく読めた。私は動物を飼ったことがない。犬も猫もイグアナも。動物と暮らすのは、想像が追いつかないくらい大変そうだから。このお話の中には、動物と暮らす事のあらゆる困難が描かれています。それでも。経済と環境が整って、一緒に暮らす動物が健康に幸せに暮らせるのなら、チャレンジしてもいいかしら?って、ほんのちょっぴり思いました。
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ブログに掲載しました。
http://boketen.seesaa.net/article/419234569.html
<生きている恐竜>イグアナと暮らす日々。オトナも楽しめる童話。
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「なんだこいつ。」
つぼりましたね。いやー、笑った笑った。声に出して、「ぎゃいぎゃいぎゃいぎゃい」って樹里ママみたいに(笑)
パッと共感できるヤツいないんだけどね、読んでるうちに好きになったり、共感したり、気づけば一緒に笑ったり泣いたりしてるのは、佐藤先生の持ち味かな、と。
イグアナくん、おもしろかった^^食って、フンして、眠って、それで昼も夜も過ぎていく。ぼーっと、何考えてるんだか空っぽなんだか。まわりがワタワタ、バタバタ騒いでてもマイペースなヤダモン。人の身勝手さは痛いね。イグアナを日本に連れてくるのは賛成できない・・・というか、断固反対だけど、でも、イグアナの魅力にはまって、寝食を共にしたくなる気持ちが、この本を読んで少しわかったような・・・わかってないような。
挿絵が可愛かった〜。ぼけっとしたイグアナくんにぴったりでした。また読みたいな。
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再読。3度目かもね。
いい。
細かいこと言えば、「あたし」呼称とか、すぐたたく親とかは、どちらかといえば好きでないし、汚い者が本格的には報いを受けることないのも趣味じゃない。
でも、そんなことも吹っ飛んでしまう優しさ、快感、素直さ、共感、幸せにあふれているんだ。
動物飼いたくなるけど、しっかり覚悟を問うてくれるのも、最高。
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4年生の子供に「面白いから読んでみて!」と勧められた本。小学生の心理描写がすごくいい。ずるい大人への正直な感想や気になるクラスメイトの機微とか。子供が共感できるのも分かる。親になって模範的な言動を求められるけど、子供には見抜かれてるな、と思える物語。