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コーディングガイドを読んでみたいと中古で購入した本のうちの一冊。
「改訂版 組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語] 」に比べ、以下の点で理解しやすい
・「バグを作りこまないため」「人が正しく理解するため」という目的に沿って書かれている
・1つ1つのガイドラインに対して理由を提示
ガイドラインの内容としては、完全に比較はしていないが、こちらの方が多い(66:コメントを扱っているため(作法ガイドは49))
コードそのものだけでなく、プログラミング全般にわたって参考になる本。
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同シリーズの本から。読みやすいコードを書きたかったので。大きなプロジェクトでは、全体の慣習としてすでに決まってしまっていることもあるが、その部分を抜いても十分学べることがある。後半の名前とレイアウトの話は少しくどい。
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C言語でどういうプログラムを書いたらいいかは、OSなのか、C言語そのものなのか、アプリケーションなのかで違いがあります。OS、C言語は、CPUの依存部分を記述する必要があるため、特定のコーディングガイドに従うことは困難なことがしばしばあります。
アプリケーションでも、動的メモリを利用するかしないかで、2つのコーディング規則が考えられます。
また、規則があっても、道具がないと不便です。自分では、MISR-Cを勉強していたころ、ルネサスのコンパイラに付属していた評価版のチェッカをかけながら勉強しました。C言語なら、道具を使って確認していくのがよいですね。
本書は、付属のチェッカがついています。こういう挑戦がいくつもあると、切磋琢磨してよい方向へ向かうと思います。
Lintもありますが、使いこなす術を会得するまでが大変かもしれません。
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「何故このコーディングルールが必要か」の説明が充実している。
辞書的な利用、チェックシート的な利用がしやすい構成にもなっており、大変便利。
組込みソフトに関わる者なら手元に置いておくべき一冊。
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リーダブルコード、プログラミング作法などを読んだ後だったので、目新しさはなかったが、それらを読む前だったら良い本だったと思う。ただ、組み込み現場となっていたので、組み込み向けの話があるかと期待したが、ほとんどなかったように思う。