投稿元:
レビューを見る
いつのまにか私は歳をとっていってて、少しずつ少しずつ、大事な人は旅立つ日を迎え、今は雲の上で私を見守ってくれている。
そして、それと同じように、少しずつ、大事な人が増えていく。家族以外にも。
いつかは私だって旅立つ日を迎える。
それがいつになるかは分からなぃけれど。
「ある朝目覚めたら、神が待ってた。命に終わりが来るとそっと知らされた。」
旅立つ日が来るコトを知らされた事の不安。その1つが
「どうして自分だけが旅立つのか?」
この不安はいつしか消えていくと思う。
そして、不安はもう1つ。
旅立ったことのない私に、本当のことは分からないけど、人はこの不安を抱えて旅立っていくのだと思う。
「一番近くの大事な人よ。幸せだったか?」
「今まで一緒に歩いた人よ。残して行く事を許して欲しい。」
自分が死んでいく事より、自分の大事な人を残していく事が何よりも悲しい。
そして、大事な人をおいて旅立ってしまう申し訳なさと、自分との時間は幸せだったのかという不安。
一緒に歩いてきたのがこんな自分で良かったのか。
大事な人を愛しく思えるそんな絵本。
投稿元:
レビューを見る
絵がすごく優しい
こういう話やったんだ
旅立つ方も旅立たれる方もつらいよなぁ…
そのときよりも、ふとしたときに「あ、いないんだ」っていうのがもう(';ω;)
投稿元:
レビューを見る
読みたいというか、欲しいですね。
立ち読みで号泣してしまい、買わなくていいやって思ったけど、
今となっては、やっぱり手元に欲しい。
ストーリーは定番かもしれないけど、
家族とは、考えさせられます。
子供出来たら読ませたい。とおもわせる一冊。
絵本を舐めちゃいけないね、やっぱり。
投稿元:
レビューを見る
ある朝 目が覚めたら 神が待ってた
命に 終わりが来ると そっと 知らされた
・・・・・
一番近くの 大事な人よ しあわせだったか?
・・・・・
お父さん象が、旅立つときに家族を思う気持ちと、人生を振り返りいとおしむ思いが描かれ書かれています。見送った大事な人をあったかく思い出すきっかけをくれた絵本です。
投稿元:
レビューを見る
「ある朝 目覚めたら 神が待ってた」どきっとする冒頭。ほのぼのとした絵なのでよけいにせつないです。これは絵本版で、映画版もありますよね。また、絵本の分には曲もついているようなので、あわせて聴きたいです。
投稿元:
レビューを見る
人の寿命には限りがあります。その終わりは、いつか必ず訪れます。いつかが明日かもしれないし、この瞬間かもしれない。それなのに多くの人は自分が明日も生きていると思っているのです。そんな保証なんてないのに…。って私自身のことなんですけどね。(苦笑)こういう作品を読む度に思います。もっと一日を大切に生きて好きな人に感謝しようと。
秋元さんの多才さには驚かされます。
投稿元:
レビューを見る
泣ける。
一番近くの大切な人。残していくこと許して欲しい。
というとこが特に。お母さんと子どたちの気持ちも知りたい。