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第九弾
一冊で一話、新登場の天童虎之助と旧藩会津に係わる事件
相も変わらず、生活感はないがおせっかいやきの三左衛門が会津くんだりまで行き事件に首を突っ込む。
簡単に首を突っ込む位だから、解決もこんなものか
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長屋に暮らす浪人「浅間三左衛門」今回の活躍は、子守ばかりの暮らしの中で、たまにはと妻にも進められ、気分転換に遠出した先で、20歳そこそこの気持ちの良い青年と出会う。彼は天童虎之介と言う若者で会津藩を追われたものだった。
知り合ううちに会津藩に巣食う悪者に迫る。
漢方薬として高価な人参栽培の横流しで私服を肥やす一派がいるという。
虎之介に助太刀して三左衛門も会津に潜入。
人参の横流しを記した二重帳簿を手に入れ、最後は若き藩主に直訴する。。。
回を重ねるごとに三左衛門の心を寄せる仲間も増えて、ますます扱う事件も大きくなってゆく。
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内容(「BOOK」データベースより)
隅田川七福神巡りが縁で、浅間三左衛門は天童虎之介という若い浪人を知った。虎之介は元会津藩士で、二年前、御前試合で兄の虎次郎が国家老の推挙する熊澤玄蕃に敗れたのが策謀だったと知り、熊澤邸に斬り込んだため藩外追放となった身だった。自らと似た過去を持つ虎之介に惹かれ、三左衛門は会津藩に巣くう悪事をともに暴くことに。書き下ろし長編時代小説好評第9弾。
令和3年9月22日~24日