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就職活動関係の本は数多くあるが、中でも最も読むべき本の1冊だと思う。
すべてを真似する必要はないが、就活に臨む姿勢を知るという意味では、この1冊で十分ではないか。著者の学生に対してのうそ偽りのない本音、引いては温かい眼差しを感じる。
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現在の就活の構造や問題点を指摘し、就活にどう望めばよいのか、その考え方を示した本。素晴らしいのは、就活後の入社してからにも言及している点。
受動的にセミナーとかに行く前に是非読んでおくべき本。
2007年12月の本だが、現在も続く問題ある就活への答えはもうこの本で出てるんじゃないか、とも感た。最も、読んできちんと実践できればの話。
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就職活動の時に結構たくさん就活本読んだけど、
この本は違った視点で書かれていることも多くて
一度読んでみることをお勧めします。
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おっしゃる通りです。…そしてこの日、最も信じられない人が、優秀で未来もありまくりの方が、会社を辞めた。野村総研だ。なんでだ、って思った。優秀な人に限って会社を辞めていく。僕は、どんな立ち位置で、これから、何をやっていこう?
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よくある就活本の一種というか就活対する姿勢が変わる。
無碍に就活に対する不安がたまり自信がなくなる。
やるやつはうかる、そうでないなら受からないのも当然と。
しかし、就活を客観的に考えたらそうである。
何もしてこなかった学生が何かを求める企業に入れるわけがない。
就活=実力。
就活を一つのSTEPとして取れえやる気があるなら読むべき本。
やるぞ!!となる。
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志望する会社の求める人物像に自分を合わせていくのではなく、自分に合う会社を見つけること。そして上位三割として内定すること。それが最終的な自らの幸せに繋がる。
これから本格化する就職活動を前にこの本を読むことが出来て良かった。人気企業ばかりを追う、うわついた就職活動をしないよう、気を引き締めようと思う。
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縁あって講演を聞かせてもらった波頭さんの本。
就活で大事なことは
「ブランドで企業を決めるな」
「自分の姿を偽るな」
「入ってからが本当の就活の始まり。希望の部署に行くためには最初の3年間は死ぬ気で努力しろ」
とのこと。
特に「自分の姿を偽るな」ということは講演でもおっしゃられており、考えが新たりました。
一応十か条を並べておくと
1, 「タテ軸指向」から脱却する(ブランドで選ぶな)
2, 「相対エリート」のポジションを狙う
3, 現在の人気企業ランキングは逆に読む
4, 「ランキングよりも業種」「業種よりも職種で選ぶ」
5, HPもOBも本当のことは語らない
6, 受けるのは5社で十分
7, 「当たり前のこと」(みんながいうこと)は言わない
8, 人の評価は、10人中8人は同じである
9, 「入社後の就活」はハードワーキングである→3年間は死ぬ気で働いて、信用を得て、希望の部署を申請して異動する
10, 入社5年間は転職しない
他の波頭さんの本に比べてかなりやさしめの語り口で書かれているので、読みやすかった。
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言われてみりゃそうだなってことがいっぱい書いてあった。
いわく、会社で選ばず職種で選べ。
自分のできることからやりたいことを探せ。
応募するのは5社でいい、など。
なるほど感は高いが、実践するのは難しいと思った。
論理的思考能力は1年もあればある程度磨けるらしい。やり方は、誰かに自分の意見や考えを伝えるときに結論と根拠を明解に伝える訓練をすること。
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そもそも今の就活が嫌いな人間にとってこれは・・・
海外みたいに、きっちり職務別採用になってるところに行きたい
5年は頑張れとか時代遅れなことも言ってるし
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自分の考え:
・そもそも学生の時点でやりたいことを決めるのは不可能
・かつ、いくら努力しても会社の情報を正しく把握することは不可能(会社にとっても同様)
・従って最初の企業でミスマッチが起こるのは当然
・場合によっては、それでもやりたいことはわからず次の転職先も見つからない
・それでも転職市場を活性化させることがより良いマッチングを多くもたらすために重要
とは言っても、最初から最善の選択ができることに越したことはないわけで、色々悩むのは当然だと思うけど、そこで終わりじゃないってことを知っておくのは必要かと。思考停止したら望むようにはならないだろうからね。
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やりたいことだけではなくできることと社会的要求を勘案して適職を模索することが自己分析の本質。
飽和状態にある就活テクニック本、聞き飽きられた定型分に踊らされることなく、自分の言葉で魅力的な人材であることをブレない軸を持ってアピール。
縦軸ではなく横軸。
徹底した自己分析と情報収集(給与待遇、福利厚生、組織風土、人間関係)によって絞られる企業は5社程度が理想。適度な緊張感をもって就活に臨むべき
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二度目の読了。一度目に読んだときハハーと思った点がいくつかあったが、再度読むと、論理の飛躍を感じる点がいくつかあった。例えば、新卒3年で3割辞めるということが、大企業志向の就活をする結果というロジック。大企業に行っている多くの方が辞めているというファクトがあれば問題無いが、3割辞めている現状の中身は中小出身者で占められている可能性もあるのではないか。
自身のキャリアを考えるきっかけがあり三度目の読了。一番気になったのは入社後3年間は特に重要な時期で仕事に身をささげることが重要であり、この期間に努力したものはどんな保守的な組織でも、それなりの交渉力や迫力が身につくという点。自身の主観もあり根拠はないが、所属している組織は保守的だと思う。その様な組織において若手社員に任される仕事は末端部分のものが多く、会社の浮沈にかかわる刺激的なものは少ない。ただし、人がやりたがらないその様な仕事に力を注いだものこそ仕事に必要な基礎力が得られるということを言いたかったのだと解釈した。社内研修やローテーションは社員の育成やキャリアのためはもちろんだが、本質はそれが会社の生産性に寄与するからだという根本思想を忘れてはならない。あくまで組織に所属する以上、組織に自身がお金をいただいていることに対する対価を生み出すために全力を尽くすという職業人としての自覚や厳しさを再認識できた。読みやすいというのもあるが、3度も読んでしまうということはいい本なのだろう。
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自分が出来る事からアプローチすることの重要性を認識した。「相対エリート」という考えは使えるなと思った。また、やみくもに受けるのではなく絞ってエントリーして受けるというのも共感。実際はそこまで詰めきれなくて多数を受けることになるんだろうな。表面的な企業ランキングや他の学生の人気に紛らわされずに、ちんと真剣に働くことに向き合わなきゃなと再認識した一冊(現場を知る・相手を知る・自分を把握する・覚悟を持つ)。努力する能力はなによりも貴重。どこでも応用がきくから。
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資料ID : 11000703
所在 : 展示架
請求記号 : 377.9||H42
★キャリア支援課推薦本★
貸出は1週間まで。
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ぶっちゃけ、かなりオススメです。波頭さん自体、知名度も低く、個人的には茂木健一郎さんのつながりで知ったのだが、マッキンゼーらしく随所に鋭い視点が見られた。恐らく、一般の人が1、2回転職した時に気付くことがさらりと書いてある。巷に溢れる就活情報に踊らされない就活における必携の一冊といえる。