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愛することは、こういうことなのかなと思った。
幸せだけではないけれど、非現実的な不幸ではない。
情熱的な愛は永遠出はないが、火が消えることはない。
死ぬまで愛する気持ちに憧れる。
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きみは、ぼくがこれまでしてきた、すべての祈りの答えだ。
重すぎるほど一途で、長い愛情。
希望の物語であるようで、絶望を感じる人もいるような複雑な作品だと思った。
私なら、どちらを選ぶだろうか。
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私はこの映画が大好きだった。
映像が奇麗で、主演の二人もとても魅力的なのだ。
年に何回かは見返したくなるほど私のお気に入りの映画だった。
今回、原書日本語訳を文章でこの物語を読み、もっと深い部分での感動があった。
あとがきより
「これは一途な情熱を賛美する物語というよりも、愛という感情を
人生の道しるべにした男女の、Way of life(生き方、流儀)の物語だったのではないだろうか。
相手によって変わるものを、人生の流儀とは呼びません。
愛し合う両親を見て育った子供達は、人生の中でかけがえのないものを大切にする能力を受け継ぐ気がします。
迷いのない愛の気高さ、心ふるわす強靭さ。」
この感動は自分自身のかにある愛するという感情を湧き出させてくれる。
愛という感情を人生の道しるべにするということ、は何にもない真実の自分を生きる。ということではないだろうか。
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リウマチで苦しむ夫は、
妻とともに施設に入り生活している。
最愛の女性を妻にし、こどもにも恵まれた、
幸せな結婚生活を送っていたのだ。
だが、年月は、二人に悲しい現実をつきつける。
夫はリウマチにかかり、徐々に身体の自由を失ってきている。
長年寄り添ってきた妻は、アルツハイマーにかかっており、記憶を失い、幻覚に悩まされている。
彼女の笑顔を取り戻したいと、願う夫。
しかし目の前にいる人物を、最愛の夫と認識できない妻。
奇跡を願って、夫は愛する妻のもとに通い、
あの物語を読みかける。
出会い、再会。
壊れかけた肉体と、時々還ってくる心。
言葉と絵画に自然。
つきつめると、これだけ。
それなのに、幸福感に包み込まれる。
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初恋の相手を一生愛し続けることが出来るなんて簡単にできることでは
ないと思う。
ノアとアリーみたいにお互いを尊敬し愛し合えるような人との出会いに憧れました。
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映画は見たことがないので分かりませんが、主人公の女性がどちらの人生を選ぶか相手の男性の一途さがとてもどきどきするLove Storyだと思います。
九州看護福祉大学:恋愛
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初恋の人と結ばれ…
最後の最期まで愛し合い続けた二人。
こんな風に愛し合える夫婦って素敵だな。。
と羨ましく思いました。
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ニコラス・スパークスの作品はとにかく、文章が美しい!!!そして、翻訳本も、原文の文の美しさを崩さないように描かれていると思います。この本は、特に手紙の部分が詩のように美しく、読み終わった後に温かいものが心に残ります。
お休みの日などに、ゆっくり読んでもらいたい一冊です。
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初恋の人に、もう一度会っておきたい
婚約して結婚式を目前にした時期に
気持ちはわかるような気がする
人生の岐路に立っている時、過去を振り返る
でも、アリーとノアにとっては過去ではない
時間が止まっていただけ
再び、時間が動き出す
羨ましい
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平易な文章で描かれる、不釣合いな立場同士の純情な愛の物語。
丁寧に描写される二人の世界には、簡単に引き込まれ、若い二人の純な恋愛に頬を緩ませる。男と女の価値観、社会的成功と精神的充足の価値観。丁寧な描写が人生の価値は多様である事を思い起こさせ、今の自分の生き方を省みる。
すっかり感情移入したところで、描かれる二人の終末期。老いもまた丁寧に描かれる中で、自分自身の老いもまた鮮明に自分自身の事として想像させられる。
きっかけがなかったら読まなかったジャンルなので、読めて良かった。自分の外にある価値観に目を向ける良い機会になった。出会えた事に感謝。
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知ってる話なのに初めて読んだ、
ヘンな感覚。
ブランズウィックシチューなんてものも思い出せた。
こんなふうに愛し愛されるってどんな感覚だろう?
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映画を初めて観たときに、確か当直室での鑑賞だったと記憶しているが、号泣した作品の原作。やはり素直に素晴らしいなぁと思える作品だと思います。ただ、映画を初めて観たときのようなガツンと打たれる感覚はなかった。その理由がストーリーを知っていたからなのか、あるいは、自分が歳を重ねたからなのか、わからないけど。
また映画を観てみたくなりました。
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僕は基本、恋愛ものはあまり好きではないのですが、
「たまには良いかな」と思い、
“ただの恋愛ものではない”というレビューを見て読んでみましたが、僕にはよくある普通の恋愛ものに感じました。
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こんなに心が温まる物語を読んだのは初めてだ。単純に感動ストーリーを避けて本を選んできたこともあるが。今回この本を手にとって本当に良かったと思う。「運命であるように惹かれ合い、結ばれる二人の情熱的な愛の物語」老いてもなお愛し続けていることがこれほど素敵なことなのかと思った。また、壮大な景色や、街の雰囲気、施設の様子など、事細かに書かれていて想像しやすく、物語の中にスッと引き込まれるようだった。二人の再会の物語は、二人で書き上げたノートの中身だったことから、それを意識して、また読み返してみたいと思う。
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美しい!
純愛で泣きたいと思ったらこの本!
もともと純愛ものは美しいものだが、一生涯愛し愛され支え合う人の存在がいることがいかに幸せかを伝えてくる。
情景描写や心理描写がとてつもなく美しく、時間を忘れるほど読み込んでしまった。
最後の終わり方は私にとっては不十分だが、贅沢は言うまい。
愛するとは何か。時間が経つにつれて情熱は消え去り、必要になるのは忍耐と譲り合いかと思っていた。しかし、本当に人を愛するとはそんな事を考えるまでもなく、心から相手を労わり、思いやるものだと改めて感じた。