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・二重構造論:日本経済は、近代的大企業と、全近代的中小企業から成り立つ。非近代的分野は停滞的。質的発展が遅れている。
・中堅企業論:既成の大企業とは異質の企業グループ「中堅企業」が、日本の企業社会に出現。
・ベンチャービジネス論:高い生産性を有する小零細企業が増加。
・昭和の時代、中小企業経営者は「小金持ち」であったが、今は必ずしもそうではない。
・就業構造基本調査(1997)では、有業者6700万人の内、起業希望者は、124万人。100人に2人。起業準備者は、57万人で、ほぼ半分。
・受動的学習モデル:経営による学習を通じて、自らの能力を知り、経営能力が高い企業は成長し、低い企業は淘汰される。
・企業家のポジティブなモチベーションを、企業家精神 Entrepreneurshipと捉える。
・SCPパラダイム:市場構造が、企業のパフォーマンスに影響を与える(例:ポーター)
・企業家自身の能力をあげていくことが、事業活動の生産性を上げるために必要。
・ガゼル企業:規模は小さいが、変化への対応が素早く成長力を持つ企業
・企業規模が小さくなるにつれて、経営者自身が経営革新(イノベーション)活動にリーダーシップをとる割合が増加する。
・Hirschman(1970)のExit(退出)とVoice(告発)のメカニズム
・企業が最も廃業の危機に直面しやすいのは、開業間もないスタートアップ期。