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待ってました
「フェンネル大陸 偽王伝」の続編、新シリーズ
偽王を名乗り、シスタスとその周辺小国との争いに終止符を打ったフェンは、物事を「知るため」の自分の旅を続けるため、テオとサチとともにある町で路銀を稼いでいた。
街中で「人のため」に戦う青年アスターと知り合った矢先、サチが誘拐まがいに傭兵として隣国人ガーランドに雇われたため、心配したフェンは自分も、とテオと共に雇われることに。
しかし、自分が雇われた側は、民の生活に呪いをばら撒いたと民に憎まれる悪王の味方だった!?
悩むフェンの前に、敵対する「民」の味方の「勇者」が現れ、それは町で出会ったアスターだった…。
悪の王を守る葬送屋ガーランドの目的は?
そんなガーランドに従うサチの望む報酬とは?
そしてフェンがすべきこととは?
1冊読みきりで終わるこの騒動。
最後にフェンが得た新たな旅の目的。
「真勇」とは誰のことなのか?シリーズの続きが気になるわー。
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【フェンネル大陸真勇伝、新たなシリーズの開幕。国王の悪政が人を石に変える呪いを呼び、民衆が死の恐怖にあえぐ国リムナンテス。フェン、テオ、サチは傭兵として赴くが…】
物語も登場人物たちも魅力的。真実が分かった時、その優しさと直向さが切ない。
「死んで何かを解決できると思うな。手前勝手な理屈の尻拭いを、他人に押し付けるな」
サチの言葉はどこか魅力的で、いつもステキだ。
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来た来た来たっ、待ってました!
相変わらずな調子のフェンと、いいかげん保護者にしか見えなくなってきたテオと、そして相変わらず本名を知りたければ銀二枚、が決まり文句のサチ。
フェンは当然好きだけど、ていうか登場人物だいたい好きになっちゃうんだけど!サチはやっぱり別格で大好きです!今回はそんなサチの手助けになりたいとフェンが空回りする(苦笑)お話でした。毎回次号が楽しみだ〜!!
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人気ファンタジー新章突入!
今回の新章では今まで謎に満ちていたサチの秘密が明かされていく予感……またフェンたちの物語が読めるとあって、これからの展開がとても楽しみです。
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偽王伝の新シリーズ~。
フェン・テオ・サチの3人組みは変わらず~。この3人は大好きだなぁ。
今回のシリーズはサチの過去が主体なのかな?ちょっと楽しみです。
っていうか国の一大事に関わりまくってますフェン。
これは今後自国につながっていく伏線なんだろうなぁ。
次の巻も読まなきゃだ。
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新シリーズ開幕!フェンたちの新たなる旅路
読了日:2008.03.29
分 類:長編
ページ:266P
価 格:880円
発行日:2008年1月発行
出版社:講談社ノベルス
評 定:★★+
●作品データ●
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主人公 : フェンベルク
語り口 : 3人称
ジャンル : ファンタジー
対 象 : ヤングアダルト向け
雰囲気 : 王道ファンタジー
結 末 : まあハッピーエンド
イラスト : ミギー
ブックデザイン : 熊谷 博人・釜津 典之
カバーデザイン : 斉藤 昭 (Veia)
地図製作 : 白髭 徹
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---【100字紹介】--------------------
国王の悪政が人を石に変える呪いを呼び、
民衆が死の恐怖にあえぐ国リムナンテス。
傭兵として強制的に巻き込まれたフェン・テオ・サチだが、
その敵は思わぬ者たちで…。
国を追われた元王女フェンの新たな物語第1弾。
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フェンネル大陸シリーズ、偽王伝が全7作で終わり、新たなるシリーズとして「真勇伝」として帰ってきました!偽王の次は真勇かー。一体、どんな勇者が登場するのか?
…と思ったら、またも「?」と。いや、もしかしたらあれですか?、でももしかして違いますか?みたいな。偽王伝のときも、偽王が出てくるまで何作もかかりましたからねえ。今回も、もしかしたら最後の最後で登場…だったりして?
新シリーズは、フェン・テオ・サチが港町にいるところから。これから船旅、というときに、強制的にリムナンテスの内乱に巻き込まれていきます。まあ、フェンの場合は、勝手に飛び込んでますが。仕方ないなあ、少年誌的キャラは(笑)。
リムナンテスは革命の国。革命が合法化されているというみょーな国です。そして今、この国は荒れに荒れている…。そんな国に飛び込んで、フェンたちは怒涛のような事態に巻き込まれていきます。
今回は1冊でリムナンテスの1件は終わりました。凄い、まさかあのペースで終わるとは思わなかったですよ。ちょっと都合よすぎじゃないか!?という気も、しなくもなかったですけれど、まとめちゃいましたね。意外性も随所に出しながら。(意外性を狙っている風なのが、ちょっと気にはなりましたけれども。)
そしてラストにあの人の目的が明らかに…。きっとこの目的が、シリーズを引っ張っていくに違いない、と思いつつ、次回作を待ちましょう。
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文章・描写 :★★
展開・結末 :★★+
キャラクタ :★★★
独 自 性 :★★★
読 後 感 :★★★
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菜の花の一押しキャラ…菜の花の一押しキャラ…サチ
「貴方を許します」(ベリス)
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結局、雪の本が切っ掛けとなって、真勇伝シリーズを再読することに。
それにしても案外忘れてるものだなぁ。
おぼろげに筋は覚えているのだけれど、登場人物の特徴とかさっぱりでした。かんぱい。
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革命によって王が決まるリムナンテスでは、現王の所為で民が戦の女神によって呪いをかけられたという噂がまことしやかに囁かれていた。民を救うために立ち上がったのは、予言されていた勇者。そして起きた革命の裏には、ある策略が隠されていた…。
真勇伝の幕開けです。
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新シリーズスタート!
今回は新たな国、リムナンテスが舞台。
またフェンが厄介事に首を突っ込んじゃいます(笑)
そしてラストにはサチの旅の目的が明らかに・・・
次巻が楽しみです!
偽王の時も思ったけど、今まで沢山のキャラが出てきてるためもう誰が誰だかわからなくなってきた(-_-;)
今作で再会したカムリってどこで出会ったっけ?って感じでした。
やっぱり最初から読み直すしかないか・・・
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フェンネル大陸新章突入の第一巻。読み切り。
フェンの世界を知る今回の旅の舞台は、国王の悪政により民を石に変えてしまうという恐ろしい呪いがかかっているリムナンテス。
英雄を語るサチが印象的。そしてようやく彼の旅の理由が明らかとなってつづきが楽しみ。
最終章の、世界から忘れられても生きているという流れに心をつかまれた。こういうの好きだ。
そして読み進めるうちに鍵穴にぴったりの鍵が見つかる感じがたまんない。
ただ今回出てきたアスターやガーランドの活躍はもうみれないのかな?だとしたらちょっとさみしい。
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国王の悪政が人を石に変える呪いを呼び、民衆が死の恐怖にあえぐ国リムナンテス。旅の途中の少女フェンとテオ、サチは誘拐されるが如く強制的に傭兵として雇われ革命に参加するものの、その敵は思いもよらぬ者たちであった。
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フェンネル大陸シリーズ、「真勇伝」の一冊目。
全ての国の出来事が繋がる「偽王伝」は長編、国毎に違う出来事が起こる「真勇伝」は中編のように感じた。
根元は変わらないので厳密には違うんですけれども。
「真勇伝」になって一番気になっているのが、謎多き青年・サチのこと。
今作ではちらっと旅の目的が出てきたので正体が明かされる日も近そうです。