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エンデ「果てしない物語」をベースにしてるんだけど、ちょっとかけ離れすぎてない??? という印象。こういうエピソードもありなのかもしれないが、イマイチ何が言いたいのか分かりにくい。要は、「無」は「有」の源泉、て言うことだと思うんだけど。天使は必要あったかなぞ。
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え、シリーズこれでおわっちゃうの!?
とあとがきを読んで軽いショックを受けました。
始まったからには終わりがある。それは当然の摂理なんだけど。果てしない物語から始まって、ファンタージエンという果てのない世界を描いた物語。もう終わってしまうのかという寂しさを隠せません。
しかし今までの展開とは変わって、人の子でもファンタージエンの存在でもない第三者というのは斬新でした。
唯一神論が前提の話なんだな、なんて宗教的な視点も思わず頭をよぎったり(苦笑
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【あらすじ】
ナディルの背筋に寒気が走った。ここにシランドルの秘密が隠されている。この緑の石に刻まれているのだ。7つの名前と7つの記号。そしてそれらを囲む文字「シランドリル」。この言葉はいったい何を意味するのだろう?だれもがあこがれる音の町。浮かれ騒ぐうちにむしばまれていく記憶…。蝶乗りの少年が陰謀の解明に動き出す!ミヒャエル・エンデの世界的ベストセラー『はてしない物語』から20余年。ドイツの人気作家ヴォルフラム・フライシュハウアーが紡ぐファンタージエンの新たなる物語。
【感想】
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エンデの果てしない物語が好きな方におすすめ。
こちらのお話もやっぱりファンタージエンがピンチです。
蝶乗りが空をとぶシーンが素敵。
少し難しい語彙が使われているなあと感じました。
小学生高学年あたりの年齢から読めると思います。
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エンデの「はてしない物語」へのオマージュの一冊。この「ファンタージエン」シリーズは今回で一区切りらしい。
色んな作家が参加しているので、全部が面白いとは限らないシリーズでした。
今作は、表紙の絵が嫌です。そして、蝶乗りのナディル。やめてよ・・・
≪妖精の瞳≫と名付けられた蝶に乗るんです。苦悶蜂に襲われるのです。はぁ・・いやな設定です。
話の展開は、まあ面白いかなあ。
≪全きもの≫なんて言葉に、ちょっとニヤリとしますね。