投稿元:
レビューを見る
イワンがイケメンです
イワンは眼鏡だろ常識的に考えてと思っていた時期がわたしにもありました
絵もうまくておもしろかったです
まあこれだけでカラマーゾフ読んだ気になる人はいないと思いますが
投稿元:
レビューを見る
この名作が、何故名作なのかよくわかった。気がする
今まで敬遠していた作品だったけど。。。恥ずかしながら漫画版ってのは私のような人間にはありがたいモノですな。今度はしっかり?本家?に挑戦しようと思います。
や。どうせ漫画だし、色々はしょってんだろ(え?違う?笑)
寓意等を含みつつ社会の問題と人の強さは感動した
しかしながらいつの時代も対岸の火事を楽しむ人ってのは、しょうもないなぁ。。。と
この辺もっと生々しい表現を本家には期待します(間違ってるw)
投稿元:
レビューを見る
はしょりがあるが、筋は追える。
小説再読したくなった。
イワンのラストが好き。
2008年06月09日読了。
投稿元:
レビューを見る
キリスト的な思想の少しの知識はあると無いとではまたこの話の理解度も変わってくるのではないかと思った。
ちょっとデスノートに似てるなぁとも思った。デスノート「が」似てるんだなって。結局人間が言いたいこと、気づくことって今も昔も筋としては変わらないとこが多々あるんだと思う。
というか私はこの絵が好き。
投稿元:
レビューを見る
名作なのに、たった1時間弱で読めてしまった。
すごい端折ってるのかもしれないけど、これはこれで読み応え十分。
次に読むなら新訳版かな。
投稿元:
レビューを見る
マンガだと甘く見てはいけなかった・・・。
人間くささとか
家族であるからこその
愛情や憎悪がごちゃまぜになって
最後はどんでんがえしで
一気に読んでしまいました。
投稿元:
レビューを見る
電車の中で読んだら酔った
前から読みたかったこの本。まずはマンガで読めてよかった!!
しばらくぼーっとして様々な感情に苛まれた。
誰が悪いのか。人間は誰でもカラマーゾフの兄弟なのかも。
投稿元:
レビューを見る
この作品は、推理小説と人間関係と人間臭さとが3つ絡み合っていて、とてもすばらしい作品でした。
推理小説とは、親殺しの犯人が誰かである。犯人は捜しはそれほど難しいわけではない。はじめ、この手の推理は、よくある話のように思えたが、100年以上前に考えられたことを考えるとすごいと思う。
人間関係のメインは、主題の通りカラマーゾフの兄弟である。豪傑で短気で一本やりの長男ミーチャ。一見冷静で何を考えているか分からないが心の奥では神を信じていない次男のイワン。そして、平和主義で心の優しい三男のアリョーシャ。親の死を切っ掛けで、ミーチャとイワンが変わっていくさまが見所ではいないだろうか。
いつも控えめで平和を信じているアリョーシャの周りでは、人を信じない人たちが大勢いて、信じない理由をアリョーシャに投げかける。しかし、それでも彼は人を信じ続ける。
最後は、ハッピーエンドとは行かないが、なぜか救われる思いになる。100年以上昔の小説ではなあるが、現代に通ずる傑作ではないだろうか。
読み終わった後には、経済的な満たしではなく、心が満たされた。
投稿元:
レビューを見る
梅田のツタヤにて気になっていたマンガで読破シリーズを発見。
悩んだが難解そうなドストエフスキー2作(罪と罰、カラマーゾフ)を購入。
狙いどうりささっと読めた両作とも、
殺人をめぐった人間の倫理観を扱っており、
ドロドロとした内容も合わせて楽しめた。
(カラマーゾフの方がサスペンス調で面白かったかな)
漫画とはいえテーマの重さも伝わってくるのもさすがですが、
いかんせん漫画でささっと読んでしまえるので
この本でテーマについて深く考えるのは向いてないかもしれません。
まんがで読破シリーズは
名作も読んだことのない自分みたいな輩には、
知ったかぶりもできるため、
とっても向いてる本には違いありません。
ほかのシリーズも仕入れてきて読むべし。
投稿元:
レビューを見る
南井所有
→10/05/09 影山さんレンタル →10/08/08返却
→10/08/08 小松崎さんレンタル→10/08/29返却
→10/08/29 竹谷レンタル→10/09/26返却
投稿元:
レビューを見る
こうも簡単にカラマーゾフを読破出来てしまうとは…。
まんがで読破シリーズやっぱりいいですね。
次はニーチェとマルクスかな。
投稿元:
レビューを見る
ものすごく気になっていた作品だったが、あまりに長いので読むのをためらっていた。
そんな折に、これだけコンパクトに、しかも漫画でまとめられている本があることを知り、とてもとてもありがたく思って飛びついたものである。
他の「まんがで読破」シリーズ同様、かなりボリュームが削られているので、あらすじを追っていくだけの内容なのだろうが、この作品に関してはかなり完成度が高いように見受けられる。古典として長く語り継がれる理由がわかる、名作である。
ロシアを舞台にしながら、共産主義の負の部分を見事に突いている。まさにドストエフスキーが「現代の預言者」と呼ばれるゆえんがよくわかる。また、ストーリーも非常に複雑でありながら心に響く要素を多分に含んでおり、現在においても文学作品として非常に高い評価を受けるのもうなずける。
どんな人にもお薦めしたい、むしろ必読の一冊と言えるだろう。
投稿元:
レビューを見る
宗教、国家、恋愛、兄弟関係など様々テーマが含まれています。原作を読んでもっと詳しく知りたいと思う箇所も結構ありましたが、果たして読むことはあるのだろうか…
投稿元:
レビューを見る
いつか読もう、読まなくては、と思いながらも、本棚のこやしにしたまま、どんどん先延ばしにしてきてしまったドストエフスキー作品。
ロシア文学は面白いのですが、人物の名前が長くて覚えづらいのが難点です。
コミック版があるのを知り、これならばとっつきやすいかも、と読んでみました。
文庫本5冊にもなる大作が、1冊にまとめられているというコンパクトさ。
重厚な物語がイラストによって、明快に語られていきます。
個性の違う、父親と3人の息子の激しいぶつかり合いが、おもしろい!
これは原作にもはまりそうです。
救いの無さそうな家族の深い確執といがみ合いの中、最後に希望の灯がともることで明るさをもって終わる、大いなる悲劇。
三男アレクセイの物語、と明記されている所に、救いを見ました。
敷居が高くてなかなか手を出せなかった名作への導き手として、申し分ない役目を果たしてくれる一冊です。
私にとってはありがたいコミックでした。
これで、意気揚々とカラマーゾフの原作に取り掛かれそうです。
投稿元:
レビューを見る
いつか本で読もう。でもその前に漫画であらすじだけでも!
と思って読みました。
まったく考えの異なる親と兄弟の物語。
テーマはいろいろ。家族はもちろん宗教やら恋愛やら階級やら死やら。
まぁよくあると言えばよくあるテーマなんですが、一つの話にこれだけ盛りだくさんだからやっぱり読み応えがありました。
なんかこうやってみると宗教って人を救ってるなって思ってしまうから怖い。
親父さんに関してはいわゆる勝ち組で、きっとこれくらいの財力と権力を得たらこうなってしまうんだろうなという感じです。
長男ミーチャはいわゆる単細胞型の人で見ていて愉快です。自分もこれくらいはっちゃけたいです。とりあえずグルシェンカさんと結ばれてよかった。というか彼女が改心してよかったといったところでしょうか。
無神論者で知的で野心家な次男イワンはとりあえずデスノートのライト君にしか見えなかったです。悪魔がリンゴ持ってたりラストの部分も。クールでかっこいいキャラなんだけど、やっぱりこういう人って最後は不幸になっちゃうの?笑
修道院に通う三男アリョーシャはザ・善い人。文句なしです。幸せに暮らしてほしい限りです。こうやってみると、宗教最強じゃねーか!って気がしてきます。
その他にも使用人なども非常に良いキャラでした。
きっと原作では、ちゃんと人間の本質をついてるんだと思います。
「人間は残酷であさましく恥知らずの救いがたい生き物」と書かれていますが、それでも現実と向き合って、みんなで生きていきましょうねっていう物語でした。
良い話でしたね。
というわけで、漫画でお腹いっぱいになったので、原作読むプランは破棄しました。