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鈴木おさむさんの人生のテーマは、ブスなのだろうか?でも、この本を読んでみると、著者自身が、交際0日で、森三中の大島美幸さんとご結婚なさった事も、何か、過去に色々あって、その結果での事ではないだろうかと、思わず余計な詮索をしてしまいそうになった。結局、人を好きになるって、容姿だけではないんだという人生の応援歌のようなこの本に、少し癒されたような気がした。
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字も大きいし、簡単に読める小説でした。
有名な放送作家の鈴木おさむさんの本ですが、
単純明快に何を注意して生きていくべきか考えます。
あなたの本質は美しいですか?と言うことですよね。
頭ではわかっています(笑)
後は実践ですね。
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デブで不細工で女性にもてない琢郎。ある日着るとハンサムに大変身するというスーツに出会い・・
うーん、面白かったです。ベタベタな展開でオチも途中で読めちゃうんですが、なんか癒されました。
「自分のことを好きになる人なんかいない。だから自分も人を好きになっちゃいけない」という主人公がいじらしいです。
容貌で悩んだことの無い人は少ないはず。「性格よければいい。そんなのうそだと思いませんか」なんて歌もありましたね。実際に容姿で相手を選ぶ人と性格で選ぶ人はどのくらいの割合なのでしょうか?
映画もぜひ観てみたいです
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2008年に塚地武雅、谷原章介の主演で映画化されました。放送作家・鈴木おさむさんの小説。スーツを装着する時の感触が不思議な感じで、ちょっと体験してみたい気がします。映画館で見ようと思っていたのですが、都合がつかないで中止。DVDでとも思っていましたが、原作を読んでしまったので、テレビ放映まで待ちます。図書館予約数は3(08/12/27現在)です。
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2008年にお笑い芸人の塚地と俳優の谷原章介が主演で映画化された作品です。自分は映画のほうを先にみてとても面白かったので本も読んでみたいと思いました。作品の内容は不細工でモテない主人公が女の子に恋をするというもので、読み終わったあとに人を思いやるという気持ちを考えさせられる内容でした。
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豚朗というもてない男が、「紳士服のパーフェクトスーツ」の店に行きハンサム
スーツを着た。琢朗は光山杏仁という名前でハンサムライフを楽しんだ。ある日モデル
にスカウトされた。そこで、來香に恋をした。琢朗はこころ屋という店に本江という
太った女の人を雇った。本江がバイク事故にあった時、琢朗は病院に向かった。彼女は
ブスーツを着ていた。本江の中から筧子が出てきた。「琢朗さんには外見じゃなくて中身
を見てはしかった」といった。ハンサムスーツは人を幸せにするスーツ。でもそれを脱ぐ
ことができたときに本当の幸せを気づかせてくれるスーツ
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自分の姿にコンプレックスを持っている食堂の料理人琢郎が、ハンサムになれる「ハンサムスーツ」を手に入れたことによって、人生が変わっていくという小説。携帯小説のように横書きになっています。映画の原作なので、映画の配役を思い浮かべながら読むと登場人物のイメージがわき易いと思います。(2008.12.13)
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スーツを来て掃除機などで吸い上げるとスーツがフィットしてまるっきり別人になるスーツをきた主人公の話。
その中ですごい美人の女の子と出会い、また対照的な不細工な子とも出会い…最終的には二人は同一人物だったというオチ。
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この本はブサイクな主人公が好きな人ができ自分の顔に自信がないためにきるとハンサムになるハンサムスーツをきてその人をおとそうとしたんですが、その人は ブサイクなときの主人公が好きで最後に人は顔ではないときずかされる物語です。最後ハッピーエンドでおわってよかったです。
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有名な放送作家である鈴木おさむさんの作品です。内容は、デブで不細工な主人公がある日、着るとハンサムになれるというスーツと出会い人生が変わっていくという内容です。
映画化もされている作品です。
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不細工でまったくもてないたくろう
女性にはふられてしまい自信をなくうしてしまう
スーツを買いに行ったさきで
着るだけでハンサムになれるハンサムスーツをゲットする
ハンサムになり女性にもて始めるが、
たくろうの姿でいてもきになる女性があらわれる
このままハンサムでいるか元の姿にもどるか迷うたくろう
はたしてたくろうの答えは?
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この話は映画化されました。ハンサムスーツを売っているお店に入ってしまいました。自分好みのハンサムになれるので選んできてみたら本当にハンサムになれるスーツでした。しかしハンサムになってから気づかされることもありました。最後はハンサムは顔ではないんだなと思わせる作品でした。
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横書き。
字も大きめ。
ブサイクだと幸せじゃないと思ってた主人公
顔がきれくても恋は上手くいかなかったヒロイン
ほんとは中身を見て欲しいそこですよね。
結構涙腺刺激されました。
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すごい! 塚地武雅(つかじ むが)。
この人以外にありえない、この主人公。 久々の大感動作品。
うちからほど近い三軒茶屋が舞台。おかしくも切ない物語。 ていうか著者は塚地ではなく鈴木おさむ氏です。ご存じ 森三中の大島美幸さんのだんなさん。いやー、あなたもすごいが、本なのに真っ先に塚地さんの顔が思い浮かんでしまうものなー。笑えたし、涙した。
通勤電車で、この本を読むのは正直「やばい!」。 つい笑ってしまい、私があぶない人に思われてしまう。
でも笑ったり、泣いたりすることで、仕事のストレスなども消えてなくなり、回復できるんですよ。
さて、本題だが、たーくさんいい場面もセリフも満載。
でもほとんど、総集編みたいに以下にまとめてしまった。ちょっと長いけど、全部読むより短いですよ。
とくとご覧あれ。
主人公の琢郎(映画では塚地)は小学校のとき、好意をもっていた女の子が給食のカレー鍋を落として
しまい、罪を代わりにかぶってあげたが、その女の子の裏切りにより、クラス全員だけでなく、その子
からもののしられてしまう。
そんな事件を母親に話すと、「そやけど、その女の子の中では琢郎は一生記憶に残る」と言って励ましてくれた。
(親の愛情だね)
授業参観の日。琢郎のおかんも太っており、しかも教室で目立つことをしてしまったので、
「かあちゃんのせいで豚親子っていじめられたわ」と怒る琢郎に対し、
「泣くからいじめられんねんで」と母。
「じゃあどうしたらええねん」と琢郎。
「笑わせたらええやないか」と母。
(おかん、ええこというなー。)
そのあと、琢郎はビートたけしの「コマネチ!」で周りを爆笑させ、いじめられっ子から一転、
明るいデブとなったのだ。
ここで大切なメッセージは 「笑われているのではない。笑わせたのだ。」のここにあると思う。
母親の経営していた食堂(こころ屋)を継ぎ、超美人のバイトの子(寛子)に惚れてしまった琢郎は、
目があっただけで、チャゲ&飛鳥のSAY YES や 久保田の LA・LA・LA・Love Song が頭の中で流れ
始めてしまう。
(笑いを抑えるのが苦しかった)
こころ屋の食い逃げ事件。 1年後に代金の450円を払いに来てくれた。その450円を空のジャム瓶に
いれ、お守りにしているシーン。変わってほしい人もいる。でも変わらないでほしい人もいる。
こころ屋が変わっていなかったことが寛子には嬉しくてたまらなかった。
(じーんときた)
こころ屋のお客さんは琢郎の料理を口にすると、毎日食べているにも関わらず、必ず言ってしまう。
「やっぱ、うまい」。そのコトバがたくろうの毎日のガソリンだ。
「やっぱ、うまい」の「やっぱ」が特に好きだ。
(わかるなー)
好きになってしまったバイトの寛子への告白のシーン。
「めっちゃ好きになっちゃいました・・・」と琢郎。
「・・・・。どうしてですか?」寛子。
「どうして!?」「問題です。大木琢郎が寛子を好きな理由を50文字以内で��明しなさい」と必死に
解くきはじめる琢郎。このとき、琢郎の心臓の鼓動が X JAPANのYOSHIKIのドラムのように激しく鳴り出した。
(だめ、笑いが止められない。いま電車の中なのに)
(この本の随所にちりばめられている古いキーワード。コマネチ、スライム、My Revolution、ダッチュウーノ、シャ乱Q、といったワードが自分の若かりし頃を思い出させ、まるでBGMが聞こえるようだ)
幸せ探しゲーム。人の幸せをみつけたら、10歩進んでいくゲーム。最初は「なんやそれ、面倒くさいわ」
と琢郎は思ったが、バイトの本江さん(寛子がやめたあとに入ったぽっちゃりタイプのバイトさんだが、
実は寛子が変身)が提案し、「それ、いいですね」と始めてみると、周りを歩いている人たちの、
ほんの小さな幸せを見つけて10歩ずつ進んでいくにしたがい、どんどん楽しくなり、自分が前に進める
ことがとても幸せだった。その琢郎の顔を本江さんは写メにして、琢郎のケータイにおくった。
その写真をみて、たくろうは自分のブサイクな顔を初めてちょっとだけ好きになれた。
(すごくわかるよ、その気持ち)
話は琢郎が22歳の冬に遡るが、琢郎のオカンはその年の冬に病気でなくなった。その亡くなる1週間前に
無理をいって1日だけ、それも1時間だけ食堂に復帰して腕を振るった。常連さんは皆オカンの病気の
ことを知っていたが、誰もそれを口にしなかった。おかんの作る定食に舌鼓を打ち、全てのお客から笑顔
がこぼれた。おかんにとって、それが一番見たかった光景だった。
いつものように「最高にうまかったよ。またくるねー」と言って店を出ると皆涙を流した。
(このシーン、泣いた。)
琢郎がハンサムスーツを着てもう元に戻れない決心をしたあと、ケータイの留守電に本江さんが事故に
あったという留守電が。それをきいて、ハンサムなモデルの人生を全て捨てて、病院へ戻った琢郎は
無事だった本江さんに安心し、「好きです」と告白。
「・・・なんで私なんか」と恥ずかしそうな本江さん。
「本江さんといると笑っていられるからです。そんな人と俺はずっと一緒にいたいです。ようやく気づけました。」と琢郎。
ハンサムスーツは人を幸せにするスーツ。でもそれを脱ぐことができたときに本当に幸せを気づかせてくれるスーツ。
(素敵な感動をありがとう。塚っちゃん! ちがった、鈴木おさむさん)
by mshibuya
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面白くてスラスラ読める。
確かに世の中見た目がいい人はチヤホヤされるし羨ましい点もいっぱいある。
でも自分にないものを羨ましがって自分の周りにある幸せに気づいてないことって多いのかも。
見た目ばかりが重要ではない。