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心が温かくなる本です。
どんなに年をとっても、妻・夫を愛す気持ちがひしひしと伝わってきて、わたしも結婚したらこんな素敵な夫婦になりたいと、そう思いました。
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城山三郎の名前を初めて見たのは、父の本棚の「官僚たちの夏」。
なぜだが一番惹かれた部分は、同居を申し出た城山氏の娘さんの旦那さんの言葉。
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(09/05/31)
愛妻家な著者とその妻のお話。せつないですけど羨ましいくらいの純愛加減で、すらすらっと読めました。
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妻容子さんを亡くしてからの7年間は「半身を削がれたまま生きていた」という。次女紀子さんの後書きに心を打たれた。城山さんが好きだった言葉「静かに行く者は健やかに行く、健やかに行くものは遠くまで行く」。城山さんの作品を読みたくなった。2009/6
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テレビで田村正和が主演をつとめ、評価が高かったと聞き気になっていた本。
生涯を共にした妻との出会いから別れまでを書いた本。
短く、文体も読みやすい。
ただ、せっかくの主人公の生涯がすっとばして書かれている感が残念だった。
奥さん。可愛いです。
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テレビで放映したドラマもみたため内容は新しくないが、妻を愛する気持ちがでていて、しんみりした。こう思われたたいなと思った。また妻のかわいらしさがでていて素敵だった。
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絶対読んだら泣く、と思ってわざと遠ざけていたのですが。
ある日ふと目に留まって、気づいたら手にとっていました。
あとがきの言葉たちがとてもリアルで。
その圧倒的な絶望と切なさに、涙があふれました。
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予想以上にラブラブすぎだった。
タイトルを見ただけで、もらい泣きをしてしまったけれど、
本編は割と淡々と描かれている‥ような気がする。
お子さんの後書きで、駄目押しされた。
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城山三郎氏が妻をテーマとして遺した作品。
泣けました。
城山さんの妻への愛情が溢れています。
今まで読んできた本からは想像もつかない城山さんの人情が感じられ、
よりいっそう好きになりました。
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いい表現が浮かんできません。
とにかく、胸にぐっときました。
次女の、手記が、また。
愛し、愛された人生。
こんな風に、夫と2人でいられたらと思います。
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電車でぼろ泣き。
こんな風に一緒に年をとっていけたら幸せだろうな。
決してベタベタしていないけど、お互いの大切さをちゃんとわかりあっている気がする。
ひねくれ者の私は、きっとこの奥さんのようにはなれないけど。
遺していくことはつらいけど、やっぱり旦那さんになる人には私より1秒でいいから長生きしてほしいと思ってしまった。
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とある作家の、奥様との出会いから別れまで。
全編通して、奥様への深い愛情が感じられる。
ちょっととぼけた感じの明るい奥様と、
しょうがないなぁと笑いながら癒されているご主人様、
そんな感じ。
そこにある愛情も、思いやりも、全部伝わってくる。
智恵子抄を読んだときも思ったけど、
こんなにも深く愛せる人と出会えるなんて、
本当に奇跡としか表現しようがない。
結婚したくない派な私だけど、
こんな風に愛せるのであれば、
こんな風に人生を終えられるのであれば、
結婚ってすごく素敵なことだと思う。
作家の娘さん(次女)の書いたあとがき?にまた号泣。
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p.105 「おい」と声をかけようとして やめる/五十億の中で ただ一人「おい」と呼べるおまえ/律儀に寝息を続けてくれなくては困る
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淡々と語られていく奥様との思い出の日々。
著者は奥様と出会えて本当に幸せだったのでしょうね。
だけど後書きの娘さんが書かれた文章では目頭が熱くなり印象が大きく変わりました。
本文だけだとほのぼのとした幸せを感じただけでしたが
夫婦を近くで眺めた娘さんから見た両親の姿にはこみあげてくるものがありました。
憧れの夫婦のあり方です。
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次号『We』用の原稿を読んでいて、ちょっとこの本が出てきたので、いちど読んでみたいと思っていたし、図書館で借りてきて、さらさら~と読む。城山三郎が妻となった容子さんと最初に出会ったのは閉まっていた図書館。
妻のことを書く、というのは生前から城山三郎が決めて書いていたようだが、この本じたいは、城山が亡くなったあとに娘や編集者が書いたものを探しあつめてつくったということらしい。